「夢の中へ」「リバーサイドホテル」「少年時代」など、ここには書ききれないほどの名曲を生み出し続けてきた井上陽水。
曲だけではなくそのひょうひょうとした人柄に惹かれるファンも数多くいます。
今回は井上陽水のカラオケ人気曲をランキング形式でご紹介します。
井上陽水のカラオケ人気曲ランキング【2025】(1〜5)
少年時代井上陽水1位

ノスタルジックで穏やかなメロディーに包まれた楽曲です。
井上陽水さんならではの優しい歌声とともに、純真無垢だった子供時代を思い出させてくれます。
子供の頃の懐かしい思い出話に花が咲くきっかけにもなりそうですね。
1990年9月に公開された本作は、同名の東宝映画の主題歌として大きな話題を呼びました。
1991年にはソニーの『ハンディカム105』のCM曲として使用され、オリコン週間シングルチャートで4位を記録しました。
アルバム『ハンサムボーイ』にも収録されており、長年にわたり多くの方に愛され続けています。
高齢者の方と楽しくおこなう音楽レクリエーションにオススメの一曲で、誰もが口ずさめる親しみやすさがあります。
夢の中へ井上陽水2位

優しい歌声で心に響く名曲は、1973年に映画『放課後』の主題歌として世に出た井上陽水さんのシングルです。
日常生活でさりげなく描かれる探し物の情景が印象的な本作。
人生で何かを探し求めるという行為を優しく包み込むような、温かみのある音楽性が魅力です。
劇場公開作品の主題歌となり、オリコンチャートで20位以内に初めてランクインした楽曲として知られています。
また、JR東日本のCMソングとしても使用され、多くの方の心に寄り添ってきました。
懐かしい思い出とともに、ゆったりとした気持ちで音楽を楽しみたい時にオススメの1曲です。
いっそ セレナーデ井上陽水3位

井上陽水さんの『いっそ セレナーデ』は、秋の夜長に寄り添うような、哀愁が漂う美しいバラードです。
1984年にリリースされた本作は、サントリーのウイスキー、角瓶のイメージソングとしてCMでも注目を集めて売上は35万枚以上に上りました。
特に切なさがあふれるイントロが魅力的で、カラオケの出だしで周りを一気にひきつけたい人にはピッタリの曲。
スローテンポなので、数回練習しただけでも歌いこなしやすいのもオススメのポイントです。
サビ後半のロングトーンは、声を張らずに優しく歌い上げると、本家のような味わいを生み出せますよ!
夏の終りのハーモニー井上陽水 & 安全地帯4位

1986年、50代の方が青春真っ盛りの頃にリリースされた、井上陽水さんと安全地帯のコラボレーション曲。
夏の終わりの切ない恋心を描いた、珠玉のミディアムバラードです。
井上さんの味のある歌詞と玉置さんの情感豊かなメロディーが絶妙にマッチし、そこに2人のうれいのある歌声が重なり合って特別な感動を生み出しています。
1986年8月に神宮球場でおこなわれたジョイントコンサートで初披露され、翌月にシングルとしてリリースされました。
別れを迎える2人が最後に共有するひとときを描いており、これまでの日々が心に残る思い出として歌われています。
50代の方にとっては青春時代の思い出とともに聴ける、秋の夜長にぴったりの1曲ではないでしょうか。
夏の終わりのハーモニー井上陽水 & 安全地帯5位

シンガーソングライターの井上陽水さんと、ロックバンドの安全地帯のコラボ曲です。
作詞は井上陽水さんが、作曲は安全地帯のボーカルである玉置浩二さんが担当しました。
ピアノを中心としたやさしいサウンド、少しずつ壮大な雰囲気へと展開していく構成が感動的です。
ふたりで重ねる思い出を大切にしようとする歌詞が、コラボへの思いを感じるとともに、普遍的なメッセージも感じられます。
特徴のある歌声の重なり、パワフルなハーモニーが印象的で、お互いの歌声へのリスペクトがポイントの楽曲です。