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どこかで聴いたことのある悲しいBGMまとめ【有名】

YouTubeなどで動画を観ている時「あれこのBGM、他の人の動画でも使われていたな」なんて思った経験、ありませんか?

フリー音源を配布しているサイトって限られているので必然、使用される曲が被ることって多くなるんですよね。

さてこれからご紹介していくのは「どこかで聴いたことあるな」となっちゃう、悲しい雰囲気のBGMたちです。

前述したようにフリー音源作品から、クラシックの名曲まで幅広くそろっています。

さて、あなたは何曲知っているでしょうか。

どこかで聴いたことのある悲しいBGMまとめ【有名】(1〜20)

夜永唄神はサイコロを振らない

神はサイコロを振らない「夜永唄」【Official Music Video】
夜永唄神はサイコロを振らない

切ない失恋の痛みを描いた本作は、神はサイコロを振らないのアルバム『ラムダに対する見解』に収録されています。

2019年5月にリリースされた当初は注目を集めませんでしたが、2020年にTikTokを中心に話題となり、ビルボードジャパンのストリーミング・ソング・チャートにランクインしました。

ウィスパーボイスを主体とした柳田周作さんの歌唱は、ビリー・アイリッシュの影響を受けているそうです。

抽象的な歌詞は、リスナーの想像力を刺激し、自分自身の体験を重ねやすいのが特徴。

失恋の痛みや未練を抱える方に、ぜひ聴いていただきたい1曲です。

アルハンブラの思い出Francisco Tárrega

アルハンブラの思い出 (ギター名曲)  タレガ   Pepe Romero  Recuerdos de la Alhambra ( F. Tarrega)
アルハンブラの思い出Francisco Tárrega

繊細で美しいギターの音色が心に染み入る名作です。

圧巻のトレモロ奏法によって生み出される幻想的な旋律は、クラシックギターの限りない可能性を証明しました。

フランシスコ・タレガさんが1896年に制作したこの楽曲は、グラナダのアルハンブラ宮殿から受けた深い感動を音楽で表現しています。

本作は映画『キリング・フィールド』のサウンドトラックに採用され、また韓国ドラマのBGMとしても使用されたことで、より多くの人々の心をつかみました。

穏やかな気持ちで音楽に浸りたい時、心を落ち着かせたい時にオススメの1曲です。

まるで噴水のせせらぎのように流れるメロディーに身を委ねれば、静かな安らぎに包まれることでしょう。

どこかで聴いたことのある悲しいBGMまとめ【有名】(21〜40)

ファイト!中島みゆき

中島みゆきさんの心に染みる名曲。

多くの人の心に寄り添い、励ましてきた一曲です。

実はこの曲、ラジオリスナーからの手紙がきっかけで生まれたんです。

中卒の女の子の悔しい思いに触れ、中島みゆきさんが「ファイト!」と送ったメッセージが形になりました。

1983年のアルバム『予感』に収録され、当初はひっそりと愛されていましたが、1994年にCMソングに起用されて大ブレイク。

「家なき子」主題歌との両A面シングルでミリオンセールスを記録しました。

逆境に立ち向かう人々への応援歌として、今も多くの人の心を打ち続けています。

くすんだスプーンsiroimu

くすんだスプーン @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL
くすんだスプーンsiroimu

『くすんだスプーン』という不思議なタイトルから連想できるように、このBGMはその不気味さが特徴的。

オルゴール曲で「Track1」と「Track2」という音色違いの2つのバージョンが存在するんですよ!

この曲は、メインのメロディーにあわせて、もう一つのメロディーが途中から動いていく構成です。

その2つのメロディーが織りなす和音が非常に怪しい響き、ということでホラーや謎解きなどの動画にピッタリ合いそうですね。

悲しい記憶こおろぎ

悲しい記憶 @ フリーBGM DOVA-SYNDROME OFFICIAL YouTube CHANNEL
悲しい記憶こおろぎ

著作権フリーのBGMを配布しているDOVA-SYNDROMEというサイトの中でも『悲しい記憶』は人気の1曲。

前半は極端に音の数が少ないピアノのフレーズが不安を誘い、途中から音の数は少し増えますが音と音の間が不自然にあいているので不気味な印象を受けます。

音づかいも不協和音が多く、ゾクゾクするような雰囲気がたまりませんね。

タイトルの通り、悲しい記憶を思い返しているような雰囲気が強く胸をしめつけます……。

G線上のアリアJ.S.Bach

J.S.バッハ / 管弦楽組曲第3番 BWV1068「G線上のアリア」
G線上のアリアJ.S.Bach

緩やかな旋律と優美な和声が織りなすバロック音楽の傑作。

J・S・バッハが1720年代に作曲したこの楽曲は、教会や宮殿で演奏されていた世俗音楽をもとに生まれました。

繊細な弦楽器の響きと、深い余韻を持つ低音が見事に調和し、聴く人の心を穏やかな気持ちへと導いてくれます。

19世紀には、ドイツのヴァイオリニスト、アウグスト・ヴィルヘルミによって編曲され、より親しみやすい形で世に広まりました。

本作は、TBS系ドラマ『G線上のあなたと私』でも取り上げられ、新たな注目を集めています。

落ち着いた環境で集中したい時や、心を静めたい時にオススメの一曲です。