グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲
グランジロックの代名詞、ニルヴァーナの楽曲をご紹介します。
自身の音楽的な成功の裏で苦悩し若くして命を絶ったカート・コバーンのバンドとして、今や世界中のオルタナティブなロックおけるアイコンとなっていますね。
彼が亡くなったのは1994年ですが、今でも多くのアーティストが彼らの楽曲をカバーしています。
そんな彼らの魅力は本当にさまざまありますが、やはりカート・コバーンの歌声が最も大きな魅力ではないでしょうか。
ロックシーンを革新的なまでに塗り替えたニルヴァーナの魅力を、この記事であらためて感じてみてください。
グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲(11〜20)
NEGATIVE CREEPNirvana

1stアルバム「Bleach」の7曲目。
非常に短い歌詞を連呼するスタイルの、あっという間に終わる曲です。
グランジというよりはむしろハードコアパンクと言うべき激しいサウンドの中をシャウトを繰り返すKurt、実にシンプルでハードな曲です。
DumbNirvana

人生のシンプルで愚かな喜びを歌う、独特な曲。
アルバム「In Utero」に収録されている曲です。
多くのファンがこの曲のbootlegを聴いていたため、このアルバムがリリースされる前の1992年8月のレディングフェスティバルでこの曲がパフォーマンスされた際に、すでに聴衆が一緒に歌っていた、というエピソードがあります。
Molly’s LipsNirvana

コンピレーションアルバム「Incesticide」の6曲目。
スコットランドのバンドThe Vaselinesのカバー。
KurtにとってThe Vaselinesは尊敬するバンドだったようで他にも曲をカバーしています。
原曲のポップさを残しつつ、ハードに攻めたサウンドは見事なカバーだといえます。
Been a SonNirvana

Kurt Cobainによって書かれた、娘の代わりに息子を求めている父親についての、半自伝的な曲です。
1992年にリリースされたコンピレーション・アルバム「Incesticide」と、ライブアルバム「The Muddy Banks Of The Wishkah」に収録されている楽曲です。
Pennyroyal TeaNirvana

タイトルになっている”ペニーロイヤルティー”は、大量に摂取すると中絶を誘発することで知られ、その毒性のためにたくさん飲むことは非常に危険だとされています。
厳しい決断とそれを取り巻く難しい選択肢、それに続く罪悪感を抱くことについて書かれた曲です。
Territorial PissingsNirvana

歴史的な名盤『ネヴァーマインド』に収録された曲の中でも、とくに激しく荒々しい楽曲です。
ライブでも、定番の1曲として頻繁に演奏されておりました。
4つのコードでひたすら疾走していくシンプルな楽曲構成ですが、ベースとドラムだけになるパートを盛り込んだり、単純なパンク・ナンバーとは一線を画す展開を見せるのがニルヴァーナらしいところ。
こういうメロディが乗ってしまうのも、カート・コバーンのメロディ・センスあってこそと言えるでしょう。
基本的な技術があれば簡単にコピーできますし、どうにも気分が盛り上がらないときでも、この曲をカバーすれば確実に気持ちが晴れます。
グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲(21〜30)
BlewNirvana

1989年にSub Popレーベルからリリースされた、デビュー・スタジオ・アルバム「Bleach」のオープニング・トラックです。
絡み合いを探求し、社会の制約から解放されたい、という思いについて歌われています。
このアルバムは、音楽評論家から肯定的な評価を受けました。