座って楽しく足を鍛えよう!歌やリズムに合わせた高齢者向けレクリエーション
楽しい音楽やリズムに合わせて足を動かすレクリエーションは、笑顔があふれるすてきな時間になりますよ。
高齢者の方になじみ深い歌に合わせた体操や、テンポよくリズムに合わせておこなう足の運動は、楽しみながら体を動かせます。
この記事では、高齢者の方に人気のある足を使ったリズムレクリエーションをご紹介します。
ゲームを通じて自然に会話が生まれ、心も体も元気になれる内容ばかり集めてみました。
ぜひ、音楽の力を借りながら、楽しく体を動かしてくださいね。
歌やリズムに合わせて足を動かすレクリエーション(16〜20)
365歩のマーチのリズム体操

水前寺清子さんの楽曲『365歩のマーチ』のリズムに合わせて、ボールを動かしていく体操です。
リズムがわかりやすい曲なので、そこを意識して体をしっかりと動かしてもらいましょう。
前に向かって進んでいく曲の世界観に合わせて、ボールを足で動かすことに注目した体操ですね。
足踏みの動きもしっかりと取り入れて、足を持ち上げる力や、ひざの関節をなめらかに動かすことを目指していきましょう。
ボールを使うことで、力を入れる部分がわかりやすいところも注目したいポイントですね。
もしもしかめよでコグニサイズ

数人でおこなうと、さらに盛り上がる体操のご紹介です。
うさぎと亀の競走を歌った、童謡『うさぎと亀』に合わせたコグニサイズです。
歌に合わせて、足踏みや腕を伸ばしたり手拍子を加えていきましょう。
体操ができてきたら、一緒に歌いながら体を動かしていきますよ。
体操を間違えても、明るいメロディーが付いた体操なので笑いに変わりますよ。
実はできる状態よりも、できるように頑張ることが脳の活性化につながります。
間違えてもいいので、挑戦してみてくださいね。
いろいろ体操を加えても楽しめそうですね。
リハビリ体操『カエルのうた』

『カエルのうた』に合わせて手足を動かす座ったままできるレクリエーションです。
鳴き声のところでカエルをマネた動きを取り入れて、手と足の動きが逆になるようにします。
バラバラの動きは混乱しやすいですが、失敗しても笑いになるので場が明るくなります。
輪唱で挑戦しても楽しいですね!
歌いながら体操

高齢者が歩く時の転倒防止には、「つま先が上がっているか」が重要です。
背筋を伸ばして大股で歩くと着地時につま先は自然と上を向いて、かかとから地面に着くそうです。
今回は、皆さんもよく知っているNHK「みんなのうた」でも放送された童謡『手のひらに太陽を』を歌いながらの健幸体操です。
腕、肩、腰、足首からつま先まで全身を使った体操ですが、椅子に座ったままで大丈夫なので、歌にあわせてゆっくりと楽しみながら行えますよ。
茶摘み

歌レク「茶摘み」をご紹介します。
3分で覚えられるほど超簡単なので、施設のレクリエーションに最適ですよ!
誰もが知っている童謡である『茶摘み』に合わせて簡単な運動をおこないます。
歌いながら足踏み2回、手拍子1回を繰り返してください。
最後の小節だけは手拍子が3回になるので、ここだけ気を付けて運動してみてくださいね!
一定の動きをおこなうリズム体操は、血液循環を促進させて免疫力のアップにつながるので、ぜひ参考にしてみてください。