今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ
桜を歌った曲をはじめ、別れや旅立ちをつづった曲など、卒業ソングにはさまざまな曲がありますよね。
こちらの記事では数ある卒業ソングの中でも、70年代にリリースされた楽曲に焦点を当てて紹介していきます!
「70年代の卒業ソング」と聞いただけではピンと来ないかもしれませんが、実は70年代の卒業ソングの中には今もなお定番曲として愛されている曲が多いんです!
若いアーティストたちにもカバーされて歌い継がれている曲がたくさんあるのもその証拠。
当時を知る方にとっては懐かしく、現役の学生さんにとってもなじみ深い曲も多いので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね!
今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(41〜50)
手編みのプレゼント岡田奈々

1976年にリリースされた『手編みのプレゼント』。
この曲は、岡田奈々さんの代表曲の一つとして長年愛され続けており、日本の歌謡史に残る名曲として高く評価されています。
シンプルながら深い感動を呼ぶ歌詞と、岡田奈々さんの透明感のある歌声が、聴く人の心に深く響く楽曲となっています。
思秋期岩崎宏美

学生の頃の恋愛を思い出さずにはいられなくなる、胸締め付けられるバラードナンバーです。
70年代のアイドルシーンで活躍した岩崎宏美さんが歌っています。
1977年に11枚目のシングルとしてリリース、同年開催された日本レコード大賞では歌唱賞を受賞しました。
岩崎宏美さんの伸びやか、艶やかな歌声が本当にステキです。
過ぎ去ってしまったからこそ気付くもの、についてがつづられた歌詞には「わかるわかる」とうなずいてしまいますね。
恋愛での後悔を抱えたまま卒業式を迎えた方ならとくに刺さるはずです。
友達よ泣くんじゃない森田健作

1971年~1972年に放送された青春ドラマ『俺は男だ!』の主題歌でした。
『さらば涙と言おう』とともに森田健作さんのさわやかさが人気となり、曲もヒットしました。
森田健作さんのこの曲、「友達よ泣くんじゃない」は、1970年代の日本の青春ドラマ文化を象徴する印象的な楽曲で、若者の悩みや苦しみに寄り添い、励ましの言葉を贈る心温まるメッセージソングとして知られています。
グラジュエイション倉田まり子

引退後はキャリアカウンセラーとして活動し、2015年からは東京学芸大学の特命教授を務めているシンガー、倉田まり子さん。
1979年1月21日にリリースされたシングル曲『グラジュエイション』は、叙情的なギターリフと透明感のあるストリングスによるイントロがセンチメンタルですよね。
新たなスタートを切った後も変わらない友情を歌ったリリックからは、卒業式で感じる嬉しくも切ない気持ちを思い出してしまうのではないでしょうか。
サビのコーラスワークが心を震わせる、時代を越えて愛されている卒業ソングです。
木綿のハンカチーフ太田裕美

別れと旅立ちの心情を込めた歌詞が印象的な『木綿のハンカチーフ』は、太田裕美さんの歌声と松本隆さんによる歌詞が見事にマッチしています。
この曲は1975年にリリースされ、太田さんにとって代表作の一つとなりました。
当時の世代だけでなく、今の若者たちにも愛されているのです。
切なくも温かいメロディは、いくつものカバーバージョンを生み出し、たくさんの人に歌い継がれています。
離ればなれになる恋人の距離感を会話形式で繊細につづったこの名曲は、どの世代にも響く普遍性を持ち合わせており、卒業の節目にピッタリの1曲です。