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【懐メロ】70代の男性にオススメな泣ける邦楽曲まとめ

みなさんにとっての「泣ける曲」はどんな音楽でしょうか。

故郷の景色が目に浮かぶ曲、家族や昔の恋人が好きだった曲など、さまざまな作品が思い出されるかもですね。

さて今回この記事では「70代の男性にオススメ」をテーマに泣ける邦楽曲をまとめてみました。

60年代、70年代のヒット曲を中心にセレクト。

胸にしみる名曲ばかりを、ご紹介させていただいています。

ぜひ当時を思い出しながら、じっくりと聴いてみてくださいね。

【懐メロ】70代の男性にオススメな泣ける邦楽曲まとめ(21〜40)

禁じられた恋森山良子

森山良子さんは、その名を広く知られるフォークポップシンガーソングライターです。

戦争の悲しみを繊細に描いた『さとうきび畑』でも有名ですね。

森山さんの代表作の一つ『禁じられた恋』は1969年にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで1位を獲得。

大切な人と会えない、切ない状況を描きながらも、純粋で美しい、愛を追い求める強い決意が感じられます。

それは、今も昔も変わらない普遍的なテーマです。

高齢者の方々にとって、この曲は若い頃の恋愛を思い出させ、心に染みる1曲となるでしょう。

アカシアの雨がやむとき西田佐知子

西田佐知子さんは、そのハスキーな声と退廃的な魅力で知られる、昭和を代表する歌手の1人です。

彼女の代表作『アカシアの雨がやむとき』は1960年に発売され、日米安保闘争の時代背景を反映した作品で、多くの若者から広く共感を集めました。

アカシアの雨にうたれながら絶望の中にいる自分を描き、雨が止むことへの望みと新たな始まりを待ち望む深い情感が込められています。

当時の社会情勢とリンクし、今聴いても胸に迫るものがあるんですよね。

故郷や過去の思い出を思い浮かべながら聴くと、より一層感動できるでしょう。

今日でお別れ菅原洋一

菅原洋一さんは、心を揺さぶる歌声で知られる歌手です。

彼の名曲『今日でお別れ』は1967年に発売され、1970年の日本レコード大賞を受賞したことで広く親しまれています。

なかにし礼さんの繊細な歌詞と宇井あきらさんの美しいメロディが見事に融合し、別れの瞬間を迎えた2人の切ない心情を鮮やかに描き出しています。

本作の真髄は、言葉にできないほどの深い悲しみと愛情を、菅原さんの感情豊かな歌声が見事に表現していることにあります。

聴いているうちに、まるで一つの映画を見ているかのような、感動的な体験を提供してくれます。

悲しい酒美空ひばり

昭和の歌謡界を彩った歌姫、美空ひばりさんが1966年に発表した『悲しい酒』は、失恋の痛みを酒に託す姿を描いた深い感情が込められた楽曲です。

リリース当時は145万枚以上の売り上げを記録し、彼女の代表曲の一つとして多くの人々に愛され続けています。

美空ひばりさんの独特で情感あふれる歌声が、聴く者の心を強く打ち、忘れがたい印象を残します。

また、彼女がこの曲を歌う際に見せる感情表現は、リスナーにもその悲しみを共有させ、深い共感を呼び起こします。

ぜひじっくりと聴き込んでください。

思えば遠くへ来たもんだ海援隊

思えば遠くへ来たもんだ / 海援隊 (歌詞入り)
思えば遠くへ来たもんだ海援隊

コスモスの花が揺れる秋の風景から始まり、筑後川での思い出、そして現在の暮らしまで、人生の節目を丁寧に描いた海援隊の名作。

郷愁を誘うメロディと心温まる詩は、故郷を離れて暮らす人々の気持ちに寄り添い、深い共感を呼びます。

1978年9月に発売されたシングルは、山木康世さんが作曲を手掛け、武田鉄矢さんの優しい歌声で紡がれています。

本作は同年公開の映画の主題歌に起用され、1981年には古谷一行さん主演のテレビドラマでも使用されました。

ゆったりとした時間の流れの中で、思い出に浸りながら聴いていただきたい作品です。