今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ
桜を歌った曲をはじめ、別れや旅立ちをつづった曲など、卒業ソングにはさまざまな曲がありますよね。
こちらの記事では数ある卒業ソングの中でも、70年代にリリースされた楽曲に焦点を当てて紹介していきます!
「70年代の卒業ソング」と聞いただけではピンと来ないかもしれませんが、実は70年代の卒業ソングの中には今もなお定番曲として愛されている曲が多いんです!
若いアーティストたちにもカバーされて歌い継がれている曲がたくさんあるのもその証拠。
当時を知る方にとっては懐かしく、現役の学生さんにとってもなじみ深い曲も多いので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね!
今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(1〜20)
卒業写真荒井由実

ユーミンこと松任谷由実さんが荒井由実さんとして活躍していたころの1曲。
1975年にリリースされたアルバム『COBALT HOUR』に収録されています。
もはや押しも押されもせぬ卒業ソングの定番となっていますね。
感情をぐっと抑えたバラード調のメロディーに何とも言えない卒業の物悲しさを感じます。
神々しいまでのサビを聴けば「ああ、自分にも青春があったなあ」と懐かしい思い出も自然とわくというもの。
なんとこの曲、あのハイ・ファイ・セットのデビューシングルでもあるのから……時代を感じますよね。
春一番キャンディーズ

キャンディーズの楽曲は、春の訪れを感じさせる爽やかな雰囲気が魅力的ですね。
歌詞には春風が運んでくる暖かさと、新たな出会いへの期待が込められています。
この曲は1976年3月1日に9枚目のシングルとしてリリースされ、瞬く間に大ヒットを記録しました。
同年の紅白歌合戦でも披露され、キャンディーズのアイドルとしての地位を確立する重要な楽曲となったんです。
春の到来を感じたい時や、春の一大イベントでもある卒業を通して、新しい出会いや恋愛を期待している人にぴったりの一曲だと思いますよ。
さらば涙と言おう森田健作

森田健作さんの歌声で、心に染みる名曲として知られていますね。
青春の痛みや別れ、そして前を向く決意を描いた歌詞が印象的です。
人生の困難に向き合う勇気をくれる、とても温かみのある曲だと思います。
1971年2月にリリースされ、テレビドラマ『おれは男だ!』の主題歌として使用されました。
ドラマの内容とリンクして、多くの人の胸を打ちました。
卒業式や別れの場面で聴くと、特に心に響くのではないでしょうか。
涙をこらえながらも、未来への希望を失わない強さを感じられる一曲です。
青春時代森田公一とトップギャラン

大人になってから思い出す学生時代と、当時自分が学校に通いながら感じていたことって違いますよね。
バンド、森田公一とトップギャランの代表作の一つで、1976年にリリースされました。
アップテンポなのに哀愁が感じられる曲調が印象的。
今と昔では青春に対して思うことが違うはずだ、という歌詞には思わず共感してしまいます。
今まさに学生の方、自分が過ごしている「今」をめいっぱい大切にしてください。
卒業したあとにきっとこの曲のように感じられるはずです。
翼をください紙ふうせん

オリジナルを見失うほどたくさんのアーティストにカバーされている定番の卒業ソングですね。
卒業ソングというよりは「卒業式ソング」なのかな。
今ほど卒業をモチーフとした曲がなかったころ、どこの学校でもこの曲を歌っていた感があります。
オリジナルは紙ふうせんの前身、フォークグループ・赤い鳥が1971年にリリースしたもの。
それも『竹田の子守歌』のB面として発売されたというのですから、ヒット曲がどこで生まれるかわからないです。
1991年の川村かおりさんのカバー他、最近では『エヴァンゲリオン』の劇中歌として流れ話題を呼んでいます。