どこかで聴いたことのある悲しいBGMまとめ【有名】
YouTubeなどで動画を観ている時「あれこのBGM、他の人の動画でも使われていたな」なんて思った経験、ありませんか?
フリー音源を配布しているサイトって限られているので必然、使用される曲が被ることって多くなるんですよね。
さてこれからご紹介していくのは「どこかで聴いたことあるな」となっちゃう、悲しい雰囲気のBGMたちです。
前述したようにフリー音源作品から、クラシックの名曲まで幅広くそろっています。
さて、あなたは何曲知っているでしょうか。
どこかで聴いたことのある悲しいBGMまとめ【有名】(21〜30)
G線上のアリアJ.S.Bach

緩やかな旋律と優美な和声が織りなすバロック音楽の傑作。
J・S・バッハが1720年代に作曲したこの楽曲は、教会や宮殿で演奏されていた世俗音楽をもとに生まれました。
繊細な弦楽器の響きと、深い余韻を持つ低音が見事に調和し、聴く人の心を穏やかな気持ちへと導いてくれます。
19世紀には、ドイツのヴァイオリニスト、アウグスト・ヴィルヘルミによって編曲され、より親しみやすい形で世に広まりました。
本作は、TBS系ドラマ『G線上のあなたと私』でも取り上げられ、新たな注目を集めています。
落ち着いた環境で集中したい時や、心を静めたい時にオススメの一曲です。
堕ちるもっぴーさうんど

ピアノの静かな旋律が心に染み入る、もっぴーさうんどさんの珠玉の一曲。
深い哀愁を帯びたメロディーは、まるで夜更けにパソコンの画面を見ながらウトウトしているような、不思議で儚い雰囲気をかもし出します。
2014年4月にリリースされた本作は、YouTubeやTikTokなどの動画で広く利用され、多くの人々の心を捉えてきました。
ダークで切ない雰囲気が漂う本作は、深夜の静寂や憂鬱な気分を感じさせる映像作品のBGMとして、ピッタリの一曲と言えるでしょう。
ひらひらりもっぴーさうんど

優しさと切なさが共存する、もっぴーさんの代表作とも言えるピアノソロ曲。
ひらひらと舞う花びらや落ち葉を連想させる情景が、リスナーの心に深い感動を与えます。
2014年5月に公開されて以来、YouTubeやTikTokなど、さまざまな動画のBGMとして使用され続けています。
2022年10月にはアメリカのiTunes Storeインストゥルメンタル・トップソングで58位にランクインするなど、国際的な評価も高いんです。
穏やかでノスタルジックな雰囲気が魅力の本作。
心に安らぎを求める方や、落ち着いた雰囲気の映像作品を作りたい方にオススメです。
ゆったりとした気分で聴いてみてください。
トッカータとフーガJ.S.Bach

『トッカータとフーガ』はドイツの作曲家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが18世紀前半に作曲したオルガン独奏曲です。
「ショックを受けた」という状況をそのままメロディーにしたようなこの曲は、CMや替え歌などで耳にしたことがあるかもしれませんね。
イントロ部分が特に有名ですが、オルガンの悲しげな深い音色と、広い音域を存分に活かした中盤以降のパートも聴きごたえがあるので、機会があれば通して聴いてみてくださいね!
ピアノソナタ第14番Ludwig van Beethoven

ドイツの作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの曲はインパクトが強いので、今でもBGMなどで使われることが多いんですよ。
そんな彼の名曲の中でも『ピアノソナタ第14番』は、その悲しく沈み込むようなピアノの旋律が印象的。
この曲は第1楽章、第2楽章、第3楽章から構成されていて、その中でも第1楽章は月の光が差し込む暗い海をイメージさせてくれます。
その美しくもはかないメロディーを聴いていると思わず涙が出そうになりますよ。