【書き初め】新年にふさわしい四字熟語。心に響く言葉と意味をご紹介
次の書き初めにはどんな言葉を書こうか考えていますか?
毎年人気の四字熟語には、短い文字数の中に深い意味が込められており、新年の抱負を表現するのにぴったりです。
しかし「どんな四字熟語を選べばいいのだろう?」と迷ってしまう方も多いはず。
そこでこの記事では、書き初めにふさわしい四字熟語を紹介していきます。
力強く書き映える言葉から、新年の決意にふさわしい言葉まで、あなたにぴったりの言葉を見つけてくださいね。
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【書き初め】新年にふさわしい四字熟語。心に響く言葉と意味をご紹介(91〜100)
誠心誠意
「心からまじめに、一生けんめいにがんばること」を意味します。
例えば、友達が困っているときに、うそをつかず、心をこめて助けることが「誠心誠意」の行動です。
この言葉を覚えると、気持ちがもっと明るくなります。
なぜなら、誠実でいると、周りの人も笑顔になり、信頼が生まれるからです。
テストの勉強を「誠心誠意」やれば、自分も自信をもてて、うれしい気持ちが生まれますよ。
子供も大人も、この言葉を大切にして、毎日を元気に楽しく過ごしてくださいね!
雪月風花
四季折々の美しい自然の風景をあらわす四字熟語です。
冬の「雪」、秋の「月」、夏の「風」、春の「花」という、それぞれの季節を象徴するものを並べることで、四季の移り変わりを表現しています。
どれもそれぞれの季節の中でも美しさを象徴するものなので、自然に対する愛情も見えてくるような内容ですね。
この四字熟語を大切なものとして掲げれば、風流を理解しているのだというところがアピールされますよ。
どの時代も変わらない美しさだという、歴史も感じさせる四字熟語です。
【書き初め】新年にふさわしい四字熟語。心に響く言葉と意味をご紹介(101〜110)
雲外蒼天
「つらいことを乗りこえた先には、青く晴れた空が広がっている」という意味の「雲外蒼天(うんがいそうてん)」という四字熟語です。
例えば、テストの勉強が大変でも、あきらめずにがんばれば、いい結果や自信につながります。
例えば「無理だと思ったけど、あきらめずに練習を続けたらできるようになった。
まさに雲外蒼天だと思った。」というように使います。
これはまるで、くもった空の上にはいつも青空があるように、どんなに苦しくても、その先にはきっと明るい未来が待っている、ということを教えてくれる言葉です。
つらいときこそ、この言葉を思い出して前に進んでくださいね!
青天白日
もともとはよく晴れ渡った日をあらわした言葉で、そこから「心にやましいところがなく潔白であること」や「無実の罪が晴れること」をあらわすものとしても使われている四字熟語です。
中国の詩人であった韓愈の言葉が起源とされていて、そこから清い心の象徴として広がっていきました。
かつては中華民国の国旗がこの言葉からくるデザインだったということで、どれほど大切にされてきた言葉だったのかがそこからも感じられますね。
自分は清い人間だというところを、この言葉をとおしてしっかりとアピールしていきましょう。
一念発起

「よし、やるぞ!」と強く決めて、心を入れかえてがんばることを表す「一念発起(いちねんほっき)」。
たとえば、「ぼくは足が遅いけれど、一念発起して毎日走る練習をしたら、運動会でリレーの選手に選ばれた!」のように、ずっと苦手だった勉強や運動に、「今日から本気でやってみよう!」と決めて行動するのが一念発起です。
失敗しても大丈夫。
大切なのは、あきらめずに立ち上がる心です。
夢や目標に向かって、心を決めて一歩ふみ出すと、未来はきっと変えられます。
一念発起して、自分の未来を切りひらいてくださいね!
不撓不屈

どんな困難にぶつかってもあきらめず、強い意志で立ち向かうことを意味する四字熟語です。
勉強やスポーツ、友達との関係など日々の生活で思い通りにいかないことがあっても、くじけずに努力を続ける大切さを教えてくれます。
小学生にとっても、失敗しても挑戦をやめない心の強さを持つことの重要性を感じられるでしょう。
この言葉を心に留めることで前向きに物事に取り組む勇気が湧き、困難な状況でも最後まであきらめない気持ちを育めます。
未来に向かって踏み出す力をくれる、勇気ある言葉です。
全身全霊

自分の体も心もぜんぶ使って、一生懸命にがんばるという意味の「全身全霊ぜんしんぜんれい」という四字熟語。
たとえば、「全身全霊でピアノの発表会にのぞんだので、さいごまでまちがえずにひけました!」などという場合に使いますよ。
難しいことに挑戦するとき、こわくなったり、諦めたくなることもあるかもしれません。
しかし、「全身全霊」でとりくめば、どんなことでも少しずつ前に進めます。
失敗しても大丈夫。
自分を信じて、力いっぱい取り組んでみてくださいね。





