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【2025】ノルウェーのおすすめアーティストまとめ

皆さんはノルウェーのポピュラー音楽シーンについて、どのようなイメージを持たれていますでしょうか。

おそらく往年のポップスなどがお好きな方はa-haを、メタルがお好きな方は映画の題材にもなったブラックメタルのバンドの名前がすぐに挙げられるかもしれませんね。

近年はカイゴさんやアラン・ウォーカーさんといった世界的な音楽プロデューサーを輩出していますし、オーロラさんやガール・イン・レッドさんといった若きシンガーソングライターの台頭も目覚ましいですね。

今回の記事では、そんなノルウェーのミュージシャンたちに注目、おすすめのアーティストを一挙ご紹介します!

【2025】ノルウェーのおすすめアーティストまとめ(31〜40)

MajestyMadrugada

Madrugada – Majesty [Official Music Video] [2002]
MajestyMadrugada

「夜明け」を意味する名を持つ、ノルウェー出身のバンド、マドゥルガダ。

その音楽はオルタナティブロックを軸に、ブルースやダークカントリーの要素を溶け込ませた、陰影深くも美しいサウンドが魅力です。

1999年にアルバム『Industrial Silence』でデビューし、ノルウェー版グラミー賞で新人賞を獲得。

アネ・ブルンさんと共演した楽曲『Lift Me』も広く知られています。

シヴェルト・ホイェムさんの魂を揺さぶる歌声と、2007年に急逝したギタリスト、ロバート・ブラーズさんが紡ぐ音色は、聴く者の心を深く捉えて離しません。

ニック・ケイヴのような、物悲しくも壮大なロックを求める方にこそ聴いてほしいバンドです。

Freezing MoonMayhem

北欧の静謐なイメージを根底から覆す、ノルウェーが生んだ伝説的なブラックメタルバンド、メイヘム。

1984年に結成され、このジャンルの礎を築いた存在として知られています。

死と超自然的な世界を描いたバンドの象徴的な一曲は、高速のドラム奏法を広め、シーンに絶大な影響を与えました。

その衝撃的な歴史は多くの論争を呼びましたが、2007年にはアルバム『Ordo Ad Chao』でSpellemann Awardを受賞。

再結成後はより実験的なサウンドを追求しています。

音楽が持つ暗闇の美学や、極限の表現に触れてみたい方におすすめです。

Mother NorthSatyricon

SATYRICON – Mother North (OFFICIAL VIDEO)
Mother NorthSatyricon

白夜と極夜が織りなすノルウェーの地で、独自の進化を遂げたブラックメタルバンド、サテュリコン。

1991年にオスロで活動を開始し、初期の純粋なスタイルから、伝統的なヘヴィメタルの要素を取り入れた先鋭的なサウンドへと変貌を遂げました。

その評価を決定づけたのが、2002年にノルウェーのグラミー賞を受賞したアルバム『Volcano』です。

収録された”Fuel for Hatred”は彼らの代名詞となりました。

ノルウェー国立オペラとの共演は、彼らが単なるバンドではなく芸術的探求者であることを示しています。

既存の音楽の枠を超えた、知的でスリリングな体験を求める方に最適です。

MetropolisSeigmen

凍てつくフィヨルドの空気をまとったかのような、ノルウェーの重鎮ロックバンド、サイグメン。

1989年の結成時はグランジでしたが、シンセサイザーを大胆に導入し、インダストリアルやゴシックの要素をまとった壮大なサウンドへと進化を遂げました。

1995年、アルバム『Metropolis』で国内チャート1位に輝き、その名を轟かせます。

ノルウェー・グラミー賞受賞の実績がそのクオリティを証明しています。

ダークで耽美的な世界観と、心を鷲掴みにするようなエモーショナルなメロディは、深く音楽の世界に浸りたい方にぴったりです。

All My Friends Are DeadTurbonegro

Turbonegro, All My Friends Are Dead (With Lyrics)
All My Friends Are DeadTurbonegro

「デスパンク」という唯一無二の看板を掲げ、北欧ノルウェーから登場した異端のロック集団、ターボネグロ。

1988年の結成以来、グラム・パンクの煌びやかさとハードロックの破壊力を融合させ、挑発的なパフォーマンスで世界を煽ってきました。

彼らの名を不動のものにしたのが、1998年発表の名盤『Apocalypse Dudes』。

この作品は本国でゴールドディスクに輝き、Dead KennedysのJello Biafraさんから「ヨーロッパで最も重要なレコード」と絶賛されました。

世界的なファン組織の存在も、彼らが単なるバンドではない証です。

常識を笑い飛ばすような、強烈で痛快なロックを体感したいあなたにこそ聴いてほしいです。

【2025】ノルウェーのおすすめアーティストまとめ(41〜50)

Song for Ronnie JamesJorn

Jorn – Song For Ronnie James (Official video)
Song for Ronnie JamesJorn

ヨルンは「マイクを持った渡り鳥」の異名を持つボーカリスト、ヨルン・ランデのソロプロジェクトです。

「Song for Ronnie James」は2010年にリリースされたトリビュート・アルバム「Dio」の収録曲です。

Drive Away My HeartIda Maria

イーダ・マリアはネスナ出身の歌手で、2009年にスペレマンスプリーセンの新人賞を受賞しました。

「Drive Away My Heart」は2008年にリリースされたアルバム「Fortress ‘Round My Heart」に収録されています。