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グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲

グランジロックの代名詞、ニルヴァーナの楽曲をご紹介します。

自身の音楽的な成功の裏で苦悩し若くして命を絶ったカート・コバーンのバンドとして、今や世界中のオルタナティブなロックおけるアイコンとなっていますね。

彼が亡くなったのは1994年ですが、今でも多くのアーティストが彼らの楽曲をカバーしています。

そんな彼らの魅力は本当にさまざまありますが、やはりカート・コバーンの歌声が最も大きな魅力ではないでしょうか。

ロックシーンを革新的なまでに塗り替えたニルヴァーナの魅力を、この記事であらためて感じてみてください。

グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲(31〜40)

I Hate Myself & Want To DieNirvana

1994年にシングル「Pennyroyal Tea」のB面として収録され、1993年のコンピレーション・アルバム「The Beavis and Butthead Experience」に収録された曲です。

オアシスのヒット・シングル「Live Forever」が、この曲からインスパイアされていることでも知られています。

Jesus Doesn’t Want Me for a SunbeamNirvana

Nirvana – Jesus Doesn’t Want Me for a Sunbeam – MTV Unplugged In New York
Jesus Doesn't Want Me for a SunbeamNirvana

ライブアルバム「MTV Unplugged in New York」の3曲目。

Kurtの敬愛するThe Vaselinesのカバーナンバー。

アコーディオンの音色と柔らかいギターサウンドの中で呟くように歌うKurtのボーカルは原曲とはまた違った味があって良いです。

PollyNirvana

Nirvana – Polly (Live at Reading 1992)
PollyNirvana

1987年にワシントン州タコマで実際に起きた、14歳の女の子がコンサート会場で誘拐され、レイプされた事件からインスパイアされてできた曲です。

1991年にリリースされたアルバム「Nevermind」に収録され、ビデオ・ゲームの「ロックバンド」などで使用されています。

Something In The WayNirvana

アコースティックな弾き方によるマイナーで始まる「something in the way」。

囁(ささや)くように悲しい旋律を歌うカート・コバーン。

途中から入るオーケストラが印象的で楽曲をとても盛り上げている。

カートが橋の下で生活していたときのことが歌われています。

Tourette’sNirvana

Nirvana – Tourette’s (Live at Reading 1992)
Tourette’sNirvana

タイトルの「Tourette」は、激しい怒りや暴力に苦しむ”トゥレット障害”を指しています。

この曲はわずか95秒の長さで、悲鳴を上げるボーカルとオーバードライブギター、拍動するドラムビートの混在を特徴としています。

Kurt Cobainが”Cold Heart”と叫ぶ最後のパートが、唯一完全に理解できる歌詞と言われています。

グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲(41〜50)

Smells Like Teen SpiritNirvana

Nirvana – Smells Like Teen Spirit (Official Music Video)
Smells Like Teen SpiritNirvana

Nirvanaを代表する1曲です。

この曲がかもしだす狂気的な雰囲気は、まさにジムであと一息というところで力を貸してくれるでしょう。

「もうダメだ〜!」とおかしくなってしまいそうな時、カート・コバーンのシャウトが自分とオーバーラップして乗り越えられるはずです!

Smells Like Teens SpritNirvana

Nirvana – Smells Like Teen Spirit (Official Music Video)
Smells Like Teens SpritNirvana

極限までシンプルな、それでいて聴けば誰もがすぐに覚えてしまう強烈なリフ一発で世界を制覇した、90年代における最も有名なロック・ナンバーの1つ。

享楽的な80年代を終わらせ、90年代オルタナティブロック時代の到来を告げた『Smells Like Teens Sprit』は、リリースから30年が過ぎた2020年代の今となっては、ニルヴァーナ及びカート・コバーンさんという人物にまとわりつくゴシップや先入観、余計な装飾などが取り払われ、楽曲単体としての魅力が改めて再評価されつつあると個人的には感じます。

カートさんの天才的なソングライティング・センスと魅力的な歌声、3ピースならではのアンサンブルの中でうねるようなグルーブを生み出すクリス・ノヴォセリックさんのベース、後にフー・ファイターズのフロントマンとして世界的な成功を果たす伝説的なデイヴ・グロールさんによるドラム・パフォーマンス……何か1つ欠けても成り立たない、奇跡的なバランスが必然的に生み出した珠玉の名曲と言えるでしょう。

上述したように、あらゆる先入観を取っ払ってこの曲の持つとんでもないパワーを感じ取ってみてください!