RAG Music
素敵な音楽
search

【2025】織田哲郎がプロデュース、作曲を手がけた名曲まとめ

日本の音楽史に残る大ヒット曲の数々を生み出した、シンガーソングライター兼プロデューサーの織田哲郎さん。

若くして音楽活動を始めた織田さんは70年代後半の時点で作曲家、編曲家としても活動を始めており、その名前が知れ渡ったのはNewJeansのハニさんがカバーしたことで再注目を浴びたTUBEの名曲『シーズン・イン・ザ・サン』を作曲したことがきっかけなのですね。

90年代以降の活躍は言うまでもないのですが、こちらの記事では織田さんが作曲や編曲で関わった名曲の数々を年代を問わずまとめています。

90年代のヒット曲しか知らない……そんな方に向けて80年代や00年代以降の曲も選んでいますから、ぜひチェックしてみてください!

もくじ

【2025】織田哲郎がプロデュース、作曲を手がけた名曲まとめ(21〜40)

MEDUSA杉本誘里

強烈なギターリフと神話的な世界観を融合させた力強いハードロック作品です。

神話のメデューサをモチーフにした壮大なテーマ性と、杉本誘里さんの迫力ある歌声が見事にマッチしています。

アルバム『Dynamyte』に収録された本作は、1984年の日本のロックシーンに大きな衝撃を与えました。

B’zの松本孝弘さんや北島健二さんといった実力派ミュージシャンたちの演奏が、楽曲の完成度をさらに高めています。

女性の強さや美しさを表現した歌詞と、重厚なサウンドの組み合わせは、ロック好きな方はもちろん、力強い女性ボーカルに魅了される方にもおすすめの一曲となっています。

Mr.ロマンス村田有美

織田哲郎さんのキャリア初期に手掛けた作品が、村田有美さんのデビュー曲です。

1979年に発売されたこのデビューシングルは、阿久悠さん作詞、織田さん作曲という豪華クリエイターが生み出した珠玉のポップチューンとなっています。

シティポップとディスコ・ブギーが融合した都会的なサウンドを基調に、七色の声色で知られる村田さんの歌声が美しく響き渡ります。

国立音楽大学在学中だった村田さんにとって、本作は音楽キャリアの第一歩となり、アルバム『クリシュナ』へと続く快進撃のきっかけとなりました。

洗練された都会的なメロディと抜群の歌唱力が融合した本作は、ドライブミュージックとして、あるいはお洒落なカフェでのBGMとしてもぴったりです。

サイボットロボッチ砂東由香利

サイボットロボッチ ED「わい わい わい…」by 砂東由香利
サイボットロボッチ砂東由香利

1982年のテレビアニメから生まれた元気いっぱいの主題歌は、織田哲郎さんの作曲とシンガーソングライター砂東由香利さんの歌声が見事にマッチした一曲です。

明るくポップなメロディに、擬音語を効果的に使った親しみやすい歌詞が印象的で、子供から大人まで楽しめる楽曲に仕上がっています。

キングレコードから発売されたEPレコードには、ロボッチとヒロインの雪野サチ子のイラストが描かれたジャケットが採用され、テレビ東京系列で放送されたアニメの世界観を見事に表現しています。

本作は、疲れた心を元気にしたい時や、懐かしい昭和のアニメソングを楽しみたい時にぴったりの一曲です。

SUMMER IN TEARS近藤真彦

織田哲郎さんが作曲を手がけた夏の切なさを詰め込んだメロウなナンバーが、アルバム『SUMMER IN TEARS』に収められています。

近藤真彦さんが1985年8月にCBSソニーから発売したこのアルバムには、メロウなソウルやシティポップの要素を取り入れた珠玉の楽曲が収録されており、本作はまさにその代表格と言えるでしょう。

売野雅勇さんが手掛けた歌詞と織田さんのメロディが見事に調和し、切なさの中にも爽やかな風を感じさせる楽曲に仕上がっています。

サマーブリーズを感じさせる楽曲なので、夏の終わりに差し掛かる頃に聴くのがぴったり。

夏の思い出に浸りながら、ドライブのBGMとして流すのもおすすめです。

パントマイムで林檎をむいてビートたけし

『パントマイムで林檎をむいて』ビートたけし
パントマイムで林檎をむいてビートたけし

メロディアスで心に響くバラード寄りの曲調に、若手作曲家として活躍していた織田哲郎さんのキャッチーで親しみやすいメロディが絶妙なバランスで溶け込んでいます。

1984年10月にアルバム『A.M.3:25』に収録された本作は、松井五郎さんによる繊細な歌詞と山川恵津子さんによる洗練されたアレンジが光る楽曲です。

実力派クリエイターが手掛けた温かなメッセージソングは、人生の岐路に立ったときに背中を押してくれる応援ソングとなっており、お笑い芸人としての顔とは異なるビートたけしさんの新境地を感じられる一曲となっています。

励ましが必要なとき、あるいは自分の選んだ道を歩む勇気が欲しいときにぜひ聴いていただきたい一曲です。