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【書き初め】新年にふさわしい四字熟語。心に響く言葉と意味をご紹介

次の書き初めにはどんな言葉を書こうか考えていますか?

毎年人気の四字熟語には、短い文字数の中に深い意味が込められており、新年の抱負を表現するのにぴったりです。

しかし「どんな四字熟語を選べばいいのだろう?」と迷ってしまう方も多いはず。

そこでこの記事では、書き初めにふさわしい四字熟語を紹介していきます。

力強く書き映える言葉から、新年の決意にふさわしい言葉まで、あなたにぴったりの言葉を見つけてくださいね。

【書き初め】新年にふさわしい四字熟語。心に響く言葉と意味をご紹介(111〜120)

温故知新

温故知新

歴史を勉強していると「どうして終わった事を学ぶ必要があるの?」と思いますよね。

そういう時は、この四字熟語を思い出しましょう。

「温故知新」というのは、昔の事を学ぶ事によって、新しい知識を得ること。

例えば、何かに挑戦して失敗したとしますよね。

それだけだとただの過去になりますが、なぜ失敗したのかを考え新しい方法を見つけられたら、次の成功につながります。

今は必要ないと思える事でも、実はあなたのより良い未来につながっているのかもしれませんよ。

無我夢中

無我夢中

ある一つのものに熱中したり、心をうばわれたりして、周りや自分のことが見えなくなる状態を「無我夢中」と表現します。

読書やゲームなど、ついつい時間を忘れてしてしまう事ってありますよね。

また、ゲームなどで鬼から逃げる時は無我夢中でみなさん走ることでしょう。

日常生活の中でも意外に目にする機会が多く、また使いやすい四字熟語です。

夢中になれるのはとても良い事ですが、周りを見ずに何かに熱中しすぎるとケガにつながる事もあるので、そこは気をつけたいですね。

百戦錬磨

百戦錬磨

多くの実戦や経験を積んで、武芸の技量や心身、能力が鍛え上げられた優秀な状態を表現した四字熟語です。

「百」は数が多いことを表現した言葉で、戦いを繰り返してきたことを表現、「錬磨」は武芸を磨き上げるという意味でつかわれる言葉ですね。

しっかりと経験を積んできたのだということを、この言葉で伝えることで、前へと突き進む意志も表現されますよね。

これまでの経験をいかして進むのだという、自信を奮い立たせるような様子もイメージされる言葉です。

臨機応変

臨機応変

その時の状況に合わせて適切な行動を取ること、それが「臨機応変」です。

例えば、「今日はプールへ行く予定だったけれど、雨が降って来たので、家でアニメを見ることにした」というのが臨機応変ですね。

悪天候というトラブルがあっても、別の楽しみを見つけて過ごす……とても素晴らしい事ではないでしょうか。

この機会に臨機応変という言葉を覚え、ぜひみなさんもトラブルに強く、そして柔軟に対応できる力を身につけてくださいね。

自画自賛

自画自賛

自分のしたことや考えたことを自分で褒める様子、自慢する様子を表現した四字熟語です。

自分の描いた絵に、その絵をたたえる詩や文章を自分で書く姿からきた言葉で、「画」と「我」が間違えやすいポイントです。

おもにうぬぼれている人を批判するときに使われるマイナスのイメージが強い言葉なので、使い方には注意しましょう。

あえて自分にこの言葉を使えば、自分らしく進んでいる様子や、自信を持って挑んでいることが伝えられそうですね。

風林火山

風林火山

「彼の人生はまるで風林火山のようだ」と言います。

こちらの文は、彼の人生はさまざまな状況に対応しながら臨機応変に、思い切った行動を取っていくということです。

「風林火山」は武将、武田信玄の軍旗に書かれていた言葉として有名な四字熟語です。

「風林火山」の四字熟語を使うときは、「風、林、火、山」の各要素の行動内容、振る舞い、状態がどこに対応しているのか具体的に説明していくとより相手に分かりやすく伝わります。

おわりに

書き初めの作品に添えたい四字熟語を紹介しました。

日常の暮らしの中で培われてきた先人たちの知恵が、美しい漢字4文字に込められています。

新年の願いや希望とともに一つひとつの文字に思いを込めて、自分らしい書き初めの作品を完成させてくださいね。