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もののけ姫の歌。主題歌・挿入歌

1997年公開のジブリ映画「もののけ姫」の主題歌・挿入歌を紹介します。

「もののけ姫」といえば、壮大な自然を舞台に神・動物・人間の争いを描きつつも、生きる世界のちがう少年少女が互いを思い合う純粋な気持ちに胸を打たれる感動作!

映画のキャッチコピーは、「生きろ」。

当時映画館に足を運び、「生きる者たちの、それぞれの思い」に深く考えさせられた人も多いのではないでしょうか?

この記事では、そんな「もののけ姫」の印象深い楽曲をお届けします。

作品同様、名シーンを彷彿とさせるすばらしい楽曲ばかりです!

もののけ姫の歌。主題歌・挿入歌(21〜30)

タタリ神久石譲

もののけ姫 タタリ神/Princess Mononoke – The Demon God
タタリ神久石譲

こちらはタタリ神シリーズ第3番目の楽曲で、疾走感のある早いテンポのアレンジが印象的な一曲です。

作画だけで制作期間は一年を超えたタタリ神、その圧倒的な存在感と恐怖にぴったりくる、トラウマものの一曲です。

やはりもののけ姫の世界観を印象付けた名キャラクターで、その名シーンをさらにさらに盛り上げる素晴らしい一曲です。

タタラ場前の闘い久石譲

もののけ姫メドレー タタラ場前の闘い〜戦いの太鼓〜タタリ神Ⅲ 久石譲作曲 エレクトーンEL90 演奏 6級 稲垣千章アレンジ
タタラ場前の闘い久石譲

活気ある楽しい雰囲気から一転して戦場と化してしまったタタラ場のシーンで使われた楽曲です。

小刻みな忙しいフレーズや胸の鼓動を表現しているような重く低い音程まで、盛り上がりのある、忙しい曲調です。

エボシとサンが剣を交えるその緊張感と昼間からは一変してしまったタタラ場の雰囲気をおどろおどろしく表現しています。

レクイエムⅡ久石譲

[コラボ] ナウシカ・レクイエム(久石譲)カバー/Synthv&DTMオーケストラ/Nausicaä Requiem
レクイエムⅡ久石譲

もののけ姫の音楽の中で「レクイエム」はいくつかのバージョンあり、その二番目のバージョンのレクイエムです。

ほぼ同じ構成の楽曲なのですが、バージョンの違いは管楽器のあるなしや細かいアレンジの違いです。

レクイエムシリーズの中でももっとも静かなアレンジなのがこちらで、原作では管楽器のない演奏のレクイエムとなっています。

レクイエムⅢ久石譲

【ピアノ中級】ナウシカ・レクイエム Level.3 【無料楽譜】
レクイエムⅢ久石譲

レクイエムシリーズ3番目の楽曲で、劇中では最後に使われているレクイエムです。

「生きろ」というキャッチコピーで、生と死にまつわる表現がたくさんなされてきたこの映画の中で「鎮魂歌」という意味の「レクイエム」が3シリーズにわたって作られた意味を考えると、もののけ姫が表現しているテーマやメッセージが読み取れてくるようです。

出会い久石譲

Haruka Nostalgia (1993) – Joe Hisaishi – 出会い ~追憶のX.T.C.
出会い久石譲

ゆったりとしかしながら雄大に始まり、この物語を彩る美しいメロディが流れます。

「出会い」とシンプルに名付けられており、物語のドラマチックを加速させます。

このメロディはもののけ姫の劇中の音楽でたくさん使用されている「もののけ達だけ」のメロディで、もののけ姫の音楽を語る際には欠かせない、鍵となるような美しいメロディです。

呪われた力Ⅱ久石譲

67.【アシタカ聶記♪~エンディング】 久石譲
呪われた力Ⅱ久石譲

アシタカに降り注いだ呪いの力をテーマにした楽曲で、こちらも数パターンにわたって展開されているテーマソングです。

どの曲も恐ろしく、歯止めの効かない呪いの強大な力、そしてその力が暴走してしまうアシタカの不安な未来をうまく表現しています。

執念深さ、そして無念で悔しいタタリ神となった森の神の心情が乗り移った一曲です。

敗走久石譲

敗走/『もののけ姫』サウンドトラックより(編曲:川田ひとみ) ピアノ演奏:陽-ハル-
敗走久石譲

こちらも物語の中で特に、暗い部分を表現している楽曲です。

重めの低音のアレンジと流れるような細やかなメロディが印象的で、崩れ落ちるかのように展開していくアレンジは、まさに「敗走」といった雰囲気をうまく表現していると思います。

人間の力に叶わなかったおっこと主の悲しく、悔しい敗走のシーンの雰囲気がよみがえる一曲です。