杏里の人気曲ランキング【2025】
1978年にリリースされたデビュー曲「オリビアを聴きながら」がスタンダード・ナンバーとして定着している杏里さん。
それだけに、この曲のイメージが強いですが、松田聖子さんや中山美穂さんらアイドルへの楽曲提供など、数々のテレビ番組やCMでのタイアップがアーチストとしての実力を裏づけています。
杏里の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
オリビアを聴きながら杏里1位

失恋の夜、そっと心に寄り添ってくれる杏里さんの『オリビアを聴きながら』は、デビュー曲とは思えないほど完成された名バラードです。
作詞作曲は尾崎亜美さんが担当。
ジャスミン茶を飲みながら過ぎた恋を思う、その大人びた世界観と杏里さんの透明感あふれる歌声が絶妙にマッチしていますよね。
この曲が持つ都会的で洗練された雰囲気は、後のシティポップ路線の原点ともいえるでしょう。
切ない気持ちを抱えた夜に、この曲をじっくりと聴いてみてはいかがでしょうか?
悲しみがとまらない杏里2位

きらびやかなサウンドで80年代の音楽シーンを彩った杏里さん。
そんな彼女の代表曲のひとつであるこの楽曲は、信じていた親友に恋人を奪われるという、あまりにもドラマティックな失恋ソングです。
都会的でおしゃれなメロディとは裏腹に、主人公のどうしようもない悲しみが痛いほど伝わってくるのが印象的ですよね。
本作は1983年11月に発売され、資生堂のCMソングとしても多くの人が耳にしたはずです。
どうしようもなく落ち込んだ夜、一人静かに部屋で聴けば、杏里さんの切ない歌声が心に染み渡ります。
その美しいサウンドが、きっとあなたの涙を優しく包み込んでくれるでしょう。
CAT’S EYE杏里3位

それまでのバラードの印象が強かった杏里さんさんですが、この曲でイメージを一新したという方は多いはず。
夜の街を駆け抜ける怪盗の、ミステリアスで挑発的な魅力が詰まっていますよね。
本作は1983年8月にリリースされ、テレビアニメ『キャッツ♥アイ』の主題歌としてオリコンチャート5週連続1位を記録。
都会的でクールなサウンドは、角松敏生さんプロデュースの名盤『Timely!!』にも収録されています。
忘れかけていた当時の高揚感を思い出したい時や、ドライブしながら気分を上げたい時に聴いてみてはいかがでしょうか。
カラオケで盛り上がる鉄板曲としてもおすすめですよ。
キャッツアイ杏里4位

『週刊少年ジャンプ』の人気漫画『キャッツ♥アイ』はアニメ化されてからさらに大ヒット。
映画やドラマ、遊技台にもなって、今もなお根強い人気を誇っています。
そのアニメの主題歌がみなさんご存じ杏里さんの歌う『CAT’S EYE』。
アニメのイメージそのままの都会的な、どこか大人の恋の駆け引きを思わせる歌詞がかっこよく、カラオケで歌う方もきっと多いことでしょう!
歌詞には英語の部分があるのですが、杏里さんのように流ちょうに歌うにはちょっと練習が必要ですね。
英語が苦手な人もこの歌詞の部分だけは一生懸命予習した、そんな思い出深い1曲です。
Last Summer Whisper杏里5位

夏の終わりの物悲しさと、過ぎ去った恋の記憶が交差する、杏里さんによる一曲。
メロウで洗練されたサウンドに、杏里さんの透き通るような歌声が重なり、都会的で切ない世界観を作り出しています。
歌詞に描かれているのは、もう戻らない去年の夏の日々を「ささやき」として静かに思い返す主人公の心模様のようですね。
ただ悲しいだけでなく、美しい思い出として胸に秘める大人の失恋が、本作をおしゃれな一曲にしています。
この楽曲は1982年11月発売のアルバム『Heaven Beach』に収録されたナンバー。
夏の喧騒が過ぎ去った静かな夜に聴くと、その優しいメロディが心にそっと寄り添ってくれるのではないでしょうか。
Summer Candles杏里6位

透き通るような歌声と洗練されたアレンジが魅力的な夏の名曲。
恋人同士の深い愛情を、夏の情景とともに優しく描き出した本作は、杏里さんが結婚した年に発表されたこともあり、夏の結婚ソングとしても親しまれています。
この曲は、杏里さんの22枚目のシングルで、アルバム『BOOGIE WOOGIE MAINLAND』にも収録されています。
海外レコーディングを積極的に行う杏里さんらしい、グローバルな魅力にあふれた曲調は、夏の夜、キャンドルの灯りに照らされながら、大切な人と愛を確かめ合うシーンにもピッタリです。
もうひとつのBirthday杏里7位

代表曲『オリビアを聴きながら』などで知られるシンガーソングライターの杏里さん。
『もうひとつのBirthday』は情緒的なミディアムバラードで森雪之丞さんが作詞、杏里さんが作曲されています。
浜辺の穏やかな波のゆらめきが浮かんでくるような音像。
打ち明けられない恋心と待ち疲れた心情が切ないイメージを伝えていますね。
新しい始まりを「もうひとつのBirthday」にしてみませんか。
なにか踏ん切りをつけたいことがあったり、誕生日をきっかけに生まれ変わりたい人に刺さるであろう感動の1曲です。