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ポルカの名曲。おすすめの人気曲

素朴で親しみやすいメロディと、速いテンポで思わず体を動かしたくなってしまうようなチェコ民謡の「ポルカ」という音楽ジャンルを皆さまはご存じでしょうか。

ジャンルの名前を知らずとも、実際にポルカの有名な曲を聴けばピンとくる方も多いはず。

日本では子供向けに『みんなのうた』で紹介されたこともありますし、変わったところで言えば、2000年代にフラッシュ・アニメーションや初音ミクが歌唱したことによって有名になったポルカの曲もあるのですよ。

本稿はそんな楽しい「ポルカ」の名曲たちをまとめた記事となっていますから、ぜひお子さまと一緒にお楽しみくださいね!

ポルカの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

ハンガリー万歳!

Eljen a Magyar Polka Op. 332 · Johann Strauss Chamber Orchestra
ハンガリー万歳!

ポルカ・シュネル「ハンガリー万歳!

(Eljen a Magyar!)」作品332。

ヨハン・シュトラウス2世は1869年、ハンガリー自治2周年を祝ってこの作品を贈ったとされています。

演奏はシュトラウス・チェンバー・オーケストラ、ホースト・ゾームさんの指揮です。

3本のファゴットのためのトリオより「ポルカ」

3本のファゴットのためのトリオより「ポルカ」。

作曲者のジュリアス・ワイセンボーン(Julius Weissenborn)は、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のバスーン奏者でもありました。

演奏はアンサンブル・ブルレスカ、神奈川県民小ホールでの模様です。

クラップフェンの森で

J.Strauss”Im Krapfenwald”Polka,Svilen Simeonov conducts Strauss Festival Orchestra
クラップフェンの森で

ポルカ・フランセーズ「クラップフェンの森で(Im Krapfenwald’l)」作品336。

ヨハン・シュトラウス2世が一年のうち半分をパヴロフスクで過ごすようになった時期の作品。

シュトラウス・フェスティバル・オーケストラの演奏、指揮はSvilenシメオノフさん。

チック・タック・ポルカ

Strauss – Christian Benda “Tik-Tak Polka” New Year Concert
チック・タック・ポルカ

ポルカ・シュネル「チック・タック・ポルカ(Tik-Tak-Polka)」作品365。

ヨハン・シュトラウス2世は、喜歌劇「こうもり」の中のメロディを用いてこのポルカを作りました。

クリスチャン・ベンダさんの指揮と、オーケストラ・フィルアルモニカ・ディ・トリノ。

イタリアン・ポルカ

Rachmaninoff – Italian Polka – Dmitry Alexeev & Nikolai Demidenko (Moscow, 2016)
イタリアン・ポルカ

「イタリアン・ポルカ」は、ロシアの作曲家:セルゲイ・ラフマニノフ(Sergei Rachmaninov)の作品。

イタリアで聴いた辻音楽師の演奏を元に書かれたものです。

4手ピアノ連弾の演奏で、ドミトリ・アレクセーエフさんとニコライ・デミジェンコさんです。

小さな水車

ヨーゼフ・シュトラウス ポルカ・フランセーズ『小さな水車』 Op 57
小さな水車

「小さな水車(Moulinet)」作品57。

ヨーゼフ・シュトラウス作曲のポルカ・フランセーズ(フランス風ポルカ)。

「Moulinet」には水車と風車の意味がありますが、近年は「水車」を用いてるようです。

演奏はスペイン・レオン・オドン・アロンソ交響楽団。

おわりに

素朴なメロディと軽快なリズムが楽しい気持ちにさせてくれるポルカは、何だか聴いているだけで踊り出したくなってしまいますよね。

冒頭でも触れましたが、ポルカは伝統的な民謡だけではなくポップスやロックなどのジャンルにも取り入れられています。

知れば知るほど奥深いポルカの世界に、今回の記事で興味を持っていただけたのであれば嬉しいです!