【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選
2月頃から至るところで耳にする機会が多くなる卒業ソング。
毎年数々の卒業にまつわる楽曲がリリースされていますよね。
そして、ご自身が卒業したときにヒットしていた曲を鮮明に覚えているという方も多いはず。
この記事では卒業ソングのなかでも昭和にリリースされ、ヒットを記録した楽曲を集めました。
名曲のなかには、リリースから数十年が経過した今も親しまれている楽曲や、SNSでリバイバルヒットしている作品も。
昭和世代の方は懐かしさを感じながら、知らない方は新鮮な気持ちで、昭和のヒットソングを楽しんでみてくださいね。
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【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選(21〜30)
Your Graduation1986OMEGATRIBE

デビューシングルのカップリング曲ながら、ファンの間で根強い人気を誇る1986 OMEGA TRIBEのバラードです。
1986年5月に発売されたシングルのB面に収録されており、A面の華やかなサマーソングとは対照的に、卒業シーズンの切ない情景と揺れる心情が丁寧に描かれています。
実はボーカルのカルロス・トシキさんが日本で初めてレコーディングしたのが本作であり、彼の繊細で透明感のある歌声が、別れを惜しむ歌詞の世界観をより一層際立たせているのが印象的。
目立ったタイアップなどはありませんが、アルバムのリマスター盤や企画ボックスには欠かさず収録されるなど、長年にわたって愛され続けてきました。
卒業という大きな節目に立ち、少しの不安と希望を抱えている方にぜひ聴いてほしい、心に染みる1曲です。
最後の春休み伊藤麻衣子

卒業して誰もいなくなった春休みの校舎に足を踏み入れ、ふと寂しさを感じてしまう……そんな情景が浮かぶバラードです。
松任谷由実さんが作詞作曲を手がけ、ハイ・ファイ・セットやユーミンご本人も歌唱した名曲を、伊藤麻衣子さんがカバーしています。
1983年6月に発売されたアルバム『夢の入口』に収録されており、現在は俳優や研究者としても幅広く活躍する彼女の、アイドル時代の透明感あふれる歌声が心に染みますよね。
1991年にはTBS系ドラマ『ルージュの伝言』で本作をモチーフにした物語が放送されるなど、長く愛されてきました。
少し幼さの残るボーカルが歌詞の切なさをよりリアルに響かせていて、別れの季節にひとりでゆっくりと聴きたくなるナンバーではないでしょうか。
卒業前尾崎仁美

卒業式を目前に控えた、あの独特な空気感を封じ込めたようなアイドルポップスの隠れた名曲です。
別れそのものよりも、別れが近づいてくる時間の切なさを繊細に描いています。
作詞のかず翼さん、作曲の小坂恭子さんらが手がけた本作は、尾崎仁美さんのデビューシングル『早春期』のカップリングとして1986年2月に発売されたレコードに収録されています。
A面の陰に隠れがちなB面曲でありながら、春先の明るさと別れの予感が同居するメロディ、たまりませんね。
目立ったタイアップはありませんが、知る人ぞ知る季節の歌として長く愛されています。
言葉にできない思いを抱えたまま、大切な季節の節目を迎える方にそっと寄り添ってくれるでしょう。
蒼氓山下達郎

アルバム『僕の中の少年』の終盤を飾る重要なナンバーとして、1988年当時に発売された楽曲です。
タイトルの『蒼氓』が意味する通り、名もなき人々の営みを肯定するような、壮大で力強い人生の讃歌となっています!
当時はJACCSカードのCMソングとしても起用されていたため、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
2020年11月には新たにミュージックビデオも公開され、世代をこえて愛され続けています。
山下達郎さんの真骨頂ともいえる重厚なコーラスワークは圧巻で、聴くたびに胸が熱くなりますね。
卒業や就職など、人生の岐路に立った時に聴けば、不安を希望に変えてくれるはずです。
未来へ向かって進む皆さんの背中を、優しくも力強く押してくれる1曲ですよ。
卒業THE ALFEE

静かに季節がページをめくり、かつての恋や青春の日々が雪の中に埋もれていく……そんな切ない心象風景が浮かぶ一曲です。
長きにわたり日本の音楽シーンを牽引するロックバンド、THE ALFEEの初期楽曲で、1975年7月に発売されたファーストアルバム『青春の記憶』に収録されました。
高見沢俊彦さんが初めて作詞作曲を手がけたことでも知られる本作。
馬飼野康二さんによる編曲が、美しい旋律と内省的な歌詞の世界観を際立たせています。
単なる別れの歌にとどまらず、若い命を燃やした日々の輝きと痛みが同居しており、胸がぎゅっと締め付けられます。
静かに思い出に浸りたい夜、一人でじっくりと聴き込んでみてはいかがでしょうか。
銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)ゴダイゴ

