【2025】ノルウェーのおすすめアーティストまとめ
皆さんはノルウェーのポピュラー音楽シーンについて、どのようなイメージを持たれていますでしょうか。
おそらく往年のポップスなどがお好きな方はa-haを、メタルがお好きな方は映画の題材にもなったブラックメタルのバンドの名前がすぐに挙げられるかもしれませんね。
近年はカイゴさんやアラン・ウォーカーさんといった世界的な音楽プロデューサーを輩出していますし、オーロラさんやガール・イン・レッドさんといった若きシンガーソングライターの台頭も目覚ましいですね。
今回の記事では、そんなノルウェーのミュージシャンたちに注目、おすすめのアーティストを一挙ご紹介します!
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【2025】ノルウェーのおすすめアーティストまとめ(1〜10)
Unforgivable SinnerLene Marlin

レネ・マーリンはトロムソ出身のシンガーソングライターです。
「Unforgivable Sinner」は1998年にリリースされたデビューシングルで、ノルウェーの国内チャートで首位を獲得しました。
「天使のように…」という邦題が付けられています。
FadedAlan Walker

エレクトロ・ハウスやプログレッシブ・ハウスといったEDMの領域で、次々と心に残る楽曲を生み出し、今やシーンの顔とも言える世界的な人気を誇る、ノルウェーの音楽プロデューサー、アラン・ウォーカーさん。
1997年にイングランドで生を受け、2歳の時にノルウェーへ。
独学で音楽プロデュースの道を切り開きました。
2014年に公開されたインストゥルメンタル曲『Fade』で大きな注目を集めると、翌2015年にはヴォーカルを迎えた『Faded』が世界中でメガヒットを記録、彼の名は一気に世界へと広がりましたね。
2016年のMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードにおける最優秀ノルウェー・アクト賞に輝くなど、その才能は折り紙付きなんですね。
彼の象徴であるマスクとフーディーの下には、壮大で美しいメロディがあふれており、EDM好きはもちろん、心揺さぶる音楽を求める人にはたまらない魅力を持っていますよ。
If A Song Could Get Me YouMarit Larsen

幼い頃から音楽の才能を開花させ、世界的なデュオM2Mでの活躍を経てソロアーティストとして確固たる地位を築いたのが、ノルウェー出身のマリット・ラーセンさんです。
彼女の音楽は、フォークやポップを軸にしたアコースティックなサウンドが心地よく、まるで澄み切った泉のような歌声が聴く人の心を優しく包み込みます。
1999年に発売されたM2Mのデビューシングル『Don’t Say You Love Me』で一世を風靡し、2006年に発売されたソロとしてのデビュー・アルバム『Under the Surface』からは、収録曲『Don’t Save Me』がノルウェー国内で5週連続1位という快挙を成し遂げました。
Spellemannprisenでの最優秀女性アーティスト受賞など輝かしい実績も多数。
音楽とコーヒーを愛する想いが込められた自主レーベル「Håndbrygg Records」を立ち上げるなど、そのクリエイティビティは素晴らしいですね。
心にそっと寄り添う音楽をお探しの方に、ぜひ触れてほしいアーティストですよ!
【2025】ノルウェーのおすすめアーティストまとめ(11〜20)
Lay By MeRuben

エモーショナルでメランコリックなメロディと、心の葛藤を映し出す歌詞が特徴的なのが、ノルウェー出身のルーベンさんです。
彼はポップやエレクトロポップを基調としつつ、自らを“ダークポップ”と称する独自の音楽世界を築いています。
2017年に発表されたデビューシングル『Walls』は、ノルウェーのチャートで8位を記録し、広くその名を知られるようになりました。
続くヒット曲『Lay By Me』は、2019年のSpellemannprisenで「年間曲賞」を受賞するなど、彼の才能は確かなものと言えましょう。
自身の精神的な経験を音楽に昇華させるスタイルは、深く内省的ながらも多くのリスナーに共感を呼んでいるのですよね。
ピアノやシンセを軸にしたサウンドは、アコースティックな温かみと洗練されたプロダクションが見事に融合しています。
心の奥深くに響く音楽をお探しの方に、ぜひ一度彼の世界に触れてみていただきたいですね。
LighterKyle Alessandro

ノルウェー中部レヴァンゲルが生んだ若き才能、2006年生まれのカイル・アレッサンドロさん。
スペインとノルウェーにルーツを持ち、ポップやR&Bを軸にラテンや北欧民謡、K-POPの要素まで融合させる音楽性は、彼の大きな特徴と言えるでしょう。
2017年にシングル『Din Sang』とアルバム『Første kapittel』でデビュー。
代表曲『Lighter』で2025年Melodi Grand Prixを見事制覇、ユーロビジョン代表の座を掴みました。
19歳でのこの快挙、そして母親の闘病経験を反映した感動的なステージは高く評価され、同年のSpellemannprisen「年間楽曲賞」にもノミネート。
国際的な感性と情熱的な表現を求める音楽ファンに、ぜひ注目してほしい存在ですよ。
Love Decay (feat. Michelle Darkness)Liv Kristine

1993年から音楽シーンで活躍する、ノルウェー出身の多才なシンガーソングライター、リヴ・クリスティーネさん。
ゴシック・メタルバンド、シアター・オブ・トラジディでキャリアを築き、ソプラノとデスボイスを融合させた「ビューティ&ザ・ビースト」スタイルはシーンに大きな影響を与えました。
1998年公開のアルバム『Aégis』は彼女の代表作の一つです。
クレイドル・オブ・フィルスとの共演曲「Nymphetamine」は2005年にグラミー賞にノミネートされました。
その透き通る歌声は、ジャンルを超えて多くの音楽ファンを魅了するでしょう。
美しいメロディと力強いサウンドの融合を求める方に、ぜひお薦めしたいアーティストです。
PstereoEmilie Nicolas

ジャズのフィーリングを内包した歌声と、エレクトロニック・ポップやR&Bが絶妙に混ざり合う独自のスタイルを確立した、ノルウェー出身のエミリー・ニコラスさん。
2013年にシングル『Pstereo』で音楽シーンに鮮烈な印象を与え、同年発表のデビュー・アルバム『Like I’m a Warrior』はノルウェーのチャートで1位に輝きました。
ノルウェーのグラミー賞とも言われるスペレマン賞を4度受賞(2014年の最優秀デビュー・アルバム賞など)という輝かしい経歴も持っています。
一度は体調不良で活動を休止するも、2018年のアルバム『Tranquille Emile』で華麗に復活。
そのソウルフルで情感豊かな歌声は、日常に寄り添う音楽を求める方にこそ聴いてほしい魅力に溢れています。