【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選
2月頃から至るところで耳にする機会が多くなる卒業ソング。
毎年数々の卒業にまつわる楽曲がリリースされていますよね。
そして、ご自身が卒業したときにヒットしていた曲を鮮明に覚えているという方も多いはず。
この記事では卒業ソングのなかでも昭和にリリースされ、ヒットを記録した楽曲を集めました。
名曲のなかには、リリースから数十年が経過した今も親しまれている楽曲や、SNSでリバイバルヒットしている作品も。
昭和世代の方は懐かしさを感じながら、知らない方は新鮮な気持ちで、昭和のヒットソングを楽しんでみてくださいね。
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【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選(21〜30)
東京の花売り娘岡晴夫

青い柳の芽吹く東京の辻に咲く、一輪の希望を描いた昭和21年の名曲。
岡晴夫さんの温かみのある歌声で紡がれるメロディは、戦後の混乱期にあった人々の心を優しく包み込みました。
柔らかな物腰で花を売る少女の姿を通じて、焦土から立ち上がろうとする東京の姿が浮かび上がります。
佐々詩生さんの詞と上原げんとさんの曲が見事に調和し、寂しさの中にも確かな希望が感じられる珠玉の一曲となっています。
本作は春の訪れとともに新たな一歩を踏み出そうとする人々の心情を、優美に描き出した珠玉の一曲です。
春の陽気とともに心温まるひとときを過ごしたい方にオススメしたい、心に染み入る名曲です。
さよならをもう一度チェッカーズ

窓の外に漂うあかりとグラスの氷、そんな情景とともに別れの痛みを優しくつづった珠玉のバラード。
チェッカーズのバンドサウンドの中でも、大人の恋心を繊細に描き出した名曲です。
藤井フミヤさんの切なく響く歌声と、藤井尚之さんが紡ぎ出す美しいメロディーが、未練の残る恋の終わりを優しく包み込んでいます。
1990年11月のリリース時、オリコンチャートで7位を記録した本作は、アルバム『チェッカーズ THE BEST』にも収録され、多くのリスナーの心を癒やしてきました。
春の訪れとともに、大切な人との別れを経験された方に心からお勧めしたい一曲です。
静かな夜に一人で聴きながら、懐かしい思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。
卒業斉藤由貴

斉藤由貴さんの『卒業』は昭和60年にリリースされた青春の1ページを象徴する楽曲です。
学校生活の終わりと新しいスタートを切る刹那の感情が込められており、多くの人々の心に強く残っています。
斉藤由貴さんの清らかで心地よい美声は、卒業式での別れを想起させるような節があり、聴く者にあの時の感動を呼び起こします。
一つの時代を彩ったこの曲は、今聴いても新鮮さを感じさせるとともに、はかなさと希望が混じり合った昭和のエモさを伝える貴重な宝物です。
MY GRADUATIONチェッカーズ

卒業という人生の節目を情感豊かに描いた珠玉のバラードです。
穏やかなメロディーに乗せて、制服のボタンを交換する風景や、駅までの道のりを一緒に歩む情景が優しく描かれています。
16歳から18歳までの思い出を振り返りながら、甘い恋の記憶と別れの切なさを見事に表現した名曲です。
チェッカーズのアルバム『GO』に収録され、1987年に発表されました。
メンバー自身が手掛けた初のセルフプロデュース作品で、藤井フミヤさんが作詞、武内享さんが作曲を担当しています。
卒業シーズンに聴きたい定番ソングとして、日本の音楽シーンに深く根付いている本作は、青春時代の思い出を大切にしたい方に心からオススメしたい一曲です。
春景色南野陽子

卒業の春、大学に進学する女性と浪人生となってしまった彼氏の切ない心情を歌った、南野陽子さんの珠玉のラブソングです。
1986年4月にアルバム『ジェラート』に収録後、同年7月に『悲しみモニュメント』のB面として収録された本作は、神戸の街を舞台に青春の機微を繊細に描いています。
暖かな陽差しと桜舞う情景の中、環境の変化に戸惑う2人の思いが、ノスタルジックなメロディとともに胸に響きます。
恋愛や別れ、旅立ちといった人生の節目に、心に寄り添ってくれる曲として今も愛され続けているアイドルソングの名作です。
卒業-GRADUATION-菊池桃子

昭和60年にリリースされた菊池桃子さんの『卒業-GRADUATION-』は、卒業式の定番曲として今も多くの人に愛されています。
秋元康さんが手掛けた歌詞は、卒業という節目を迎えた女性の切ない心情を描いており、多くの人の共感を呼びます。
ゆったりとしたメロディーで歌いやすく、春の歌として親しまれているこの曲は、卒業シーズンの謝恩会で披露するのにオススメです。
菊池桃子さんの清楚なイメージと相まって、昭和の時代を彩った名曲として語り継がれるでしょう。
乾杯長渕剛

昭和55年にリリースされ、卒業のシーズンだけでなく人生のさまざまな節目に歌い継がれる名曲『乾杯』。
作詞作曲を務める長渕剛さん自身が、親友の結婚を祝して贈った楽曲であり、その温かなメッセージは卒業式の別れを惜しむシーンにもピッタリです。
この曲を聴けば、閉じた扉の向こうに未来への希望が広がっていることを、あらためて感じ取ることができるでしょう。
心からの祝福と前途への祈りが込められた歌詞は、一度耳にすれば忘れがたい感動を与えてくれます。





