どこかで聴いたことのある悲しいBGMまとめ【有名】
YouTubeなどで動画を観ている時「あれこのBGM、他の人の動画でも使われていたな」なんて思った経験、ありませんか?
フリー音源を配布しているサイトって限られているので必然、使用される曲が被ることって多くなるんですよね。
さてこれからご紹介していくのは「どこかで聴いたことあるな」となっちゃう、悲しい雰囲気のBGMたちです。
前述したようにフリー音源作品から、クラシックの名曲まで幅広くそろっています。
さて、あなたは何曲知っているでしょうか。
どこかで聴いたことのある悲しいBGMまとめ【有名】(1〜10)
あいたいRADWIMPS

東日本大震災から10年を迎えた2021年3月11日にリリースされたRADWIMPSの楽曲。
震災被災者の心境や強いメッセージを描いており、深い感情を呼び覚ます内容に仕上がっています。
コンセプトアルバム『2+0+2+1+3+1+1= 10 years 10 songs』に収録された本作は、震災発生直後からRADWIMPSが立ち上げた義援金プロジェクト「糸色」を通じて生まれた作品です。
震災で大切な人を失った人々の心情を深く描写しており、亡くなった人への強い思いと共に、その不在を受け入れようとする姿勢が表現されています。
被災者だけでなく、多くの人々が共感し、心を動かされる内容となっており、RADWIMPSの音楽を通じて震災の記憶と向き合う大切さを再確認する機会を提供しています。
unravelAdo

深い感情と自己探求をテーマにした楽曲が、Adoさんによって新たな解釈を加えられ、多くの人の心を揺さぶっています。
本作は、アニメファンや音楽愛好家にとって特別な存在であり、Adoさんの歌唱力が存分に発揮されています。
2023年12月にリリースされた「Adoの歌ってみたアルバム」の一曲として収録され、ストリーミング配信も行われました。
同年8月には日本武道館での生演奏も披露し、観客を魅了しました。
自分を見失わないようにという強いメッセージが込められており、内省的な時間を過ごしたい方にオススメの一曲です。
紡ぐとた

切ない雰囲気が印象的な楽曲が、YouTubeの動画BGMとしてよく使われているのをご存知ですか?
本作もそんな楽曲の1つで、SNSでの総再生回数が4億回を超える人気を誇っています。
感情の微細な動きを繊細に描写した歌詞が特徴で、空や風、花といった自然の要素を通じて深い愛情や切なさが表現されているんです。
とたさんの1stアルバム『oidaki』に収録されており、2023年2月にリリースされました。
透明感のある歌声で歌われる本作は、失恋や別れを経験した人の心に寄り添う力を持っています。
一人で静かに聴きたい時や、大切な人への想いを募らせたい時にオススメの1曲です。
もしも、僕がいなくても。平井大

未来の家族への深い愛と想いを込めた平井大さんの楽曲。
ピアノとストリングスを中心とした壮大なアレンジと美しくも儚いメロディーが特徴です。
本作は、2022年1月にリリースされ、同年5月発売のアルバム『Hope & Wish』にも収録されています。
ミュージックビデオは、パラパラ漫画で有名な芸人・鉄拳さんとのコラボで制作され、公開2日で200万回再生を突破しました。
愛する人との別れを、哀しみだけでなく温かい愛の記憶として心に刻んでほしいという思いが込められており、家族を持つ方や、大切な人への想いを感じたい方にオススメです。
別れの曲Frederic Chopin

ポーランド出身の作曲家、フレデリック・フランソワ・ショパン。
彼の『別れの曲』はピアノの発表会や、学校の音楽の授業などでもよく耳にする定番のピアノ曲。
正式には『12の練習曲、作品10』というタイトルの第3番で、1934年のドイツ映画『別れの曲』に使われたことから『別れの曲』という愛称で呼ばれているんですよ。
ゆっくりとしたイントロから激しいフレーズへ展開する部分は、特に深い悲しみを表していて胸にささります……。