【書き初め】新年にふさわしい四字熟語。心に響く言葉と意味をご紹介
次の書き初めにはどんな言葉を書こうか考えていますか?
毎年人気の四字熟語には、短い文字数の中に深い意味が込められており、新年の抱負を表現するのにぴったりです。
しかし「どんな四字熟語を選べばいいのだろう?」と迷ってしまう方も多いはず。
そこでこの記事では、書き初めにふさわしい四字熟語を紹介していきます。
力強く書き映える言葉から、新年の決意にふさわしい言葉まで、あなたにぴったりの言葉を見つけてくださいね。
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【書き初め】新年にふさわしい四字熟語。心に響く言葉と意味をご紹介(111〜120)
大器晩成
大きな才能や偉大な人物は、若い頃は目立たず、人より遅れて大成するのだということを表現した四字熟語です。
大きな器を作るのには時間がかかるということで、大きな人物も同じように時間がかかるのだということを伝えています。
古代中国の思想家である老子の書物に描かれていたことが由来だということで、歴史のある言葉だということも見えてきますよね。
まだ成功しないのは将来のために実力をつんでいるからだという、ポジティブな姿勢も感じられるような言葉です。
【書き初め】新年にふさわしい四字熟語。心に響く言葉と意味をご紹介(121〜130)
悪戦苦闘
「悪戦苦闘」とは、非常に苦しい戦いの中で、それを乗り越えるために努力することです。
スポーツの試合や勝ち負けのあるゲームでは、今にも負けてしまいそうな状況に立たされる事がありますよね。
しかし、そこで諦めてしまっては勝てません。
「悪戦苦闘」という言葉を思い出し、ぜひねばってみてください。
もしかしたらそうする事で、状況がひっくり返るかもしれませんよ。
どんな状況でも諦めない強さは、きっとみなさんの大きな力になるでしょう。
我田引水
他の人の事情は考えず、自分の都合だけを考えた行動や解釈をおこなうという、どちらかといえばマイナスなイメージの四字熟語です。
使われている文字のとおり、自分の田んぼにだけ水を引き入れるという行為から、自己中心な様子を表現する言葉として使われますね。
相手を批判するときや、自分の都合を押しつけてしまうと感じたときに使われますね。
自己中心ということで、この言葉をあえて使うことで、自分らしさへの自信や思うままに突き進むのだという決意が表現されるのではないでしょうか。
日進月歩
絶え間なく連続的に、かつ急速に進歩すること様子を表現した、成長を感じさせる四字熟語です。
日々の進歩をあらわす「日進」にその意味を補うように「月」と「歩」があとからつけられ、この言葉になったといわれています。
ゆっくりと少しずつ成長する様子だと思われがちですが、それは間違いで、どちらかといえば急成長を表現するときに使われます。
成長や発展に感動するときに使われることが多いので、ポジティブなイメージが強い言葉ですよね。
温故知新
歴史を勉強していると「どうして終わった事を学ぶ必要があるの?」と思いますよね。
そういう時は、この四字熟語を思い出しましょう。
「温故知新」というのは、昔の事を学ぶ事によって、新しい知識を得ること。
例えば、何かに挑戦して失敗したとしますよね。
それだけだとただの過去になりますが、なぜ失敗したのかを考え新しい方法を見つけられたら、次の成功につながります。
今は必要ないと思える事でも、実はあなたのより良い未来につながっているのかもしれませんよ。
無我夢中
ある一つのものに熱中したり、心をうばわれたりして、周りや自分のことが見えなくなる状態を「無我夢中」と表現します。
読書やゲームなど、ついつい時間を忘れてしてしまう事ってありますよね。
また、ゲームなどで鬼から逃げる時は無我夢中でみなさん走ることでしょう。
日常生活の中でも意外に目にする機会が多く、また使いやすい四字熟語です。
夢中になれるのはとても良い事ですが、周りを見ずに何かに熱中しすぎるとケガにつながる事もあるので、そこは気をつけたいですね。
百戦錬磨
多くの実戦や経験を積んで、武芸の技量や心身、能力が鍛え上げられた優秀な状態を表現した四字熟語です。
「百」は数が多いことを表現した言葉で、戦いを繰り返してきたことを表現、「錬磨」は武芸を磨き上げるという意味でつかわれる言葉ですね。
しっかりと経験を積んできたのだということを、この言葉で伝えることで、前へと突き進む意志も表現されますよね。
これまでの経験をいかして進むのだという、自信を奮い立たせるような様子もイメージされる言葉です。





