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ポルカの名曲。おすすめの人気曲

素朴で親しみやすいメロディと、速いテンポで思わず体を動かしたくなってしまうようなチェコ民謡の「ポルカ」という音楽ジャンルを皆さまはご存じでしょうか。

ジャンルの名前を知らずとも、実際にポルカの有名な曲を聴けばピンとくる方も多いはず。

日本では子供向けに『みんなのうた』で紹介されたこともありますし、変わったところで言えば、2000年代にフラッシュ・アニメーションや初音ミクが歌唱したことによって有名になったポルカの曲もあるのですよ。

本稿はそんな楽しい「ポルカ」の名曲たちをまとめた記事となっていますから、ぜひお子さまと一緒にお楽しみくださいね!

ポルカの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)

ピチカート・ポルカ

Johann Strauss Ensemble – Pizzicato Polka (Johann & Josef Strauss)
ピチカート・ポルカ

ヨハン・シュトラウス2世とヨーゼフ・シュトラウスの兄弟で手がけた合作ポルカ。

兄弟2人でロシア旅行に出かけた際にピアノの連弾をしたことがきっかけで誕生した楽曲だそうです。

タイトル通り弦楽器のピチカート=弦を指ではじく演奏技法のみで構成されていて、ユーモラスな雰囲気あふれるポルカです。

大人である兄弟が子どものような遊び心で作った名曲をぜひ聴いてみませんか。

お子さんも大人も一緒に子どもに戻って楽しめるポルカです!

シャンペン・ポルカ

ヨハン・シュトラウス2世作曲 ポルカ「シャンペンポルカ」
シャンペン・ポルカ

ヨハン・シュトラウス2世が作曲したポルカで『シャンパン・ポルカ』とも呼ばれています。

彼は毎年夏の時期にロシアの首都であるサンクトペテルブルクに演奏旅行に出かけていたそうで、この曲はその旅行中に短期間で作曲されたそうです。

短期間とは思えないこだわった構成とユーモラスな味わいのある楽曲ですよね!

曲中にはシャンペンを開ける音が入る演出も印象的です。

演奏されることが少ない楽曲だそうですが、聴覚的にも面白味のある楽曲なので、お子さんと聴いても盛り上がれそう!

オススメのポルカです。

ポルカの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

ビア樽ポルカ

水の消防ページェント◆東京消防庁音楽隊◆ビア樽ポルカ
ビア樽ポルカ

「ビア樽ポルカ(Beer Barrel Polka)」は、チェコの作曲家、ヤロミール・ヴェイヴォダ(Jaromír Vejvoda)の作品として知られています。

英語歌詞の出版を機に「ビア樽ポルカ」として広まったそうです。

晴海客船ターミナルでの東京消防庁音楽隊の演奏です。

弦楽四重奏のための2つの小品より「ポルカ」

弦楽四重奏のための2つの小品より第2曲「ポルカ」。

作曲家:ドミートリイ・ショスタコーヴィチ(Dmitrii Shostakovich)1931年の作品で、ハリコフのジャン・ヴィリオム弦楽四重奏団のために作曲されました。

演奏は、オーレリア弦楽四重奏団です。

取りこわしポルカ

Josef Strauss – Feuerfest (Polka francaise, op. 269)
取りこわしポルカ

ヨハン・シュトラウス2世作曲「取りこわしポルカ(Demolierer-Polka)」作品269。

ウィーンの城壁取りこわしと、大道路工事の様子を反映しようと作曲した作品。

チェルニーヒウのフィルハーモニア・アカデミック・シンフォニー・オーケストラの演奏です。

チェコ組曲より「ポルカ」

ドヴォルザーク:チェコ組曲~ポルカ Dvořák:Czech Suite~ ‘Polka’   Yasuhiro Natsume (pf)
チェコ組曲より「ポルカ」

チェコ組曲(Czech Suite/Böhmische Suite)ニ長調作品39より第2曲「ポルカ」。

チェコ組曲は、アントニン・ドヴォルザークが作曲した管弦楽のための組曲で全5曲からなります。

その中の「ポルカ」ピアノ独奏版での演奏、夏目恭宏さんリサイタルの模様。