グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲
グランジロックの代名詞、ニルヴァーナの楽曲をご紹介します。
自身の音楽的な成功の裏で苦悩し若くして命を絶ったカート・コバーンのバンドとして、今や世界中のオルタナティブなロックおけるアイコンとなっていますね。
彼が亡くなったのは1994年ですが、今でも多くのアーティストが彼らの楽曲をカバーしています。
そんな彼らの魅力は本当にさまざまありますが、やはりカート・コバーンの歌声が最も大きな魅力ではないでしょうか。
ロックシーンを革新的なまでに塗り替えたニルヴァーナの魅力を、この記事であらためて感じてみてください。
グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲(41〜50)
Big CheeseNirvana

Kurt Cobainによって書かれ、多くの人が、SubPopのプロデューサーであるJonathan Ponemanについて書かれていると推測している曲です。
1988年にリリースされた、Nirvanaの最初のシングル「Love Buzz」のB面として収録されていました。
グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲(51〜60)
Scentless ApprenticeNirvana

3rdアルバム「In Utero」の2曲目。
この曲は初めてメンバー3人の名前が作曲者にクレジットされた曲です。
イントロの力強いドラムとサイケデリックなギター、そしてロックテイストの強いメロディライン。
今までとの違いを感じさせられる一曲です。
Nirvana BestNirvana

グランジの代名詞として知られるニルヴァーナのベストアルバムは、バンドの魂が込められた至高の一枚です。
1990年代の文化現象となった彼らの音楽性が凝縮された本作には、静かなヴァースと大音量のコーラスという独特のコントラストが息づいています。
ローリング・ストーン誌が選ぶ史上最も偉大なアーティストに数えられる彼らの楽曲群は、怒りや疎外感、そして男性の脆弱性を探求しつつ、聴く者の心に深く刻まれることでしょう。
2002年10月にリリースされた本作は、世界中で高いチャート成績を記録。
オーストラリアとオーストリアで1位を獲得し、米国Billboard 200でも3位にランクインしました。
落ち込んだ時や心に火を灯したい時に聴きたい、パワフルな1枚です。
スメルズ・ライク・ティーン・スピリット(Smells Like Teen Spirit)Nirvana

グランジ/オルナティヴ・ロックにおける伝説的バンド、ニルヴァーナ。
本作は彼らの名を一躍有名にした作品です。
セカンドアルバム「ネヴァー・マインド」に収録され、シングルカットされました。
荒々しさの中にきらめくメッセージ性が素晴らしく、商業的にも大成功を収めました。
カート・コバーンのカリスマ性もこの頃からすでにすごかったですね。
ちなみに「ティーン・スピリット」とは、制汗剤の名前です。
Smells Like Teen SpiritsNirvana

強烈なディストーションにまみれたパワーコードのリフ一発で、世界をあっと言わせたニルヴァーナの歴史的な名曲です。
何か説明を加えることがはばかれるほどに有名な曲ではありますが、1990年代以降の音楽シーンにおいて最も重要な楽曲であり、オルタナティブロックを語る上で避けては通れません。
とはいえ、あまりにも音楽史的な文脈で語られ過ぎているというのも否めませんから、とくにオルタナティブロックを聴き始めた方には、なるべく先入観なしに聴いてみることをオススメします。
シンプルながらもソフト&ハードを駆使した楽曲構成の妙、カート・コバーンさんのボーカリスト&ソングライターとしての圧倒的な才能……本来の楽曲の良さそのものを、ぜひ味わってみてくださいね。
Smells Like Teen SpritNirvana

世界中にグランジというムーブメントを広げ、2014年にロックの殿堂入りを果たした3ピースロックバンド・ニルヴァーナの楽曲。
ニルヴァーナの名を広く知らしめたナンバーで、アンニュイな空気感のAメロからラウドなサビへと流れていく落差のある曲構成がキャッチーですよね。
抑揚の激しい楽曲ですが、実はコード進行は同じでギターの音色やリズム隊のダイナミクスで楽曲に変化をつけているため、初心者のバンドマンにも覚えやすく簡単に盛り上がれる楽曲です。
ニルヴァーナを知らない人でも一度は耳にしたことがあるであろう有名曲ですので、バンドで洋楽に挑戦したい初心者バンドマンにもオススメのナンバーです。
Smell Like Teen SpiritNirvana

LAメタルが流行っていた当時のアメリカに爆弾を落としたこの一曲。
グランジという一般にはあまり馴染みがなく、メジャーではないジャンルをブームにまで引き上げたこのバンドの代表曲は必聴です。
爆発的なサビがオススメ。