リコーダーで吹きたい!おすすめの定番曲・人気の歌を厳選
小学校で習うリコーダー。
誰もが演奏したことのある楽器の一つですよね。
はじめのうちは運指がスムーズにいかなかったり、音がひっくり返ってしまったりして、なかなかうまく演奏できませんが、徐々にたくさんの音が吹けるようになっていくと、曲の幅も広がって楽しいものです。
この記事では、リコーダーで吹きたいオススメの曲を紹介していきます。
比較的シンプルで吹きやすい定番曲から流行りの楽曲まで、ジャンルを問わずさまざまな楽曲を選曲しましたので、ぜひリコーダーを手にしながらご覧ください!
リコーダーで吹きたい!おすすめの定番曲・人気の歌を厳選(41〜50)
シャボン玉中山晋平

誰もが知っている曲で、簡単に吹けそうなものといえばこちらの曲はいかがでしょうか。
1923年に童謡として発表されたこちらの曲ですが、本人が亡くなっているので確かめるすべもありませんが、じつは作詞者の野口雨情さんが亡くした子供に対しての鎮魂の意味を持って書いたともいわれています。
そう思うと明るく感じるこの曲にもいろいろ深いものがあるんだなと感じますよね。
澄んだリコーダーの音色がこの曲のはかなさによく合います。
聖者の行進

ニューオリンズでは葬儀の帰りに天国に行った魂を祝福しながら、陽気にパレードしながら演奏したといわれています。
そのパレードはジャズ・フューネラルと呼ばれ、今でも健在だそうですが、その代表曲のひとつである曲がこちら。
リコーダーで演奏するときは、あくまでも陽気に、トランペットか何かを吹いているように演奏するとよいでしょう。
人数も複数で行進しながら、メロディーを追いかけるように吹いたり、伴奏をつけたりしても楽しいですね。
仰げば尊し

卒業ソングとして日本中に定着しているこちらの曲はなんと1884年に発表され、愛され続けてきました。
そんな昔に作られたとは思えないほど、モダンな香りのする名曲ですが、最近の研究によって、アメリカで出版された「Song for the Close of School」という楽曲がもとになっているといわれています。
学校の思い出を演奏するのに、学校で最も演奏されているリコーダーを使うと、本当に気持ちがこもっていいものですね。
にんげんっていいな小林亜星

ほとんどの子供がこれをみて育ったといわれる、『まんが日本昔ばなし』のエンディングテーマとして知られている曲がこちら。
小林亜星さんが作曲し、山口あかりさんが作詞。
同番組のエンディングテーマとしては最も長い期間愛されてきた曲です。
かわいらしい歌声が印象的なこの曲ですが、リコーダーで吹いてもそのかわいい音色で意外とマッチするのでオススメです。
同じ音が何度もリズミカルに続くところは、タンギングに工夫をするとかっこよく吹きこなせそうです。
故郷岡野貞一

こちらの曲は1914年に尋常小学校の唱歌として発表された文部省唱歌で、メロディーを聴くだけでなぜか懐かしい気持ちになれる、大切にしたい曲のひとつです。
CMや、電車の発車メロディなどにも使われており、折に触れて耳にすることが多いですよね。
歌詞もなじみがあり、ほとんどの人が覚えているほどですが、ここはあえてリコーダーで情感をたっぷりこめて吹き上げるのもいいのではないでしょうか。
美しいメロディーには素朴なリコーダーの音色がよく合います。
星に願いをLeigh Harline

夢見心地なメロディに心奪われる、ディズニー映画の名曲。
ロマンチックな雰囲気を演出してくれ、クリスマスやブライダルなどでも親しまれています。
さまざまな楽器で演奏されていますが、リコーダーでもこの曲の持つ魅力を存分に表現できますよ!
メロディラインが美しいため、まずはゆったりと流れを味わいながら演奏してみましょう。
運指や息づかいに慣れてきたら、複数のリコーダーや他の楽器との合奏を楽しむのもオススメです。
どんぐりころころ梁田貞

大正時代に青木存義さんと梁田貞さんによってつくられた曲がこちら。
作られて100年をこえた今でも、色あせずに子供に愛されている曲で、日本の三大童謡の一つと称されることもあります。
2007年には「日本の歌百選」に選ばれました。
ストーリーが浮かんできそうな歌詞の展開と、テンポのいい歌詞の文字数、かわいらしいメロディーとどれをとっても親しみやすいこちらの曲を親しみやすいリコーダーで演奏すれば、完璧な仕上がりになりそうです。