【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選
2月頃から至るところで耳にする機会が多くなる卒業ソング。
毎年数々の卒業にまつわる楽曲がリリースされていますよね。
そして、ご自身が卒業したときにヒットしていた曲を鮮明に覚えているという方も多いはず。
この記事では卒業ソングのなかでも昭和にリリースされ、ヒットを記録した楽曲を集めました。
名曲のなかには、リリースから数十年が経過した今も親しまれている楽曲や、SNSでリバイバルヒットしている作品も。
昭和世代の方は懐かしさを感じながら、知らない方は新鮮な気持ちで、昭和のヒットソングを楽しんでみてくださいね。
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【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選(21〜30)
最後の春休み松任谷由実

松任谷由実さんのユーミン時代の作品で、アルバム『OLIVE』に収録されたこの曲。
昭和54年にリリースされた大切な思い出の1曲です。
卒業を目前に控えた少女の切ない心情を繊細に描いています。
学生時代最後の春休みの情景が目に浮かぶような歌詞と、優しいメロディが心に染みわたります。
平成3年にはTBSドラマ『ルージュの伝言』でドラマ化されるなど、長く愛され続けている名曲。
春の陽気に包まれながら、懐かしい思い出に浸りたい方にオススメの1曲です。
制服松田聖子

昭和55年にリリースされた松田聖子さんの『制服』は、卒業ソングとして静かながらも熱い人気を誇ります。
『赤いスイートピー』と同じく松本隆さんが作詞し、松任谷由実さんが作曲を手掛けたこの曲は、B面ながらもその良質なメロディラインで多くの人々の心をつかみました。
切なさと希望が交錯する歌詞は、学生時代の片思いや青春の輝きをほうふつとさせます。
引っ越し先の住所のメモを差し出すシーンも、細やかな感情の動きをやさしく表現しており、聴く者の心にそっと寄り添ってくれる1曲です。
【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選(31〜40)
卒業-GRADUATION-菊池桃子

昭和60年にリリースされた菊池桃子さんの『卒業-GRADUATION-』は、卒業式の定番曲として今も多くの人に愛されています。
秋元康さんが手掛けた歌詞は、卒業という節目を迎えた女性の切ない心情を描いており、多くの人の共感を呼びます。
ゆったりとしたメロディーで歌いやすく、春の歌として親しまれているこの曲は、卒業シーズンの謝恩会で披露するのにオススメです。
菊池桃子さんの清楚なイメージと相まって、昭和の時代を彩った名曲として語り継がれるでしょう。
乾杯長渕剛

昭和55年にリリースされ、卒業のシーズンだけでなく人生のさまざまな節目に歌い継がれる名曲『乾杯』。
作詞作曲を務める長渕剛さん自身が、親友の結婚を祝して贈った楽曲であり、その温かなメッセージは卒業式の別れを惜しむシーンにもピッタリです。
この曲を聴けば、閉じた扉の向こうに未来への希望が広がっていることを、あらためて感じ取ることができるでしょう。
心からの祝福と前途への祈りが込められた歌詞は、一度耳にすれば忘れがたい感動を与えてくれます。
じゃあねおニャン子クラブ
昭和61年にリリースされたおニャン子クラブの『じゃあね』は、晴れやかな別れを描いた卒業ソングの金字塔です。
卒業式といえば、涙にくれがちですが、この曲はそんな悲しみを一転させます。
仲間たちとの別れを前向きな未来への一歩と捉え、明るいメロディーで送り出すのです。
その当時、空前の大ヒットとなりオリコンチャートで首位を飾るほど、多くの人々に愛されました。
卒業という大きな節目に、元気を与えるこの曲は、世代を超えていまも多くの人々に聴かれています。
別れのときでも、心躍らせる1曲は、必ずや笑顔あふれるすてきな卒業の記憶を作り上げます。
春なのに柏原芳恵

昭和58年、誰しもが色あせない思い出が詰まっている学生時代。
そんな切なく、優しい記憶を呼び戻すのは柏原芳恵さんの『春なのに』です。
卒業という名の別れの季節をつづったこの楽曲は、中島みゆきさんの手によるもの。
春の訪れと同時に感じる別れの寂しさ。
華やかな季節の中で胸を締め付ける切なさは、聴く者の心に深く刻まれます。
散らないうちの花のようにはかなく、それでいて美しい歌詞が、たとえ時代が変わっても多くの人々に愛され続ける理由でしょう。
過ぎ去った青春の1ページを彩る名曲です。
Good-bye School Daysハイファイセット

1974年に解散してしまった赤い鳥のメンバーで結成されたコーラスグループ、ハイ・ファイ・セット。
12thアルバム『PASADENA PARK』のラストを飾る楽曲『Good-bye School Days』は、奥行きと浮遊感のあるアンサンブルが耳に残りますよね。
美しくなっていく思い出とは裏腹に、離ればなれになって変化していくことへの切なさを描いたリリックは、いつの時代にも卒業式に感じてしまう気持ちとリンクするのではないでしょうか。
厚みのあるコーラスワークがエモーショナルな、センチメンタルなナンバーです。