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【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選

2月頃から至るところで耳にする機会が多くなる卒業ソング。

毎年数々の卒業にまつわる楽曲がリリースされていますよね。

そして、ご自身が卒業したときにヒットしていた曲を鮮明に覚えているという方も多いはず。

この記事では卒業ソングのなかでも昭和にリリースされ、ヒットを記録した楽曲を集めました。

名曲のなかには、リリースから数十年が経過した今も親しまれている楽曲や、SNSでリバイバルヒットしている作品も。

昭和世代の方は懐かしさを感じながら、知らない方は新鮮な気持ちで、昭和のヒットソングを楽しんでみてくださいね。

【昭和の卒業ソング】懐かしい?エモい?時代を越えて愛される名曲を厳選(21〜40)

じゃあねおニャン子クラブ

昭和61年にリリースされたおニャン子クラブの『じゃあね』は、晴れやかな別れを描いた卒業ソングの金字塔です。

卒業式といえば、涙にくれがちですが、この曲はそんな悲しみを一転させます。

仲間たちとの別れを前向きな未来への一歩と捉え、明るいメロディーで送り出すのです。

その当時、空前の大ヒットとなりオリコンチャートで首位を飾るほど、多くの人々に愛されました。

卒業という大きな節目に、元気を与えるこの曲は、世代を超えていまも多くの人々に聴かれています。

別れのときでも、心躍らせる1曲は、必ずや笑顔あふれるすてきな卒業の記憶を作り上げます。

制服松田聖子

昭和55年にリリースされた松田聖子さんの『制服』は、卒業ソングとして静かながらも熱い人気を誇ります。

『赤いスイートピー』と同じく松本隆さんが作詞し、松任谷由実さんが作曲を手掛けたこの曲は、B面ながらもその良質なメロディラインで多くの人々の心をつかみました。

切なさと希望が交錯する歌詞は、学生時代の片思いや青春の輝きをほうふつとさせます。

引っ越し先の住所のメモを差し出すシーンも、細やかな感情の動きをやさしく表現しており、聴く者の心にそっと寄り添ってくれる1曲です。

なごり雪イルカ

イルカ [Iruka] / なごり雪[Nagoriyuki] (シングルバージョン) Official Audio with translation
なごり雪イルカ

昭和47年、伊勢正三さんが作詞作曲したかぐや姫の楽曲。

翌昭和45年、イルカさんがカバーしたシングルが大ヒットしました。

出だしからまるで文芸作品のように美しいフレーズで始まる歌詞がたまりません。

旅立っていく若者の姿を描いた素朴な叙情詩に、これから新たな一歩を踏み出す人たちは共感を覚えるはず。

とても切なく、だからこそ美しい情景が目に浮かび、聴いている人たちの胸を打ちます。

今もなお平井堅さん、徳永英明さんなど数々のアーティストにカバーされ、時を超えて愛されている、まさに名曲ですね。

かしこうしろゆびさされ組

1980年代のアイドルシーンにおいて絶大な人気を誇ったおニャン子クラブのメンバーにより結成された2人組ユニット、うしろゆびさされ組。

通算6作目のシングル曲『かしこ』は、テレビアニメ『ハイスクール!奇面組』のオープニングテーマとして起用されたナンバーです。

別れの時になっても好きな人への気持ちを伝えられない情景をイメージさせるリリックは、多くの方がご自身の思い出と重なるのではないでしょうか。

ポップかつ軽快なアンサンブルが印象的な、切なくもコミカルなアイドルソングです。

卒業斉藤由貴

斉藤由貴さんの『卒業』は昭和60年にリリースされた青春の1ページを象徴する楽曲です。

学校生活の終わりと新しいスタートを切る刹那の感情が込められており、多くの人々の心に強く残っています。

斉藤由貴さんの清らかで心地よい美声は、卒業式での別れを想起させるような節があり、聴く者にあの時の感動を呼び起こします。

一つの時代を彩ったこの曲は、今聴いても新鮮さを感じさせるとともに、はかなさと希望が混じり合った昭和のエモさを伝える貴重な宝物です。