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【クラシック】極上の音色、パイプオルガンの名曲&人気曲

数ある楽器の中でも「楽器の王様」と呼ばれ、その起源はなんとギリシャ神話に登場する楽器「パン・パイプ」と言われるほどの古い歴史を持つパイプオルガン。

教会やコンサートホールに、大きな存在感を放ちながら現在も佇んでいます。

パイプオルガンの音色が持つ響きはとても神聖かつ荘厳で、手で弾く鍵盤と足で弾く鍵盤があり、さまざまな音色を組み合わせることでオーケストラのような迫力のあるサウンドを生み出せます。

今回はそんなパイプオルガンが主役の、クラシック音楽の名曲たちを一挙ご紹介します!

【クラシック】極上の音色、パイプオルガンの名曲&人気曲(21〜30)

オルガン組曲 第2曲 LamentoDenis Bédard

デニス・ベダールはカナダで生まれた作曲家・オルガニスト。

神の言葉を伝えるという古典楽器であるオルガンの作品だけでなく、現代に発明されたサクソフォンのための作品も書いており、対極にある2つ楽器を縦横無尽に駆け抜ける作曲家です。

親しみやすく懐かしい雰囲気を持っていて神秘的な音楽ですが、神聖な雰囲気を醸し出すかと思えば、古典音楽にはない機知に富んだ旋律もあります。

現代曲ならではの未知の響きを味わえる1曲です。

Fiat LuxKeith Wright

キース・ライトさんはさまざまな教会でオルガニストを務めたのち、2011年にはセント・オラーヴ教会の音楽部長やニューヨークのセント・ピーターズ・スクールの音楽部長に就任しています。

オルガン奏者および指揮者として活動する一方、大学での音楽教育にも勤しんでいます。

曲名の「フィーアト・ルクス」とはラテン語で「光あれ」という意味で、その名の通りまるで天界から木漏れ日のごとく光が差し込む様子がイメージできる明るい曲調が特徴的です。

【クラシック】極上の音色、パイプオルガンの名曲&人気曲(31〜40)

Six piéces d’orgue: VI. Grand choeur dialoguéEugène Gigout

19世紀から20世紀にかけて活躍したフランスのオルガニスト・作曲家。

『死の舞踏』や『白鳥』などで有名なサン=サーンスの弟子です。

パリのオギュスタン教会で62年もの長期にわたりオルガニストとして活躍し、作曲家としても多くの曲を残しています。

ファンファーレのように輝かしく始まる序盤、オルガンの荘厳かつ重厚な響き、非常に分かり易いメロディーが特徴的です。

耳になじみやすいメロディーとオルガンの重厚な和音の響きがよく生かされた曲で、神々しい雰囲気を持つ作品です。

G線上のアリアJ.S.Bach

J.S.バッハ / 管弦楽組曲第3番 BWV1068「G線上のアリア」
G線上のアリアJ.S.Bach

緩やかな旋律と優美な和声が織りなすバロック音楽の傑作。

J・S・バッハが1720年代に作曲したこの楽曲は、教会や宮殿で演奏されていた世俗音楽をもとに生まれました。

繊細な弦楽器の響きと、深い余韻を持つ低音が見事に調和し、聴く人の心を穏やかな気持ちへと導いてくれます。

19世紀には、ドイツのヴァイオリニスト、アウグスト・ヴィルヘルミによって編曲され、より親しみやすい形で世に広まりました。

本作は、TBS系ドラマ『G線上のあなたと私』でも取り上げられ、新たな注目を集めています。

落ち着いた環境で集中したい時や、心を静めたい時にオススメの一曲です。

Symphony No. 3 in C Minor, Op. 78, R. 176 “Organ”: IIc. MaestosoCamille Saint-Saëns

Saint-Saëns: Symphony No. 3 in C Minor, Op. 78, R.176 – “Organ Symphony” – 1b. Poco adagio
Symphony No. 3 in C Minor, Op. 78, R. 176 "Organ": IIc. MaestosoCamille Saint-Saëns

19世紀から20世紀にかけて活躍したフランスの作曲家、ピアニスト、オルガニスト。

モーツァルトと並び称される神童タイプで、2歳でピアノを弾き、3歳で作曲をしたと言われています。

少年のころからさまざまな分野に興味を持ち、詩、天文学、数学、絵画などにおいては一流のレベルだったと言われています。

この曲は、グレゴリオ聖歌『ディエス・イレ=怒りの日』が全曲を統一する循環主題として使われています。

パイプオルガンとフルオーケストラがおりなす、壮大な音響が味わえる人気の作品です。

L’Ascension: III. Transports de joie d’une ame devant la gloire du Christ qui est la sienneOlivier Messiaen

現代音楽の巨匠メシアン。

カトリシズムに現代的表現を与えようと努め、独自の技法と体系を生み出し、その功績がたたえられ第1回京都賞の授賞もしています。

この曲は彼の作品の中でも有名なものの1つであり、『4つの交響的瞑想』という副題を持ちます。

4つの楽章からなり、第3楽章「トランペットとシンバルによるアレルヤ」は、トランペットとシンバルが早いテンポで鳴り響いてる様子が表現されいます。

第4楽章「父のみもとへ帰るキリストの祈り」は、一風変わって極めてゆっくりしたテンポで情感のこもった荘厳な旋律が印象的です。

Toccata [Songs of Praise theme]Stephen Cleobury

イギリスのオルガニスト兼音楽監督であったスティーブンクレオベリーさん。

37年間、世界で最も有名な合唱団の1つであるケンブリッジのキングスカレッジの合唱団の音楽監督を務め、その功績は世界中でたたえられています。

曲名にもなっている「トッカータ」とは、速いパッセージや細かな音形の変化などを伴った即興的で技巧的な鍵盤楽曲のことです。

バッハの時代からある伝統的な形式ですが、その伝統にとらわれず、まるでポップスを聴いているかのような耳なじみの良い1曲となっています。