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【2025】織田哲郎がプロデュース、作曲を手がけた名曲まとめ

日本の音楽史に残る大ヒット曲の数々を生み出した、シンガーソングライター兼プロデューサーの織田哲郎さん。

若くして音楽活動を始めた織田さんは70年代後半の時点で作曲家、編曲家としても活動を始めており、その名前が知れ渡ったのはNewJeansのハニさんがカバーしたことで再注目を浴びたTUBEの名曲『シーズン・イン・ザ・サン』を作曲したことがきっかけなのですね。

90年代以降の活躍は言うまでもないのですが、こちらの記事では織田さんが作曲や編曲で関わった名曲の数々を年代を問わずまとめています。

90年代のヒット曲しか知らない……そんな方に向けて80年代や00年代以降の曲も選んでいますから、ぜひチェックしてみてください!

【2025】織田哲郎がプロデュース、作曲を手がけた名曲まとめ(31〜40)

Love Balladeは歌えない清水宏次朗

織田哲郎さんがプロデュースした本作は、失われた愛とそれに伴う悲しみ、そして前に進む決意を描いたバラードです。

1987年11月に発売され、9週間にわたりランクインした人気曲。

ロート製薬「Zi」のCMソングとしても使用されました。

港でトランペットを吹く主人公の姿や、かつての恋人がピアノを弾く様子など、印象的な情景描写が心に残ります。

恋の終わりを受け入れ、自己の成長へと向かう男性の心情が、深い感情の動きとともに描かれています。

失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとする人の心に寄り添う、温かみのある1曲です。

JOYFUL DIXIELAND秋本奈緒美

ディキシーランド・ジャズの明るい雰囲気をたっぷりと詰め込んだ楽曲で、陽気なリズムと即興演奏が魅力的な作品です。

クラリネットやトランペットの軽快なメロディーに、秋本奈緒美さんの力強くスウィンギーな歌声が溶け込んで、心躍る楽しさを伝えてくれます。

1982年発売のシングル「BEGINNING」のB面に収録された本作は、テレビ番組『やすきよ笑って日曜日』のエンディングテーマとしても起用され、多くの視聴者の心を捉えました。

2015年にリリースされたアルバム『ゴールデン☆ベスト 秋本奈緒美』にも収録されており、都会的で洗練された雰囲気をたたえたAORファンにもお勧めの1曲です。

Summer of 1985清水宏次朗

本人出演のロート製薬「ロートZi:」CMソングとして使用されました。

作曲とプロデュースが織田哲郎です。

織田哲郎ファンなら彼の作品とすぐにわかるであろう、織田哲郎独特の作曲の癖がたくさんでている、極上の大人のAORに仕上がっています。

作詞は秋谷銀四郎。

君が欲しくてたまらないZYYG

CM (ZYYG – 君が欲しくてたまらない) サントリー ダイナミック
君が欲しくてたまらないZYYG

1993年にリリースされた、ZYYGのデビューシングルで、サントリービール「ダイナミック」のCMタイアップ曲です。

自身最大のヒットとなりました。

オリコン最高位3位で、約70万枚のセールスを記録しました。

織田哲郎が楽曲を提供しています。

うしろめたい夜 (GUILTY NIGHT)亜蘭知子

都会的な洗練さと大人の恋愛模様が垣間見える、シティポップを代表する珠玉の名曲です。

亜蘭知子さんの艶やかなボーカルが情感豊かに響き渡り、織田哲郎さんが手掛けたジャジーなサウンドとミディアムテンポのディスコ調が見事に調和しています。

夜の街を彩る耽美な世界観と、大人のほろ苦い恋心を絶妙なバランスで表現した秀作といえますね。

1982年にリリースされたアルバム『色彩感覚』に収録された本作は、笹路正徳さんがプロデュースを担当。

清水靖晃さんのサックスや土方隆行さんのギター、さらにラウドネスの高崎晃さんやT-SQUAREの安藤正容さんなど、豪華ミュージシャンが参加しています。

都会的な雰囲気に浸りたい気分の時や、大人の恋を味わいたい夜にぴったりな一曲です。

【2025】織田哲郎がプロデュース、作曲を手がけた名曲まとめ(41〜50)

トパーズの接吻令多映子

耽美な都会の夜をイメージさせる洗練されたメロディと、甘く切ない恋愛を描いた歌詞が魅力の令多映子さんの代表曲。

アルバム『Taeko』に収録されたこの楽曲は、1984年11月に発売された作品です。

シティポップとAORの要素を見事に融合させた本作は、英語フレーズを効果的にちりばめながら、都会的な恋のドラマを繊細に表現しています。

アルバムには『Heat Lady』『真夜中のフェイス』『Reflex』など、全9曲が収録されています。

夜のドライブや、静かな部屋でゆったりと音楽に浸りたい時にぴったりな一曲。

シティポップファンはもちろん、洗練された大人の恋愛ソングを求めるリスナーにもおすすめの楽曲です。

美衝撃 (ビューティフルショック)太田貴子

アニメ『魔法の天使クリィミーマミ』のエンディングテーマとして愛された楽曲は、織田哲郎さんが若くして手がけた初期の作品です。

作詞は亜蘭知子さん、編曲は西村昌敏さんというクリエイター陣が集結し、太田貴子さんの透明感あふれる歌声を通じて、アニメの世界観をうまく表現しています。

1984年1月にリリースされたシングル「LOVEさりげなく」のB面として収録され、アルバム『CREAMY TAKAKO』や名盤『Best Sellection』にも収められたこの楽曲は、1980年代のアイドル歌謡を象徴する名作として数えられます。

思い出のアニメソングを探している方や、織田さんの初期の作品に興味がある方は、ぜひ本作をチェックしてみてはいかがでしょうか。