劇場版アニメの主題歌として制作され、世代を超えて愛される旅立ちのアンセムです。
英語と日本語が織りなす歌詞世界と、ミッキー吉野さんによる疾走感あふれるアレンジは、未知の世界へ踏み出す高揚感と一抹の寂しさを鮮やかに描き出しています。
1979年7月に発売されたゴダイゴの代表的なシングルで、音楽番組『ザ・ベストテン』では7週連続1位を獲得するなど記録的なヒットとなりました。
原作者の松本零士さんも、悲しい別れのシーンに流れる本作の明るさが、主人公の未来への希望を感じさせたと語ったそうですよ。
卒業や転勤など、人生の岐路に立つすべての人におすすめです。
不安なときこそ、この力強いメロディに身を委ねてみてください。
きっと前へ進む勇気が湧いてきますよ!
さらば青春小椋佳

青春というきらめく季節に別れを告げ、あえて呼びかけることなく前へ進もうとする……そんな力強い意志と哀愁が同居する名曲です。
銀行員として働きながら数々の傑作を生み出したシンガーソングライター、小椋佳さんが歌っています。
1971年2月に発売されたデビューシングル『しおさいの詩』のB面に収録され、のちにアルバム『青春-砂漠の少年-』にも収められました。
1993年にはNTT「テレワイズ」のCMソングとしてリメイク盤が発売されるなど、時代を超えて親しまれています。
過ぎ去る日々への潔い決別を歌う本作は、新たな一歩を踏み出す卒業シーズンにこそ聴いてほしい一曲。
当時の自分と重ね合わせれば、きっと胸が熱くなるはずです。
微笑がえしキャンディーズ

1978年2月にリリースされた、キャンディーズの事実上のラストシングル。
解散を控えた彼女たちが「微笑みで返す」という想いを込めた、別れと感謝の集大成といえる一曲です。
作詞は阿木燿子さん、作曲・編曲は穂口雄右さんが担当。
歌詞には過去のヒット曲タイトルが自然に織り込まれており、ファンと一緒に歩んできた道のりを振り返るような構成が胸を打ちます。
引っ越しの情景から始まる歌詞は、生活感あふれる描写が切なさを際立たせながらも、悲しみに沈まない前向きな姿勢が貫かれています。
本作はオリコン週間チャートで1位を獲得し、キャンディーズにとって唯一の首位獲得シングルとなりました。
番組『ザ・ベストテン』でも1位を記録するなど、解散前の熱狂が凝縮された社会現象的ヒットに。
卒業や旅立ちを控えた方、大切な人へ感謝を届けたい方にぜひ聴いていただきたい名曲です。
ひとりぽっちの卒業式三田寛子

1983年1月に発売された三田寛子さんの4枚目のシングルは、恋愛関係からの決別を「卒業」という言葉に重ねた失恋ソングです。
学校行事としての卒業式ではなく、相手との関係を断ち切る決意を歌った内容が印象的。
泣き崩れるのではなく、皮肉や意地を交えながら別れを告げる歌詞には、当時のアイドル歌謡としては珍しい大人びた諧謔が漂います。
作詞は阿木燿子さん、作曲はテクノポップの文脈でも知られる見岳章さんが担当し、歌謡的なメロディにシンセサイザーを効かせた都会的なサウンドが特徴。
可憐さ一辺倒ではない、少し尖った少女像を提示した意欲作といえるでしょう。
オリコン最高位58位を記録し、2017年発売の『GOLDEN☆BEST コンプリート・シングルズ』にも収録されています。
春の門出に、ほろ苦い恋の終わりを振り返りたい方におすすめの一曲です。
さよなら こんにちは伊藤つかさ

卒業式という人生の区切りは、誰の胸にも特別な記憶として刻まれるもの。
伊藤つかささんが歌うこの楽曲は、別れと再会を一つの言葉に込めた、繊細な青春ソングです。
作詞・作曲を手がけたのは大貫妙子さんで、編曲は清水信之さんが担当。
言えなかった「好き」という気持ちや、時間が経ってからふと蘇る初恋の記憶を、日常の小さな情景を積み重ねながら描いています。
1982年に発売されたアルバム『さよなら こんにちは』に収録され、当時は坂本龍一さんや高橋幸宏さんら豪華な作家陣が参加したことでも話題となりました。
ニューウェイヴの感覚を取り入れた都会的なサウンドは、泣かせすぎない爽やかさが魅力です。
卒業の季節に静かに思い出を振り返りたい方や、昭和のアイドル歌謡とは一味ちがうポップスを楽しみたい方におすすめの一曲です。



