沢田研二の人気曲ランキング【2025】
「ジュリー」の愛称で親しまれる沢田研二さん。
グループ・サウンズの雄・ザ・タイガースのボーカルから、独自の美学を貫くソロアーティストへと進化を遂げた稀有な存在です。
艶やかな歌声と比類なき表現力で描き出す音楽世界は、甘美な恋の歌から都会の孤独まで、深い共感を呼び起こしてきました。
ファンの心に刻まれた珠玉の楽曲の数々をお届けします。
沢田研二の人気曲ランキング【2025】(41〜60)
あなただけでいい沢田研二46位
1972年にリリースされたソロ3枚目のシングルで、バラを加えたジュリーのアップが印象的なジャケットです。
演奏は、井上堯之バンドとケニー・ウッド・オーケストラ。
トランペットがフィーチャーされたサウンドで、クラシカルな仕上がりです。
あなたへの愛沢田研二47位
1973年にリリースされたソロ5枚目のギターです。
スライドギターにホーンセクションなどがフィーチャーされた、洋楽的なサウンドの、温かみのあるラブバラードになっています。
ジュリーの少年っぽさの残るボーカルにキュンとなります。
ダーリング沢田研二48位

シングル第23作。
水兵風の衣装で激しいリズムの歌を熱唱する。
サビにおける畳みかけるようなフレーズの連続は、沢田の楽曲の典型パターンのひとつとなりました。
自身5曲目のオリコン週間チャート1位を記録しました。
ヤマトより愛を込めて沢田研二49位

沢田研二さんの通算24作目のシングルで、1978年8月1日リリース。
当時の大ヒットアニメ『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』の主題歌でした。
本稿執筆の2022年現在で50代の方なら、このアニメに夢中になった方も多いのではないかと思います。
敵の攻撃を受けて満身創痍のヤマトが敵の超巨大戦艦に特攻をかけて地球を救うという衝撃的なラストシーンが印象的なアニメでした。
筆者がこのアニメを劇場で見たのは、たしか小学四年生の時でしたが、今でもこのシーンがとても記憶に残っています。
ヤマトの自爆とともにこの曲が流れたこともあって、とても思い出深い曲となっています。
恋のバッドチューニング沢田研二50位

前々作「ロンリー・ウルフ」の失敗から、糸井・加瀬コンビによるいかにもジュリーらしいサイケデリックなハードロック、ポップス路線に軌道修正しての第2弾。
ダミーのスケルトンギターを抱え、サングラスを外すとカラーコンタクトの異様な表情が現れるという演出で驚かせました。
30作目のこの曲で、シングル累計売上が日本歌謡曲史上4組目となる1000万枚突破を達成しました。