ポルカの名曲。おすすめの人気曲
素朴で親しみやすいメロディと、速いテンポで思わず体を動かしたくなってしまうようなチェコ民謡の「ポルカ」という音楽ジャンルを皆さまはご存じでしょうか。
ジャンルの名前を知らずとも、実際にポルカの有名な曲を聴けばピンとくる方も多いはず。
日本では子供向けに『みんなのうた』で紹介されたこともありますし、変わったところで言えば、2000年代にフラッシュ・アニメーションや初音ミクが歌唱したことによって有名になったポルカの曲もあるのですよ。
本稿はそんな楽しい「ポルカ」の名曲たちをまとめた記事となっていますから、ぜひお子さまと一緒にお楽しみくださいね!
ポルカの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
弦楽四重奏のための2つの小品より「ポルカ」

弦楽四重奏のための2つの小品より第2曲「ポルカ」。
作曲家:ドミートリイ・ショスタコーヴィチ(Dmitrii Shostakovich)1931年の作品で、ハリコフのジャン・ヴィリオム弦楽四重奏団のために作曲されました。
演奏は、オーレリア弦楽四重奏団です。
チェコ組曲より「ポルカ」

チェコ組曲(Czech Suite/Böhmische Suite)ニ長調作品39より第2曲「ポルカ」。
チェコ組曲は、アントニン・ドヴォルザークが作曲した管弦楽のための組曲で全5曲からなります。
その中の「ポルカ」ピアノ独奏版での演奏、夏目恭宏さんリサイタルの模様。
取りこわしポルカ

ヨハン・シュトラウス2世作曲「取りこわしポルカ(Demolierer-Polka)」作品269。
ウィーンの城壁取りこわしと、大道路工事の様子を反映しようと作曲した作品。
チェルニーヒウのフィルハーモニア・アカデミック・シンフォニー・オーケストラの演奏です。
新ピチカート・ポルカ

ヨハン・シュトラウス2世作曲「新ピチカート・ポルカ(Neue Pizzicato-Polka)」作品449。
喜歌劇「ニネッタ侯爵夫人」の中で弦楽器がピッチカートで演奏する「間奏曲」として作曲されました。
ブリュージュ室内管弦楽団、イヴァン・メイルマンズさんの指揮。
ピッコロ・ポルカ

「ピッコロ・ポルカ(Piccolo-Polka)」作品157。
フルート・ピッコロ奏者として活躍したフランス出身のウジェーヌ・ダマレ(Eugene Damare)の作品。
ピッコロの演奏はフルーティストのリカルド・ペレスさん、ピアノ伴奏はリカルドSolánsさんです。
イタリアン・ポルカ

「イタリアン・ポルカ」は、ロシアの作曲家:セルゲイ・ラフマニノフ(Sergei Rachmaninov)の作品。
イタリアで聴いた辻音楽師の演奏を元に書かれたものです。
4手ピアノ連弾の演奏で、ドミトリ・アレクセーエフさんとニコライ・デミジェンコさんです。
ハンガリー万歳!

ポルカ・シュネル「ハンガリー万歳!
(Eljen a Magyar!)」作品332。
ヨハン・シュトラウス2世は1869年、ハンガリー自治2周年を祝ってこの作品を贈ったとされています。
演奏はシュトラウス・チェンバー・オーケストラ、ホースト・ゾームさんの指揮です。