2020年代半ば現在70代の方々であれば、さまざまなカルチャーが花開いた激動の1960年代に青春を過ごされた方がほとんどですよね。
洋楽という観点でとらえれば、世界的なロックバンドのザ・ビートルズが1966年に来日するなど歴史に残る出来事も多い時代です。
そんな1960年代に日本でもヒットした洋楽を中心として、こちらの記事では70代の男性におすすめの洋楽の名曲たちをまとめています。
ドライブのプレイリストや、カラオケでのレパートリーの参考などにもぜひ活用してくださいね!
【懐かしき青春の日々】70代男性におすすめの洋楽まとめ【2025】(1〜20)
(I Can’t Get No) SatisfactionThe Rolling Stones

ローリング・ストーンズといえば、1962年にロンドンで結成された、ロック史に燦然と輝く世界的ロック・バンド。
そんな彼らが生み出した『(I Can’t Get No) Satisfaction』は、消費社会への痛烈な批判や社会的不満をテーマに、1960年代のカウンターカルチャーを象徴する名曲として知られています。
ギターのファズトーン・サウンドが印象的なこの楽曲は、1965年にシングル・リリースされるやいなや全米チャート1位を獲得、以降もオーティス・レディングやディーヴォなど様々なアーティストにカバーされるなど、時代を超えて愛され続ける1曲。
1960年代にロックに目覚めた、そんな現在70代の方々にとっては今もその象徴的なナンバーと言えそうですね。
Immigrant SongLed Zeppelin

1970年に発売された曲は、ノルウェー神話を連想させる歌詞と、印象的なギターリフが特徴。
ロバート・プラントさんの力強い歌声が、まるでバイキングの雄叫びのように響きわたり、聴く者を北欧の大地へいざないます。
戦いと冒険を描いた歌詞は、新天地を求める探求心と、音楽界での自身の挑戦を重ねているのかもしれません。
1970年の夏、アイスランドでのコンサート経験がインスピレーション源になったそうですよ。
映画『ソー:ラグナロク』でも使用され、その迫力あるサウンドが作品の世界観を見事に表現しました。
懐かしい思い出とともに、心に残る名曲をぜひお楽しみください。
I Want To Hold Your Hand (抱きしめたい)The Beatles

伝説的なロックバンド、ビートルズが1963年にリリースされたこの曲は、当時のティーンエイジャーたちの心をがっちりとつかんで離しませんでした。
恋する乙女の気持ちを代弁するようなロマンチックでキャッチーなメロディに乗せて、愛する人の手を握りたいというピュアな想いを歌い上げた歌詞が印象的。
誰もが一度は口ずさんだことがあるフレーズの数々は、今なお色あせることなく輝き続けています。
実はこの『抱きしめたい』は1964年に日本でのデビュー曲としてリリースされたのですよね。
その頃をよく知っている世代の方で、他のビートルズの楽曲よりも懐かしさや思い入れがあるという方もきっと多いのでは?
The Sound of SilenceSimon&Garfunkel

老若男女に愛される、サイモン&ガーファンクルの代表曲。
1966年に発表された本作は、孤独や疎外感を巧みに表現したポール・サイモンさんの歌詞と、2人の息の合ったハーモニーが心に響くナンバーです。
当初は商業的に失敗に終わりましたが、後にエレクトリックバージョンが制作されて大ヒットとなりました。
映画やドラマなど、様々なメディアでも使用され、時代を超えて多くの人々に愛され続けている名曲と言えるでしょう。
70代の方々なら、若かりし頃を思い出すドライブミュージックにもってこいの1曲です。
Blowin’ In The WindBob Dylan

時代を超えて人々の心に深く刻まれる名曲。
自由と平和への願いを、風に乗せて届けるかのような歌詞が印象的です。
ボブ・ディランさんの独特な歌声が、聴く人の心に染み入るようですね。
1963年にリリースされた本作は、公民権運動のアンセムとして広く知られるようになりました。
フォークソングの枠を超え、多くのアーティストによってカバーされているのも魅力の一つ。
穏やかな午後のティータイムのお供に、ぜひ聴いてみてはいかがでしょうか。
心が洗われるような、そんな体験ができるはずです。