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ポルカの名曲。おすすめの人気曲

素朴で親しみやすいメロディと、速いテンポで思わず体を動かしたくなってしまうようなチェコ民謡の「ポルカ」という音楽ジャンルを皆さまはご存じでしょうか。

ジャンルの名前を知らずとも、実際にポルカの有名な曲を聴けばピンとくる方も多いはず。

日本では子供向けに『みんなのうた』で紹介されたこともありますし、変わったところで言えば、2000年代にフラッシュ・アニメーションや初音ミクが歌唱したことによって有名になったポルカの曲もあるのですよ。

本稿はそんな楽しい「ポルカ」の名曲たちをまとめた記事となっていますから、ぜひお子さまと一緒にお楽しみくださいね!

ポルカの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)

女心

Frauenherz, Polka mazur op.166 von Josef Strauss
女心

ヨーゼフ・シュトラウスの代表作ともいえるポルカ『女心』。

陽気なイメージのポルカとは一転して美しいバイオリンの音色が印象的な楽曲です。

最愛の妻であるカロリーネのための曲とも言われていますが、小説のタイトルを借りたヨーゼフの代表作『オーストリアの村つばめ』の小説のヒロインの心情を表しているのではないかとも言われているそうです。

踊るように陽気な雰囲気のポルカもステキですが、たまにはしっとりした女心のような楽曲に耳をかたむけてみてもいいかもしれませんね!

クラリネット・ポルカ

クラリネット・ポルカ(Clarinet Polka)
クラリネット・ポルカ

ポーランド民謡に由来があるとされるポルカのひとつ。

この曲がいつ誰によって作曲されたかはさまざまな由来があるというのも特色です。

タイトル通りクラリネットの独奏または重奏で演奏されることが多いですが、アコーディオンやヨーデルとコラボレーションするなどいろいろな演奏形態があるようです。

クラリネットの速いアルペジオが美しく最後まで軽快に楽しく聴くことができますね!

お子さんが楽器の名前や音色を覚えるのにもオススメの楽曲です。

爆発ポルカ

J.シュトラウス2世: 爆発ポルカ[ナクソス・クラシック・キュレーション #コミカル]
爆発ポルカ

ヨハン・シュトラウス2世が手がけたポルカで、彼の作品の中で最も人気がある楽曲のひとつと言えます。

タイトルの爆発はドイツの科学者であるクリスチアン・フリードリヒ・シェーンバインが綿状の火薬ニトロセルロースを発明したことにあやかって名前が付けられたそうです。

爆発という言葉は後に若者の流行語にもなったそうですよ!

シンバルや太鼓で爆発を表現していたり、最後に最大の盛り上がりを見せて大きな爆発音が入るのも面白い楽曲です。

ポルカの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)

テープは切られた

Eduard Strauss, “Bahn frei” Polka schnell
テープは切られた

エドゥアルト・シュトラウス1世がカイザーフェルディナント北部鉄道開業30周年を記念して作曲したポルカ。

この鉄道はオーストリアの首都ウィーンからポーランドの首都ワルシャワまでを結んでおり、オーストリアでは最も早く開業した鉄道として知られています。

汽車にのるワクワク感やドキドキ感を早いテンポで表現していますよね!

オーケストラで演奏されることが多く、木管楽器、金管楽器、打楽器などを多数用いることでリッチな演奏を味わえます。

お子さんと一緒に列車に乗っている気分で楽しめますのでオススメです!

アンネン・ポルカ(シュトラウス1世)

ヨハン・シュトラウス1世が手がけたフランス風ポルカ。

『お好みアンネン・ポルカ』や『好かれるアンネン・ポルカ』とも呼ばれて親しまれています。

オーストリア皇帝フェルディナント1世の奥さまであるマリア・アンナ皇后の聖名祝日を祝って演奏されたそうです。

この皇后様は人々からとても愛されていたそうで、好かれているという形容詞がドイツ語の原題には付けられているんですよ。

木管楽器の音色がやさしく心地よい気分になれる名曲です!

実は10年後に息子であるヨハン・シュトラウス2世が同じタイトルのポルカを作曲しているのも面白いですね。

鍛冶屋のポルカ

ヴィヴァ・マンドリーノ第10回定期演奏会「鍛冶屋のポルカ」
鍛冶屋のポルカ

ヨーゼフ・シュトラウスが作曲したフランス風ポルカ。

板金などで加工する加熱した金属をのせる鉄製の作業台である金床を楽器として使っているのも面白いですよね!

金庫メーカーの舞踏会と花火大会用に作曲を依頼されたヨーゼフが、金庫を製造した鍛冶職人たちを称賛するため、金床を使用したポルカを手がけたそうです。

この曲は小学生の鑑賞共通教材として採用されているので、聴いたことがある人もいるかもしれません。

金床のチーンという音色がなんともいえずユーモラスで曲のアクセントと言えますね!

雷鳴と稲妻

シュトラウス ポルカ「雷鳴と電光」|管弦楽曲【フルオーケストラ演奏】ボローニャ歌劇場フィルハーモニー[吉田裕史指揮]
雷鳴と稲妻

ヨハン・シュトラウス2世が作曲したポルカで『雷鳴と電光』とも呼ばれています。

打楽器が多く登場する曲構成で、遠くで雷が鳴っている様子を大太鼓で、稲妻をシンバルで表現しています。

雷というと不気味な感じを思い浮かべますが、この曲は恐ろしいといった曲調ではまったくなくむしろ軽妙で楽しく聴くことができますよね!

とても盛り上がる曲なので運動会のBGMなどにもオススメです!

お子さんと楽しみながら聴くのにもGOOD。