【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選
2月頃から至るところで耳にする機会が多くなる卒業ソング。
毎年数々の卒業にまつわる楽曲がリリースされていますよね。
そして、ご自身が卒業したときにヒットしていた曲を鮮明に覚えているという方も多いはず。
この記事では卒業ソングのなかでも昭和にリリースされ、ヒットを記録した楽曲を集めました。
名曲のなかには、リリースから数十年が経過した今も親しまれている楽曲や、SNSでリバイバルヒットしている作品も。
昭和世代の方は懐かしさを感じながら、知らない方は新鮮な気持ちで、昭和のヒットソングを楽しんでみてくださいね。
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【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選(11〜20)
時代中島みゆき

中島みゆきさんのセカンドシングルで、20万枚を売り上げるヒットとなりました。
1975年リリースの曲ですが、1988年に薬師丸ひろ子さんがシングルカットでカバーするなど、80年代でも人気を誇った楽曲です。
その後も国民的ソングとして愛され続け、音楽の教科書に掲載。
さらには、卒業式や歌番組のフィナーレを飾る定番曲となっており、さまざまな場で耳にする機会があります。
卒業沢田聖子

卒業していくことへの切ない気持ちを歌った、シンガーソングライター、沢田聖子さんの『卒業』。
1983年にリリースされたこの曲は、沢田さんの最もヒットしたシングル曲となりました。
歌声は卒業の寂しさを思わせない淡々としたものですが、歌詞をよく聴いていくと卒業することへの葛藤や、その日がきてほしくないという切実な思いを感じさせます。
歌声では強がっているようで、本当はすごく寂しくて、どうしようもないことにモヤモヤとしているんだなということが伝わってきますね。
同じように寂しさを隠して卒業式を迎えている人にとっては、とくに心に響くのではないでしょうか。
いい日旅立ち山口百恵

昭和53年にリリースされた山口百恵さんの『いい日旅立ち』は、卒業シーズンに訪れる別れや新生活への希望を象徴する楽曲です。
まるでタイムカプセルを開けたかのように、谷村新司さんの言葉が今もなお多くの人々の心に響いています。
明るい未来を歌い上げる曲が多いなか、この曲は旅立ちの喜びと同時に切なさを感じさせ、多世代にわたって愛され続ける理由も感じ取れます。
山口百恵さんの清涼感ある歌声と楽曲のメロディが、卒業という人生の節目にふさわしい重みを与えてくれるのです。
卒業尾崎豊

学生時代のモヤモヤとしたどうしようもないいらだちを歌ったこの曲は、昭和60年にリリースされました。
そんな学生の気持ちを代弁した尾崎豊さんの熱い卒業ソング。
学生を卒業することは単なる通過点でしかないのかもしれません。
本当の意味での卒業は、学生特有のモヤモヤから解き放たれることかもしれません。
窮屈に感じていた生活、周りからの目、そうしたものから解き放たれ自由の身になること。
でもその自由の先にはまた別の不自由があること。
そうやって大人になっていくんだということを教えてくれているのかもしれません。
想い出がいっぱいH₂O

昭和58年、H2Oが発表した『想い出がいっぱい』は、青春の甘酸っぱい記憶を呼び覚ます卒業ソングです。
アニメ『みゆき』のエンディングテーマとして多くの人に愛されたこの楽曲は、今も多くのアーティストによってカバーされています。
ツインボーカルが紡ぐ美しいハーモニーと、学校を舞台にした歌詞が、卒業という節目に心強い味方となります。
不安と希望が交錯する時期にこそ、『想い出がいっぱい』を聴き、心の支えにしてみてはいかがでしょうか。
過ぎ去った日々への感謝と、これからの人生への期待を込め、大切な一曲を口ずさむ機会を持ってください。
エイミーの卒業須藤薫

須藤薫さんの『エイミーの卒業』。
青春のひとときを彩るシティポップの要素を取り入れつつ、卒業という節目の切なさや新たな一歩への希望を歌うこの曲は、多くの卒業生の胸に響いたことでしょう。
須藤さんの細やかな表現力と独特のメロディラインが、卒業の瞬間の感動を今に伝えています。
リリースから何年たっても色あせないこの名曲は、これから学び舎を巣立つ学生の方にもきっと力を与えてくれるはずです。
その普遍的なメッセージ性が、今後も多くの人に愛され続けるでしょう。
【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選(21〜30)
卒業写真荒井由実

松任谷由実さんが荒井由実時代にリリースした、卒業ソングの定番として長年に渡って歌いつがれている名曲です。
最初はコーラスグループ、ハイ・ファイ・セットのデビュー曲としてリリースされ、後にアルバム『COBALT HOUR』でセルフカバー。
その後、時代が変わっても何度もアルバム収録され、世代をこえて多くの方に聴かれました。
徳永英明さんや岩崎宏美さんなど名だたる有名アーティストの方々にもたくさんカバーされています。
当時好きだった人は卒業してもあの頃のまま変わっていない反面、すっかり変わってしまった私自身に少し切なさを感じる1曲です。