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魅惑の変拍子。奇数拍子や複雑なリズムを持つ不思議な音楽

突然ですが、皆さんは「変拍子」という音楽用語をご存じでしょうか。

音楽の授業で4拍子などの概念は学んだことがあるという方はいらっしゃるとは思いますが、一般的な4拍子や3拍子とは違い5拍子や7拍子など変則的な拍子が使われていたり、一つの楽曲にいくつかの違う拍子が含まれていたりすることも含めて「変拍子」と呼ばれるのですね。

何となくマニアックなイメージもあるかもしれませんが、実は皆さんが耳にしているポップスやアニソンなどに変拍子が採用されている場合もあるのですよ。

こちらの記事では、そんな不思議な魅力のある変拍子が使われている楽曲をジャンルを問わずまとめてご紹介。

ぜひ、曲を聴きながらカウントしてみてくださいね!

魅惑の変拍子。奇数拍子や複雑なリズムを持つ不思議な音楽(21〜30)

あ・え・い・う・え・お・あお!!劇団ひととせこと

変拍子を用いたアニメソングも色々ありますが、中でも2017年のアニメ『ひなこのーと』OPのこちらは強烈です!

普通に始まったかと思えば4分の6、4分の5、4分の3、4分の2、と様々な拍子がちりばめられ、手拍子もできないほど。

でも、一息空いた部分にセリフが入ってみたりと、変拍子感をそこまで極端には感じさせないアレンジのうまさが光っています。

Himitsu Girl’s Top SecretZAZEN BOYS

DAX × lute:ZAZEN BOYS「HIMITSU GIRL’S TOP SECRET」
Himitsu Girl's Top SecretZAZEN BOYS

日本のオルタナティブシーンの基礎を築いたNUMBER GIRLのフロントマン、向井秀徳が立ち上げた4人組ロックバンドがZAZEN BOYZです。

メンバーが全員が高い演奏力を誇るこのバンドだけあり、簡単に演奏しているように見えるかもしれませんが、聴きながらリズムをとってみればどれだけ難解なことをやっているかがよくわかります。

曲中に同じリフや歌い回しが続くほか、休符についても独特の間合いで取られており、演奏する際には高い集中力が要求される、まさに『ZAZEN』にふさわしいロックバンドです。

ナナヒツジシナリオアート

滋賀県出身の3人組ロックバンドです。

ただでさえ拍を取りづらい混合拍子・変拍子をドラマーがたたきながらツインボーカルの片割れを担う、とんでもないリズム隊の演奏力を誇るロックバンドです。

歌と技量に自信がある女性ドラマーを中心にコピーできれば注目を集めること間違いなしなので、ぜひ挑戦してはいかがでしょうか。

Mission ImpossibleLalo Schifrin

Lalo Schifrin – Mission Impossible – (Mission Impossible, 1966)
Mission ImpossibleLalo Schifrin

5拍子の曲と言うとジャズの『TAKE FIVE』を挙げる方が多いですが、実は『ミッション・インポッシブル』のテーマ曲、こちらも4分の5拍子で進行します。

誰もが一度は耳にした曲ですが、メロディの印象が強すぎて気付かなかった方もいるかもしれませんね。

変拍子と言っても、メロディーラインを覚えてしまえば変拍子感はなくなるものですが、身にしみた4拍子感はなかなか外れないですよね。

The OceanLed Zeppelin

Led Zeppelin – The Ocean (Live at Madison Square Garden 1973)
The OceanLed Zeppelin

ハードロックの歴史を作り上げたバンドのひとつ、レッド・ツェッペリン。

彼らの楽曲で変拍子というと『ブラック・ドッグ』を思い浮かべる方がいるかもしれませんが、あちらは変拍子に聴こえる「ポリリズム」で、実際には4拍子でカウントすることができます。

一方こちらの『オーシャン』は変拍子で、メインリフは8分の15拍子です。

8拍+7拍で数えると分かりやすいのではないでしょうか?

ボーカルが入ると4拍子になりますが、ギターソロはメインリフのリズムで演奏されており、聴きごたえがあります。