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今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ

桜を歌った曲をはじめ、別れや旅立ちをつづった曲など、卒業ソングにはさまざまな曲がありますよね。

こちらの記事では数ある卒業ソングの中でも、70年代にリリースされた楽曲に焦点を当てて紹介していきます!

「70年代の卒業ソング」と聞いただけではピンと来ないかもしれませんが、実は70年代の卒業ソングの中には今もなお定番曲として愛されている曲が多いんです!

若いアーティストたちにもカバーされて歌い継がれている曲がたくさんあるのもその証拠。

当時を知る方にとっては懐かしく、現役の学生さんにとってもなじみ深い曲も多いので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね!

今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(1〜10)

さらば涙と言おう森田健作

森田健作 『さらば涙と言おう』 1973年
さらば涙と言おう森田健作

森田健作さんの歌声で、心に染みる名曲として知られていますね。

青春の痛みや別れ、そして前を向く決意を描いた歌詞が印象的です。

人生の困難に向き合う勇気をくれる、とても温かみのある曲だと思います。

1971年2月にリリースされ、テレビドラマ『おれは男だ!』の主題歌として使用されました。

ドラマの内容とリンクして、多くの人の胸を打ちました。

卒業式や別れの場面で聴くと、特に心に響くのではないでしょうか。

涙をこらえながらも、未来への希望を失わない強さを感じられる一曲です。

最後の春休みハイファイセット

卒業したあとの春休みに、忘れ物を取りに行った学校で、自然と切なさを覚えてしまう……そんな失恋ソングです。

『卒業写真』『冷たい雨』などのヒット作を歌ってきたコーラスグループ、ハイ・ファイ・セットの楽曲で、1979年にリリースされた7枚目のアルバム『閃光-FLASH-』に収録されています。

直接的じゃなくていい、ただ同じ空間にいるだけで良かったのに、という淡い恋心が歌詞から伝わってきて胸がぎゅっと締め付けられます。

そして温かみのあるサウンドがまた、思いをさらに大きなものへと変えているよう感じられるんです。

我が良き友よかまやつひろし

ムッシュかまやつさんことかまやつひろしさんの代表曲。

もちろん、堺正章さんや井上順さん所属のザ・スパイダースのギターを担当していた方、なんて説明も不要かも。

スパイダースのヒット曲の多くはかまやつさんが作曲したものでした。

そんなかまやつさんが1975年にリリースしたのがこの曲、なんとオリコンで1位にもなっているんですよ!

歌詞は学生時代の友人を思い出しその思い出を順に語るもの。

この歌に登場する男性のように卒業してからも思い出される人でありたいです。

同窓会でもぜひ歌いたい1曲ですね!

今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(11〜20)

青春の詩吉田拓郎

1970年代当時はまだマイナーなジャンルだったフォークやロックをメジャーにまで押し上げたことから「J-POPの開祖」とも称されているシンガーソングライター、吉田拓郎さん。

1stアルバムのタイトルトラック『青春の詩』は、後にシングルカットもされた人気曲として知られています。

時代を感じさせる過激なフレーズを含んだリリックは、タイトルのとおりそれぞれの青春を過ごすことの尊さを描いていますよね。

ブルージーなギターフレーズとオールドスクールなアレンジが印象的な、普遍的なテーマを描いたナンバーです。

「いちご白書」をもう一度バンバン

ばんばひろふみ「いちご白書をもう一度」
「いちご白書」をもう一度バンバン

学生時代の恋人と観た映画のことを思い出す、ノスタルジーな作品です。

シンガーソングライターばんばひろふみさんが率いたフォークバンド、バンバンの楽曲で、1975年にリリース。

作詞作曲は松任谷由実さんが手がけています。

自分はあの時観た映画『いちご白書』をもう一度みたい、あなたはどうだろうか、という相手に思いをはせる歌詞がグッときます。

卒業をきっかけに恋人と別れた経験のある方なら、とくに共感できるのではないでしょうか。

贈る言葉海援隊

海援隊名義の曲なのですが、歌っている武田鉄矢さんの印象が強いので武田さんソロの楽曲だと思っている人も多いかも?

TBSドラマ『3年B組金八先生』の主題歌だったので、それも影響しているのかな。

1979年にリリースされ、その年のレコード大賞受賞、NHK紅白歌合戦出場など世の中を席巻したヒット曲となりました。

武田鉄矢さんはこの曲を失恋の曲だと言っていますが、もちろん堂々の卒業ソングの定番です。

この曲、歌うとなぜか涙が出てくるんですよね。

また逢う日まで尾崎紀世彦

阿久悠さん作詞、筒美京平さん作曲の黄金コンビが世に放った1971年リリースの大ヒット曲。

チャッチャッ~ドンのイントロは口三味線で奏でたくなる名フレーズ。

今でもテレビにCMに引っ張りだこの曲です。

尾崎紀世彦さんはこの曲で日本レコード大賞を受賞、オリコンチャート9週連続1位獲得など数々の偉業を達成しました。

『また逢う日まで』の曲名の通り再会を約束した歌詞は万人の心にしみ込むもの。

古き良き日本のノスタルジーさえ感じます。

卒業の会などのBGMとしてもマッチしそうですね。