意味も学べる!小学生が覚えたいかっこいい四字熟語
「かっこいい四字熟語を知りたい!」学校の作文やスピーチで使ってみたい、自分の将来の目標にしたい、そんな思いを抱く小学生のみなさんも多いのではないでしょうか?
四字熟語には、強い意志や立派な心構えを表す言葉がいっぱい隠されています。
四字熟語には、深い意味が込められているからこそ、知れば知るほど魅力が増していきます。
たった4文字なのに、心に響く言葉がたくさん。
この記事では、小学生でも覚えやすく、使いこなせる四字熟語を紹介します。
友達との会話や作文で使えば、きっとステキな表現力が身につくはずですよ。
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意味も学べる!小学生が覚えたいかっこいい四字熟語(31〜40)
時時刻刻
時を追って次々と何かが起こる様子や、その過ぎていく時間そのものを表現した四字熟語です。
「時刻」のそれぞれの漢字を繰り返すというおもしろい構成で、それによって元の言葉の意味を強調しつつ、奥行きを伝えています。
また繰り返しによる言葉の響きもポイントで、軽やかさがありつつも時間を少しずつ刻んでいく様子もイメージされますね。
時間の経過によって状況がどのように変わっていくのかという期待感も込められたような言葉ですね。
有頂天外
「有頂天外」はあまり耳にしないかもしれませんが、「有頂天」なら聞いた事があるのではないでしょうか?
有頂天とは、物事がうまくいって、喜びのあまり周りが見えなくなる状態を指します。
つまり有頂天外とは、有頂天以上の喜んだ姿なのです。
うまくいって喜ぶのは無理ありませんが、周りを見ないと事故にあったり、ケガする事があるかもしれません。
有頂天外になる時は、安全を確保してからにしてくださいね。
また、自分の喜ぶ姿を見て周りがどう思うのかも考えられたら、すばらしいと思います。
牛飲馬食
牛が水を飲み、馬がまぐさを食べるように大量に飲み食いする様子や、その旺盛な食欲を表現した四字熟語です。
暴飲暴食と近い言葉で、マイナスな面で使われることが多いですが、食欲の表現として、ポジティブな感情とともに使われる場合もあります。
動物の食事といえば食べたいときに食べたい量を食べるという、感情をおさえられない様子もイメージされるので、この言葉をとおして食事への向き合い方も考えさせられますね。
プラスとマイナスのどちらの意味でも使われるので、今はどちらの意味で使われているのかという見極めが大切ですね。
狂喜乱舞
思わず踊りだしたくなるほどに、激しく喜ぶ様子を表現した四字熟語です。
最大限の喜びを伝える言葉で、それぞれの文字の強さに対してポジティブな意味を持っていますね。
狂喜のワードだけでも喜びを伝えるものではありますが、ここに乱舞が加わることで、踊り出しそうなくらいというコミカルな雰囲気も感じられます。
日常の何気ない喜びというよりも、特別なイベントのとき、喜びが大きいと感じたときにこそピッタリの四字熟語ですね。
竜頭蛇尾
はじめは勢いが盛んなのに、終わりになると振るわなくなる様子のたとえとして使われる四字熟語です。
頭は竜のように立派で力強いのに、尾は蛇のように細く貧弱であるというたとえで、勢いの変化を表現していますね。
これだとどのような姿になるのかを考えてみるのもおもしろそうです。
仏教の禅宗の言葉が由来で、禅僧の陳尊者が別の禅僧を批判する意味で使った言葉と語られています。
最後まで勢いを維持するべきだという、取り組みの姿勢を考えさせる言葉ですよね。
意味も学べる!小学生が覚えたいかっこいい四字熟語(41〜50)
精神一到
「せいしんいっとう」と読み、精神を集中させれば、どんな困難なことも成し遂げられるという意味や、難しいことでも精神を集中させて努力を重ねれば必ず成功できるという意味があるようです。
習い事や勉強、興味のあることも諦めずに集中して取り組めば目標に到達できるという心強い四字熟語ですよね。
保護者の方も同じマインドで子供の姿を見守りながら、子供の気持ちを盛り上げていけると、子供にとっても良いのではないでしょうか。
頑固一徹
人の意見に耳を貸さずに、一度決めた考えや信念を最後まで曲げずに貫くことを表現した四字熟語です。
頑固というと融通が利かないというマイナスな印象もあり、この四字熟語がその意味で使われる場合もあります。
信念を貫くというポジティブなイメージと、マイナスなイメージの両方を持っているのもおもしろいポイントではないでしょうか。
自分らしく突き進んでいくのだという、意志の強さがまっすぐに伝わってくるような言葉ですよね。





