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グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲

グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲
最終更新:

グランジロックの代名詞、ニルヴァーナの楽曲をご紹介します。

自身の音楽的な成功の裏で苦悩し若くして命を絶ったカート・コバーンのバンドとして、今や世界中のオルタナティブなロックおけるアイコンとなっていますね。

彼が亡くなったのは1994年ですが、今でも多くのアーティストが彼らの楽曲をカバーしています。

そんな彼らの魅力は本当にさまざまありますが、やはりカート・コバーンの歌声が最も大きな魅力ではないでしょうか。

ロックシーンを革新的なまでに塗り替えたニルヴァーナの魅力を、この記事であらためて感じてみてください。

グランジの永遠。ニルヴァーナ(NIRVANA)の名曲(1〜10)

Smells Like Teen SpiritNirvana

Nirvana – Smells Like Teen Spirit (Official Music Video)
Smells Like Teen SpiritNirvana

ニルヴァーナの代表曲は、と言われてほとんどの人が最初に挙げるであろう楽曲です。

イントロのシンプルなパワーコードのリフ一発で、90年代以降の音楽シーンを変えてしまったほどの威力を持った名曲中の名曲ですが、あまりにもこの曲のイメージが付いてしまうことを、本人たちは嫌がっていたことも事実です。

改めて聴いてみると、カート・コバーンのソングライティング・センスと歌声の素晴らしさ、メロディの良さ、強力なリズム・セクションが支えるシンプルながらもしっかり考えられているバンド・アンサンブルの妙が際立った曲であることを再認識します。

売れるべくして売れた曲と言えますし、ストレートにカッコいいと感じるナンバーですよ。

LithiumNirvana

Nirvana – Lithium (Official Music Video)
LithiumNirvana

”リチウム”は、双極性うつ病としても知られている躁うつ病の患者を治療するために、医師や精神科医が使用する薬物のことです。

この曲は、多くの自己嫌悪感について歌われています。

Nirvanaが、1992年のMTV Video Music Awardsでパフォーマンスした曲です。

You Know You’re RightNirvana

Nirvana – You Know You’re Right (LP Version)
You Know You're RightNirvana

この曲はカートコバーンの死後、発表されたニルヴァーナの新曲です。

「こんな音源が残っていたなんて」と驚きを持ってむかえられました。

このアルバムを含めたベストアルバムは大ヒット。

静かに始まり最後に激しくなるというニルヴァーナお得意のパターンの曲です。

Come As You AreNirvana

Nirvana – Come As You Are (Official Music Video)
Come As You AreNirvana

この曲のコードは、Killing Jokeの1985年の曲「Eighties」にとても似ていて、Nirvanaはシングルとしてリリースすることを控えていたと言われています。

後にKilling Jokeは法的措置を考慮しましたが、Kurt Cobainが亡くなったため、彼らは訴訟を起こさないことに決めました。

Hairspray QueenNirvana

Nirvanaの初期の曲の一つです。

1988年初めにレコーディングされ、1992年にリリースされたコンピレーション・アルバム「Incesticide」に収録されました。

Nirvanaが初めてこの曲をパフォーマンスした時に、この曲を聴いた少女がKurt Cobainに近づいてきて、彼女についてその場で歌詞を作ったかどうかを聴いてきた、というエピソードがあります。

SliverNirvana

Nirvana – Sliver (Official Music Video)
SliverNirvana

Kurt Cobainによって書かれた、両親に捨てられたことについての半自伝的な曲。

Dave GrohlがドラマーとしてNirvanaに参加する前の曲で、MudhoneyのDan Petersがドラムを務めています。

Weezerのトラック「Heart Songs」に影響を与えた楽曲としても知られています。

Heart-Shaped BoxNirvana

1993年にリリースされ、ニルヴァーナにとってラスト・アルバムとなった『イン・ユーテロ』に収録されているナンバー。

代表曲の1つでもあり、いかにも90年代のグランジといった感じの、静と動を駆使したドラマティックな楽曲構成や、カート・コバーンらしいメロディとさまざまな解釈ができそうな歌詞は、まさに王道のニルヴァーナ・サウンドです。

プロデューサーのスティーヴ・アルビニによるざらついた音像は、前作『ネヴァーマインド』を手がけたブッチ・ヴィグとはまるで違いますが、マニアックになりすぎることはなく、ポピュラリティもしっかり感じ取れるのは、楽曲そのものの良さがあってこそ、と言えそうです。