沢田研二の人気曲ランキング【2025】
「ジュリー」の愛称で親しまれる沢田研二さん。
グループ・サウンズの雄・ザ・タイガースのボーカルから、独自の美学を貫くソロアーティストへと進化を遂げた稀有な存在です。
艶やかな歌声と比類なき表現力で描き出す音楽世界は、甘美な恋の歌から都会の孤独まで、深い共感を呼び起こしてきました。
ファンの心に刻まれた珠玉の楽曲の数々をお届けします。
沢田研二の人気曲ランキング【2025】(21〜40)
巴里にひとり沢田研二36位
1975年5月にリリースされたソロ13枚目のシングルです。
同年1月に同曲のフランス語バージョンをヨーロッパ8カ国でリリースし世界デビューを飾っています。
フランスではチャート4位を獲得し、20万枚を売り上げる大ヒットとなりました。
メロウでロマンチックなミディアムバラード。
愛の逃亡者沢田研二37位
1974年にリリースされたシングルで、世界進出を視野にいれ、A面の「愛の逃亡者」も、B面の「アイ・ウォズ・ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」も全編英語で歌っています。
エキゾチックなメロディとスカのリズム、「ウーハッ」という掛け声など、トリッキーな作品に仕上がっています。
死んでもいい沢田研二38位
1970年にザ・タイガース解散、1971年に開始した新バンドPYGが空中分解し、ソロ歌手となったジュリーのソロ4枚目のシングルです。
1972年にリリースされました。
情熱的な、泣きメロディーの歌謡ロックバラードです。
許されない恋沢田研二39位
沢田研二の2枚目のシングルとして1972年に発売されました。
沢田にとっては、オリコンで初めてのベスト10入りを果たした曲で、第14回日本レコード大賞では歌唱賞を受賞、第5回日本有線大賞では優秀賞を受賞しており、「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしました。
AMAPOLA沢田研二40位

シングル第43作。
原曲はスタンダードナンバーとして知られ、1984年のアメリカ映画「Once upon A Time in America」の挿入歌に使われたものを国内公開に向けたイメージソングとしてカバーしました。
沢田のA面曲としては初のカバー作品で、資生堂のCMソングとしても歌われました。
それまでのロック志向から180度の転換を図った上に話題性もあったものの、セールスは低調に終わり、結果的にポリドールからの最後のシングルリリースとなりました。