今もなお定番の名曲だらけ!70年代の邦楽卒業ソングまとめ
卒業式が近づくと、なぜか昔の曲を聴きたくなる……そんな経験はありませんか?
1970年代の邦楽には、別れや旅立ちを歌った名曲が数多く存在します。
友との語らい、淡い恋心、そして新たな道への期待と不安。
当時の楽曲には、そうした青春の複雑な感情が繊細に織り込まれています。
この記事では、卒業シーズンにぴったりの70年代ソングをご紹介。
卒業をテーマにした楽曲はもちろん、春の訪れや青春の輝きを感じさせる一曲まで幅広くピックアップしました。
懐かしいメロディに浸りながら、あの頃の記憶をそっとたどってみてくださいね!
今もなお定番の名曲だらけ!70年代の邦楽卒業ソングまとめ(1〜10)
銀河鉄道999 (The Galaxy Express 999)ゴダイゴ

劇場版アニメの主題歌として制作され、世代を超えて愛される旅立ちのアンセムです。
英語と日本語が織りなす歌詞世界と、ミッキー吉野さんによる疾走感あふれるアレンジは、未知の世界へ踏み出す高揚感と一抹の寂しさを鮮やかに描き出しています。
1979年7月に発売されたゴダイゴの代表的なシングルで、音楽番組『ザ・ベストテン』では7週連続1位を獲得するなど記録的なヒットとなりました。
原作者の松本零士さんも、悲しい別れのシーンに流れる本作の明るさが、主人公の未来への希望を感じさせたと語ったそうですよ。
卒業や転勤など、人生の岐路に立つすべての人におすすめです。
不安なときこそ、この力強いメロディに身を委ねてみてください。
きっと前へ進む勇気が湧いてきますよ!
あの素晴しい愛をもう一度加藤和彦、北山修

爽やかなアコースティックギターの音色と、息の合ったハーモニーが胸に響く名曲。
終わってしまった恋を惜しむ切なさと、二度と戻らない美しい日々への思いが、洗練されたメロディーに乗せて歌われています。
もともとは女性デュオのデビュー曲として制作されましたが、1971年4月に加藤和彦さんと北山修さんの連名で発売されたシングルです。
その後、音楽の教科書に掲載されたり、合唱コンクールの定番曲として歌われたりと、世代を超えて広く親しまれてきました。
2002年には『FNS27時間テレビ』のテーマ曲にも起用されています。
青春の輝きとほろ苦さを同時に感じさせる本作は、友との別れや旅立ちの季節に、そっと聴きたくなる一曲ですね。
卒業写真荒井由実

ユーミンこと松任谷由実さんが荒井由実さんとして活躍していたころの1曲。
1975年にリリースされたアルバム『COBALT HOUR』に収録されています。
もはや押しも押されもせぬ卒業ソングの定番となっていますね。
感情をぐっと抑えたバラード調のメロディーに何とも言えない卒業の物悲しさを感じます。
神々しいまでのサビを聴けば「ああ、自分にも青春があったなあ」と懐かしい思い出も自然とわくというもの。
なんとこの曲、あのハイ・ファイ・セットのデビューシングルでもあるのから……時代を感じますよね。
青春時代森田公一とトップギャラン

大人になってから思い出す学生時代と、当時自分が学校に通いながら感じていたことって違いますよね。
バンド、森田公一とトップギャランの代表作の一つで、1976年にリリースされました。
アップテンポなのに哀愁が感じられる曲調が印象的。
今と昔では青春に対して思うことが違うはずだ、という歌詞には思わず共感してしまいます。
今まさに学生の方、自分が過ごしている「今」をめいっぱい大切にしてください。
卒業したあとにきっとこの曲のように感じられるはずです。
翼をください紙ふうせん

オリジナルを見失うほどたくさんのアーティストにカバーされている定番の卒業ソングですね。
卒業ソングというよりは「卒業式ソング」なのかな。
今ほど卒業をモチーフとした曲がなかったころ、どこの学校でもこの曲を歌っていた感があります。
オリジナルは紙ふうせんの前身、フォークグループ・赤い鳥が1971年にリリースしたもの。
それも『竹田の子守歌』のB面として発売されたというのですから、ヒット曲がどこで生まれるかわからないです。
1991年の川村かおりさんのカバー他、最近では『エヴァンゲリオン』の劇中歌として流れ話題を呼んでいます。
22才の別れ風

昭和中期に青春を過ごした方には説明不要、かぐや姫の伊勢正三さんと猫の大久保一久さんが結成したフォークデュオ、風が1975年にリリースした彼らの代表曲的1曲。
風を知らない若い人もこの曲を聴けば「あっ、聴いたことある!」となるかも。
「5年間交際した2人が別れてしまう。
美しい思い出が残っただけ」風の歌詞はいかにも伊勢正三さんらしいナイーブなつづり。
あの名曲『なごり雪』にも通じる切なさがありますよね。
思いきり昔に浸るためにもぜひかぐや姫バージョンも併せて聴いてもらいたいです!
春雷ふきのとう

北海道の長い冬が終わりを告げる頃、ふと空を見上げたくなるような叙情的なフォークソングです。
ふきのとうによる本作は、1979年2月に発売されたシングル。
アルバム『人生・春・横断』にも収録され、彼らの代表作の一つとして親しまれているナンバーです。
作詞作曲を手がけた山木康世さんが、病床の母への祈りを込めたとも言われる歌詞は、季節の変わり目の不安定な心と重なり、胸に迫るものがありますね。
瀬尾一三さんによる編曲が、静けさと激しさをドラマチックに演出しており、感情を揺さぶるよう感じます。
この曲で1979年3月に『夜のヒットスタジオ』へ初出演を果たしたことも、ファンの間では有名ですね。
別れと出発が交錯する卒業の季節、新たな一歩を踏み出す不安と期待の中で聴いてみてはいかがでしょうか。




