人気のR&B。洋楽アーティストランキング【2025】
世界中で人気の音楽ジャンルの1つである、R&B。
もともとはブラックミュージックが発展してできたジャンルの1つですが、今では人種や国籍を問わず人気です。
今回はそんなR&Bを演奏する人気の洋楽アーティストをランキングで紹介します。
人気のR&B。洋楽アーティストランキング【2025】(41〜50)
The HustleVan McCoy43位

1975年リリース。
リリースしてビルボードの週間チャートに1位入りしました。
ヒットメーカー Van McCoyが作詞作曲をし、サビのフレーズが印象的で頭に残ります。
最大の売り上げで1000万枚以上を記録し、翌年のグラミー賞に輝きました。
日本でも人気が出て、オリコンチャートで2ヶ月以上も1位を独占したんです。
CMで耳にしたことある人が多いかもしれません。
Crush (feat. Jorja Smith)AJ Tracey44位

英国ロンドン出身のエージェー・トレイシーさんが、同郷のジョルジャ・スミスさんとタッグを組んで贈る胸キュンなR&Bチューン。
グライムとR&Bの二つのジャンルが出会い、新しい化学反応を生み出しています。
スミスさんの艶のある歌声と、トレイシーさんのクールなラップが重なり合い、恋に落ちる瞬間の高揚感と不安が見事に表現されています。
2025年2月、バレンタインデーに合わせて発表された本作は、プロデューサーP2Jが手掛け、2000年代のR&B黄金期を思わせるサウンドメイクも魅力的です。
甘い恋の予感に胸を膨らませたい時、大切な人との思い出に浸りたい時にぴったりな一曲。
心地よいグルーヴが、あなたの恋を後押ししてくれるはずです。
Miss YouAaliyah45位

多彩でマルチな才能を誇るストリートディーバとして世界中から愛される存在としてカリスマ性を誇っていたアリーヤによるR&Bの名曲です。
しっとりとしたムードで華やかな気分を高めてくれる夏におすすめの哀愁のただよう曲に仕上げられています。
I Love The NightlifeAlicia Bridges46位

ディスコ黄金期を象徴する名曲が誕生したのは1978年のこと。
アメリカ出身のアリシア・ブリッジズさんによる華麗なダンスナンバーは、失恋の痛手を癒すためにダンスフロアへと向かう女性の心情を魅力的に描き出しています。
メンフィス・ソウルの要素を取り入れた本作は、ビルボード・ホット100で最高5位を記録し、オーストラリアやオランダなど世界各国でも人気を博しました。
サウンドトラックとしても数多く起用され、1979年の映画『Love at First Bite』や1994年の『プリシラ』など、世代を超えて愛され続けています。
ダンスフロアで思いっきり羽を伸ばしたい気分の時に、心から楽しめる一曲です。
I Can’t Stand the RainAnn Peebles47位

美しいソウルミュージックの歴史に輝く名曲が、アメリカ出身のアン・ピーブルズさんから生まれました。
1973年7月にリリースされたメンフィス・ソウルの傑作は、雨音をモチーフにした独創的なイントロから始まります。
エレクトリック・ティンバレスが奏でる雫のリズムと、力強くも繊細なボーカルが織りなすメロディは、聴く人の心に深く染み入ります。
のちにミッシー・エリオットさんやティナ・ターナーさんなど、数々のアーティストによってカバーされ、世界中で愛され続けている本作。
ジョン・レノンさんからも絶賛された珠玉のバラードは、切ない恋心を雨に重ねて表現した永遠の名作です。
雨の日のドライブや、物思いにふける静かな夜に、ぜひ耳を傾けてみてください。
Can’t Let GoAnthony Hamilton48位

アンソニー・ハミルトンさんは、R&B界を代表するシンガーの1人です。
あのオバマ大統領に招かれて、ホワイトハウスでパフォーマンスを披露したこともあるんですよ。
そんな彼が2005年にリリースした楽曲が『Can’t Let Go』。
この曲の制作には、歌手でありプロデューサーとしても知られるマーク・バットソンさんが参加しているんです。
そのかいあって、歌詞、トラック、歌声、どれをとっても完璧な作品に仕上がっています。
RespectAretha Franklin49位

「クイーンオブソウル」や「レディソウル」といった異名でも知られる、ソウルミュージックという枠内をこえてポピュラー音楽界における偉大な歌姫、アレサ・フランクリンさん。
圧倒的な歌唱力はもちろん、女性解放運動や公民権運動の象徴的な存在でもあり、決して幸福とは言えなかった波乱続きのプライベートも含めて、彼女の人生そのものが伝説であり、存在自体が音楽のみならずさまざまなカルチャーや政治などにも影響を与えています。
そんなアレサさんの代表的な楽曲である『Respect』は、まさに偉大なブラックミュージックが生み出した宝物のような大名曲!
もともとはアレサさんと同じく伝説的なソウルシンガーであり、ソングライターとしても素晴らしい楽曲を生み出しながらも若くして事故で亡くなってしまったオーティス・レディングさんが作詞と作曲を務めて自身の曲として1965年にリリースした曲なのですが、1967年にアレサさんのカバーで改めて発表されて大ヒットを記録したという経緯があるのですね。
さまざまな記録を打ち立てた『Respect』は単なるヒット曲というだけではなく、アレサさんが女性目線の楽曲へとアレンジを加えたことから公民権運動やフェミニスト運動などのアンセムとなり、世界中の女性たちに勇気と希望を与え続けています。
ジェニファー・ハドソンさんが主演を務め、2021年に公開されたアレサさんの伝記映画『リスペクト』はもちろんこの楽曲から取られており、劇中でこの曲を歌うジェニファーさんの熱唱も必見ですよ!