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意味も学べる!小学生が覚えたいかっこいい四字熟語

「かっこいい四字熟語を知りたい!」学校の作文やスピーチで使ってみたい、自分の将来の目標にしたい、そんな思いを抱く小学生のみなさんも多いのではないでしょうか?

四字熟語には、強い意志や立派な心構えを表す言葉がいっぱい隠されています。

四字熟語には、深い意味が込められているからこそ、知れば知るほど魅力が増していきます。

たった4文字なのに、心に響く言葉がたくさん。

この記事では、小学生でも覚えやすく、使いこなせる四字熟語を紹介します。

友達との会話や作文で使えば、きっとステキな表現力が身につくはずですよ。

意味も学べる!小学生が覚えたいかっこいい四字熟語(41〜50)

馬耳東風

他人の意見や忠告を、まるで聞き流すかのように気にしていない様子を表した四字熟語です。

馬が東風に何も感じないように、どんなに重要なことも響かないというところを例えています。

唐の時代の中国で活躍した詩人である李白の『答王十二寒夜独酌有懐』の一節が由来で、ここでも馬の耳を春風が通り抜けるように聞き流す姿が描かれています。

聞き流して何も聞き入れる様子がないという、相手を批判する意味でつかわれることが多い言葉です。

一生懸命4

一生懸命4

物事に全力で取り組んでいく姿勢をあらわした、さまざまなところで耳にすることが多い四字熟語です。

語源は中世の武士の姿勢をしめした「一所懸命」だと言われ、この言葉が一カ所を全力で守るというものだったところから、一生をかけるという意味の「一生懸命」が生まれたといわれています。

命をかけるほどの熱意というところがこの言葉のポイントで、その意味を理解して使っているのだとアピールすれば、取り組みの覚悟も見せられますよね。

まずは一生懸命だと言えるほどに、真剣に取り組むことが重要なのだと思わせてくれる言葉ですよね。

仁者無敵4

仁者無敵4

人徳の備わった人には敵がいないという意味の四字熟語です。

人を愛して思いやりをもって接することで、誰もが心から信頼し、敵対する者はいなくなるという教えが込められています。

中国の戦国時代に活躍した思想家である孟子の言葉が由来で、『孟子』の梁恵王上篇に登場する言葉とされています。

国民に対する王の姿勢を表現した言葉ではありますが、自分がどのように接しているのかを考えるきっかけ、これからの人との接し方を見直すきっかけにもなる言葉ですよね。

有言実行4

有言実行4

自分で言ったことは必ず実行するのだという、目標を公言してモチベーションを上げる意味でよく使われる言葉です。

もとは何も言わずに黙々と実行することをあらわした「不言実行」をもじった言葉で、落合博満さんが使っていたことで広く知られるようになったと言われています。

目標を言葉にすることの大切さ、それによって突き進む決意が固まるのだというところも伝わってきます。

自分の目標が何かを言葉でしっかりと表現することで、進み方も見えてくるのではないでしょうか。

真剣勝負4

真剣勝負4

物事に全力を出して、本気で取り組むことをあらわした四字熟語、目標をつかみ取ろうとする覚悟が見える言葉ですね。

本来は、本物の刀剣を使って、命をかけて争うことを表現した言葉ですが、その命のやり取りという部分から覚悟をもって進む思いをあらわす言葉として定着しました。

真剣を使った勝負というところで、人とのやりとりをイメージしそうですが、あらゆる目標に対して使われます。

目標を打倒するというよりも、自分の中で覚悟を決めるという、姿勢の表現に見える言葉ですね。

自主自立4

自主自立4

他人や外部の干渉を受けずに、自分自身の判断と力で行動、それに責任を持つという姿勢を表現した言葉です。

とにかく自分を強く持つこと、そのうえで突き進んでいくのだという考え方が強く伝わってきますね。

自分の考え方を貫くためにも、周りに頼るのではなく自分の力で進めるようにするべきだという、強さも表現しています。

自分らしく生きていくためには何が必要なのかを教えてくれるような、力強い意志が感じられるような言葉ですね。

一致協力5

一致協力5

心をひとつにして力を合わせることを表現、歩み寄りの心と突き進む姿勢が込められた四字熟語です。

複数の場合は意見が食い違うこともありますが、それを乗りこえて目標に向かっていこうというところを伝えています。

意見を交わしてひとつの目標を定め、そこへと進んでいけば大きな力が発揮されるのだという、理想も感じさせます。

仲の良さを求める言葉というよりも、お互いを高めあって進んでいこうという、突き進む姿勢を感じさせる言葉ですね。