日本ではダンス・シーンの王道の1つとして知られている音楽ジャンル、サルサ。
誰でも一度は耳にしたことがあるジャンルだと思います。
しかし、サルサを音楽として真剣に聴いた方は意外に少ないと思います。
今回はそんなサルサの名曲をピックアップしました。
古い楽曲だけではなく、2010年代の比較的、新しい楽曲もセレクトしています。
サルサの歴史や魅力を感じてみたいという方は、ぜひ最後までごゆっくりとお楽しみください。
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サルサの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
La Vida Es Un CarnavalCelia Cruz

20世紀、最も活躍したサルサ・シンガーといえば、間違いなくこちらのセリア・クルスさんの名前が挙がるでしょう。
キューバ出身のアーティストで、ゴールド・ディスクは23回受賞、アメリカでは全米芸術勲章をもらうなど、サルサの女王という異名に恥じない活躍を収めてきました。
そんな彼女の名曲が、こちらの『La Vida Es Un Carnaval』。
昔の曲にもかかわらず、現代のアフロ・キューバンやネオ・サルサのような構成に仕上げられています。
Vivir Mi VidaMarc Anthony

アメリカ出身のサルサ・シンガー、マーク・アンソニーさん。
プエルトリコ系のアメリカ人で、英語圏では珍しいサルサ・シンガーの1人です。
彼はサルサを得意とするアーティストのなかで、最も有名といっても過言ではなく、英語圏ではもちろんのこと、ラテン語圏でも人気を集めています。
そんな彼の名曲が、こちらの『Vivir Mi Vida』。
オルタナティブ・ロックのエッセンスが感じられるポップなサルサなので、初心者の方にオススメです!
Periodico De AyerHector Lavoe

プエルトリコは世界でも特にサルサ・シンガーが多い国として知られています。
そんなプエルトリコでレジェンドとして多くのリスナーやアーティストからリスペクトを集めている存在がいます。
それがこちらのサルサ・シンガー、エクトル・ラボさんです。
46歳で亡くなってしまいましたが、彼の残してきたサルサやボレロの楽曲は現在でも愛されています。
王道を抑えたいという方は、まずはエクトル・ラボさんから掘り進めるのがオススメです!
LlorarasOscar D’León

サルサのライオンやサルサのファラオという異名を持つミュージシャン、オスカール・デレオンさん。
サルサを代表する作曲家の1人で、歌手としても活躍しています。
もちろんシンガーとしても素晴らしいのですが、ベーシストとしても非常に優れたアーティストで、もともと、パーカッションをしていた過去もあるため、バツグンのリズム感を持っています。
こちらの『Lloraras』はそんな彼の音楽性が味わえる1曲で、サルサの魅力である軽快でゴージャスなメロディーに仕上げられた作品です。
Tu CariñitoPuerto Rican Power

プエルトリコでは非常にポピュラーなバンド、プエルト・リカン・パワー。
ティト・ロジャスさんを中心にしたサルサ・バンドで、1980年代から1990年代に大活躍しました。
そんなプエルト・リカン・パワーの名曲が、こちらの『Puerto Rican Power』。
王道のサルサに仕上げられており、全体を通して軽快なメロディーが印象的です。
とりあえずサルサがどういった曲調のジャンルなのか知りたい方は、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか?
El PresoFruko y Sus Tesos

ラテン・アメリカやアメリカで人気を集めるコロンビア出身のサルサ・グループ、フルーコ・イ・サス・テソス。
1969年に結成されたグループで、これまでに42枚ものアルバムをリリースしています。
その中でも特にオススメしたい作品が、こちらの『El Preso』。
1975年にリリースされた作品で、ラテン・シンガーのウィルソン・サオコさんをフィーチャーしています。
コロンビアでは定番中の定番として知られているサルサの作品です。
Fuego En El 23Sonora Ponceña

サルサのホットゾーンであるプエルトリコで、長年にわたって人気を集めるバンド、ラ・ソノーナ・ポンセーニャ。
1954年から活躍を続けるバンドで、現在も活動を続けています。
おもしろいのが、このバンドは世代をまたいだバンドでして、旧メンバーの息子さんが現在、バンドリーダーを務めています。
これからも世代を変えて、世襲制のように続いていくかもしれませんね。
こちらの『Fuego En El 23』はそんなラ・ソノーナ・ポンセーニャの名曲で、彼らが長年にわたって得意とするエンターテインメント性に富んだ、軽快なサルサに仕上げられています。