【小学生向け】4月にまつわる雑学まとめ
4月になると新学期が始まったり、桜やたんぽぽなどの花が咲いたり、旬の食材も増えたりと、春をめいっぱいに感じられますよね。
そこでこの記事では、4月にまつわる雑学をたくさん紹介していきます!
とくに小学生の方にもなじみのある内容を中心に集めましたので、ぜひ楽しみながらご覧ください。
まだ知らない雑学に出会ったらぜひ覚えていただき、お友達や家族に自慢してくださいね!
それではどんな雑学があるのか、さっそく見ていきましょう!
【小学生向け】4月にまつわる雑学まとめ(21〜40)
タンポポコーヒーという飲み物がある

長い茎にギザギザの葉、かわいらしい黄色のお花と綿毛が特徴のタンポポ。
皆さんも道や公園で見かけることが多いのではないでしょうか?
そんな親しみのある植物を使った、タンポポコーヒーという飲み物があるんです!
タンポポコーヒーはタンポポの根をばいせんしてつくったもので、コーヒーと似た風味であることからコーヒーと呼ばれていますが、実は別名タンポポ茶として飲まれています。
ノンカフェインで食物繊維やビタミンがとれるタンポポコーヒー、ぜひ飲んでみてくださいね!
4月29日の祝日の名前は何度も変わっている

一般的にカレンダーでは赤色で表示されている国民の祝日!
学校などは休みになることがほとんどですよね。
そんな祝日のひとつが4月29日です。
しかし祝日の名前は何度も変わっているというのは知っていましたか?
1948年までは「天長節」と呼ばれ、1949から1988年には「天皇誕生日」と呼ばれました。
その後も1989から2006年は「みどりの日」、2007年から現在までは「昭和の日」と呼ばれています。
「昭和の日」戦後からの復興を遂げた昭和の時代を忘れずに、平和な未来へつなげようという願いが込められているそうです。
童謡『春の小川』のモデルは東京の河骨川と言われている

明治から昭和にかけて現在の文部科学省である文部省が編さんした文部省唱歌である童謡のひとつである『春の小川』は春の情景が浮かぶ歌詞が印象的ですよね。
モデルは東京の河骨川と言われています。
河骨川は東京都渋谷区の代々木を流れており、『春の小川』の作詞をした高野辰之さんがその当時に周辺へ住んでいたことで河骨川がモデルになったのではとされています。
春の季節にぴったりの童謡です。
ぜひ、この雑学と一緒に友達に教えてみてくださいね。
4月の誕生石であるダイアモンドは金剛石とも呼ばれている

4月の誕生石はダイヤモンドですよね。
ところでダイヤモンドとは、何語か知っていますか?
実はダイヤモンドの語源はギリシャ語の「アダマス」。
「何よりも強いもの」という意味なんですよ。
となると日本語ではなんと表現するのか気になりませんか?
ダイヤモンドの和名は「金剛石」で、金属類の中で最も硬いという意味が込められています。
どちらも似た意味なのに、まったく違う呼び方なのがおもしろいですね。
ちなみにダイヤモンドは傷が付きにくい一方、割れやすいとされています。
「四月一日」という名字がある

「四月一日」と書いてあったら、どう読みますか?
ほとんどの方は「4月1日」と読み、日付だと思うでしょう。
しかし、実は「四月一日」という名字もあるんです。
読み方は「わたぬき」。
昔は寒い時期になると服に綿を入れていて、それを抜くのがだいたい4月1日ごろだったことから「わたぬき」と読むようになったそうです。
ちなみに「四月一日」という名字の方はかなり少なくなっていて、現在は宮城県に住む10人ほどだけともいわれています。