MORの名曲。おすすめの人気曲
MORとは、middle of the roadの略で、気軽に聴くことのできる音楽を指して使います。
イージーリスニングという人もいると思います。
つまりは、お散歩時に聴いていただいたり、カフェのBGMになっていたり、あなたの日常を彩ってくれる優しい音楽です。
MORの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
Warwick AvenueDaffy

60’sテイストがかったフレーズや切なくノスタルジックなサウンドも印象的ですが、パ ワフルともソウルフルとも違ったかすかに震えながらも芯の通った甘苦いニュアンス のある歌声と独特な存在感を放つ魅力的なシンガーです。
HeavenBryan Adams

80年代アメリカン・ロックのメイン・ストリームの軸となったアーティストといっても過言ではない。
一度聴けば耳から離れないこのメロディーは、この曲の最大の魅力になっています。
キザな甘い歌詞をハスキーな声で切なく歌う典型的なラブバラードですが、音の装飾(派手な音)をすることと音に色をつける共感覚の能力とは違います。
この楽曲だけドラム・ タッチに違和感がありますが、80年代のオーソドックスなロックサウンドの基準値を大きく底上げした絶妙のバランス感覚と高い技術を有するミックス・エンジニアのボブ・クリア マウンテンの右に出る者はいないことは紛れもない事実です。
Steppin’OutJoe Jackson

都会の夜のライトの中を走る車に乗った気分でピアノとベース音が流れるように響くスタ イリッシュなナンバーで、退屈しないメロディー構成にワルツ・タイムと4 ビートを混在させたアレンジのセンスが光る楽曲で、クラシックロックを万人向けに聴きやすくした楽曲でカバーしやすい作品です。
抜群のポップセンスに軽快なメロディーとシンプルなアレンジに仕上げた美しいアコースティックナンバーです。
Rainy Days and MondaysPaul Williams

不安で憂鬱な気持ちを歌った歌詞に派手さはないですがサビのメロディーが印象的なバラードナンバー。
また、1974年「Here Comes Inspiration」でこの楽曲をセルフカバーしていますが、声質や独特の歌い方に個性を感じます。
カレン・カーペンターのボーカルと彼のボーカルとでは、楽曲は同じでも作品としての趣がかわって聴こえてくるものが多く奥深さがあります。
We’re All AloneRITA COOLIDGE

ボズ・スキャッグスのスタジオアルバム「Silk Degrees」の収録曲をカバーした楽曲です。
ゴスペルで身に付けた発声法が歌唱にいかされていますが、歌唱力が売りのシンガーではなく優しい歌声と逞しい表現力が魅力のナチュラルで燻し銀のような女性シンガーです。
The DrifterRoger Nichols

この楽曲はロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムスのゴールデンコンビによる初期の作品です。
彼がミュージシャンとして親友のマクレオド兄妹と結成したロジャー・ニコルズ &ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズでもセルフカバーしています。
ポップなピアノ演奏もさることながらストリングスやホーンなどスウィートなアレンジが施されており、ボーカル・アレンジも光る素晴らしい楽曲です。
You Are So BeautifulJoe Cocker

美しいニッキー・ホプキンスのリリカルなピアノとストリングスをバックに絶唱を繰り広げ、ちょっと渋いけどメロディーラインが美しい極めてシンプルなラブソング。
ジョーコッカーのハスキーなしわがれ声と独特の歌唱が無骨で不器用ながらも真摯さを感じさせ、リスナーを惹きつけてやまない魅力あふれる作品です。