【小学生向け】4月にまつわる雑学まとめ
4月になると新学期が始まったり、桜やたんぽぽなどの花が咲いたり、旬の食材も増えたりと、春をめいっぱいに感じられますよね。
そこでこの記事では、4月にまつわる雑学をたくさん紹介していきます!
とくに小学生の方にもなじみのある内容を中心に集めましたので、ぜひ楽しみながらご覧ください。
まだ知らない雑学に出会ったらぜひ覚えていただき、お友達や家族に自慢してくださいね!
それではどんな雑学があるのか、さっそく見ていきましょう!
【小学生向け】4月にまつわる雑学まとめ(1〜20)
沖縄県ではお墓の前でお弁当を食べる「清明祭」という行事がある

お盆やお彼岸などにお墓参りをしたことはありますか?
お墓をきれいに掃除して、ご先祖様にお供物をして拝礼した経験のある方も多いと思います。
沖縄県では一般的なお墓参りとはまた別でご先祖様を供養する「清明祭」という行事があるようです。
読み方は「さいめいさい」ですが、地元の方々からは「シーミー」または「ウシーミー」と呼ばれているそうです。
祖先供養のまつりで、それぞれが重詰料理やお酒を持ち寄って、お花をお墓にお供えした後に、皆で一緒にお供えしたごちそうをいただきます。
旧暦でみた3月上旬に行われるようです。
三色団子の色の順番は桜が咲く順番を表している

花より団子!
ほんのり甘く優しい色合いの三色団子、そんな三色団子の色の順番は、桜が咲く順番を表しているといわれています。
そもそも三色の色は何を表しているのでしょうか?
さまざまな考え方がありますが季節を表しているという考えや、ひな祭りを表現しているといった考えが広がっています。
しかし、どんな説であっても三色団子の並び順は一緒です。
一番上のピンク色は桜のつぼみ、真ん中の白色は満開の桜、一番下の緑色は花がちった後の葉桜と覚えると良いでしょう。
4月4日は明治天皇にあんパンが献上された日だから「あんぱんの日」になった

あんぱんとは、パンの中に小豆あんがつまったものです。
形は丸いものが一般的でパンの上にはケシの実やゴマが乗っているものもありますね。
皆さんは「あんぱんの日」を知っていますか?
4月4日は明治天皇にあんパンが献上された日なので「あんぱんの日」になったそうです。
明治天皇と皇后両陛下が水戸藩へお花見に行かれた際、お茶菓子として献上されたのが由来で、そのあんぱんには桜の塩漬けが乗せられていたそうですよ。
春らしいトッピングですてきですよね。
4月に見られる満月は「ピンクムーン」という

太陽の光が反射して丸く見える月である満月。
4月に見られる満月は「ピンクムーン」というそうです。
英語圏では満月にさまざまな呼び名があり、4月に見られる満月は「ピンクムーン」と呼ばれます。
なぜ「ピンクムーン」と呼ばれているのでしょうか?
それは、美しく鮮明なピンク色の花が4月頃に咲くことが由来とされています。
美しいピンク色のお花といえば日本人は桜をイメージする方も多いですよね。
4月の満月の日にはこの雑学を披露してみてください!
エイプリルフールは別名「四月馬鹿」という

4月といえば、4月1日にユーモアが飛び交うエイプリルフールがありますね。
エイプリルフールは別名「四月馬鹿」というのは知っていましたか?
そもそも、大正時代頃に日本に浸透してきたこの風習は「四月馬鹿」という名前で日本に広まっていたそうです。
テレビニュースなどで欧米での様子が報じられエイプリルフールの名前が親しまれるようになったと考えられます。
近年では、午前中に笑って許せる範囲で罪のないウソをつき、午後にはネタバラシするというルールも親しまれていますよね。