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【一般向け】思わず誰かに話したくなる!11月の雑学&豆知識特集

秋も深まり、肌寒さを感じる11月。

紅葉狩りやさつまいもなどの味覚狩り、七五三や文化の日など、日本の伝統行事や旬の楽しみがたくさん詰まった季節ですよね。

そんな11月には、身近なところに驚きの豆知識がたくさん隠れているのをご存じですか?

各行事に関する歴史や、旬の味覚に関すること、紅葉の雑学まで。

この記事では、思わず誰かに話したくなる一般向けの11月にまつわる雑学&豆知識を紹介します。

知れば知るほど奥深い、11月の魅力を一緒に探っていきましょう!

【一般向け】思わず誰かに話したくなる!11月の雑学&豆知識特集(1〜10)

「勤労感謝の日」は戦前は「新嘗祭」と呼ばれていた

「勤労感謝の日」は戦前は「新嘗祭」と呼ばれていた

新嘗祭は、その年の新穀を神様に供え、収穫に感謝する日本の伝統的な儀式です。

「勤労感謝の日」が11月23日になったのには、かつて新嘗祭がおこわれていた日だからとされております。

天皇陛下が自ら新穀を神前にささげ、その年の豊作を感謝し、国の安泰を祈るという、非常に重要な宮中行事でした。

新嘗祭は戦後、国民の祝日として「勤労感謝の日」に生まれ変わりました。

勤労感謝の日は単なる休日ではなく、私たちの日々の生活を支えてくれている人々や自然の恵みに感謝する大切な日ですね。

祝日である「文化の日」の制定は、日本国憲法が公布されたことに由来する

祝日である「文化の日」の制定は、日本国憲法が公布されたことに由来する

1946年11月3日に日本国憲法が公布されたことから、11月3日が「文化の日」と言われるようになりました。

日本国憲法の公布は戦前の国家主義的な体制から、民主主義国家へと生まれ変わった日本において大きな出来事でした。

文化の日になると各地で博物館や美術館の無料開放や音楽会などが開かれています。

文化の日は単なる祝日ではなく、私たちが平和で豊かな社会を築くために日本の文化の大切さを再認識する日ですね。

この機会にぜひ日本の歴史ある文化に触れてみるのもオススメですよ。

紅葉狩りの「狩り」には、草花を山野で探し求めるという意味がある

紅葉狩りの「狩り」には、草花を山野で探し求めるという意味がある

狩りの意味は本来、動物を捕らえるという意味があります。

昔の人は、山野を歩き、美しい紅葉を鑑賞することは、自然の中に身を置くことであり、ある種の「狩り」のようなものだと考えていたのかもしれません。

紅葉狩りの「狩り」という言葉には、「獲物を捕る」という意味だけでなく、自然との一体感や、目的意識を持って何かを探すということが含まれているのだと思いますよ。

この目的意識という言葉から「狩り」と言われるようになっていったのかもしれませんね。

11月は旧暦で霜月と呼ばれている

11月は旧暦で霜月と呼ばれている

11月が旧暦で「霜月」と呼ばれるのは、霜が降り始める寒い時期だからですよね。

この頃になると寒さや朝晩の冷え込みが強くなり霜が降り始め、その光景から霜月と呼ばれるようになりました。

昔、霜月には、さまざまな風習があり、冬支度の開始や冬に向けて食材などの保管、年末に向けての準備などがありました。

現代は暖房器具などの発達から寒さを感じることは少なくなってきましたが、自然の変化に合わせて昔の人は知恵を出し生活していたのが「霜月」という言葉からもよくわかりますね。

さつまいもの名前の由来は鹿児島の昔の呼び名「薩摩」から

さつまいもの名前の由来は鹿児島の昔の呼び名「薩摩」から

さつまいもは、中国を経由して沖縄に渡り、そこから鹿児島に伝わりました。

栄養価が高く、保存も効くさつまいもをききん対策の作物として重視し、他の藩にさつまいもの栽培技術を教えたり、苗を分け与えたりするなど、積極的に全国への普及に薩摩藩は努めたそうです。

これらのことから「さつまいも」は薩摩からイモとして全国的に知られるようになり「さつまいも」と呼ばれるようになりました。

また地域によって「からいも」や「かんしょ」など、さまざまな呼び名で呼ばれています。