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今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ

桜を歌った曲をはじめ、別れや旅立ちをつづった曲など、卒業ソングにはさまざまな曲がありますよね。

こちらの記事では数ある卒業ソングの中でも、70年代にリリースされた楽曲に焦点を当てて紹介していきます!

「70年代の卒業ソング」と聞いただけではピンと来ないかもしれませんが、実は70年代の卒業ソングの中には今もなお定番曲として愛されている曲が多いんです!

若いアーティストたちにもカバーされて歌い継がれている曲がたくさんあるのもその証拠。

当時を知る方にとっては懐かしく、現役の学生さんにとってもなじみ深い曲も多いので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね!

今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(1〜10)

なごり雪イルカ

イルカさんの『なごり雪』は、深い情感を込めて歌うその姿に心打たれます。

かつてフォークグループかぐや姫が1973年に発表し、イルカさんが1975年にカバーし大ヒットを記録したこの曲は、多くの人々の心に響く卒業の象徴的な1曲となりました。

どこか切なく、しかし温かみのあるメロディと歌詞は、世代を超えて愛され続ける理由といえるでしょう。

東京へと別れを告げる風景が目に浮かぶようで、聴く者の旅立ちの瞬間に寄り添います。

今も多くのアーティストによってカバーされ、その美しい調べは時をへても色あせることがありません。

「いちご白書」をもう一度バンバン

ばんばひろふみ「いちご白書をもう一度」
「いちご白書」をもう一度バンバン

学生時代の恋人と観た映画のことを思い出す、ノスタルジーな作品です。

シンガーソングライターばんばひろふみさんが率いたフォークバンド、バンバンの楽曲で、1975年にリリース。

作詞作曲は松任谷由実さんが手がけています。

自分はあの時観た映画『いちご白書』をもう一度みたい、あなたはどうだろうか、という相手に思いをはせる歌詞がグッときます。

卒業をきっかけに恋人と別れた経験のある方なら、とくに共感できるのではないでしょうか。

最後の春休みハイファイセット

卒業したあとの春休みに、忘れ物を取りに行った学校で、自然と切なさを覚えてしまう……そんな失恋ソングです。

『卒業写真』『冷たい雨』などのヒット作を歌ってきたコーラスグループ、ハイ・ファイ・セットの楽曲で、1979年にリリースされた7枚目のアルバム『閃光-FLASH-』に収録されています。

直接的じゃなくていい、ただ同じ空間にいるだけで良かったのに、という淡い恋心が歌詞から伝わってきて胸がぎゅっと締め付けられます。

そして温かみのあるサウンドがまた、思いをさらに大きなものへと変えているよう感じられるんです。

今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(11〜20)

卒業松山千春

1979年にリリースされた『窓』のB面に収録されている曲です。

ファンならずとも、たくさんある卒業ソングの中でも「これが一番」と推す名曲。

「卒業するのは悲しいけど、みんなと会えなくなるのは寂しいけど、それでも自分には未来がある」との歌詞は、何のてらいもない若者の純真な思いをつづったもの。

その純真さゆえ共感するところも多いのではないかと思います。

松山千春さんの曲の根底に流れる「広い大地」さえ感じることのできる1曲です。

心の旅チューリップ

チ ュ ー リ ッ プ   心 の 旅
心の旅チューリップ

「この曲がヒットしなかったら故郷の福岡に帰ろう」と背水の陣でリリースした、という逸話を持つ1973年発売のチューリップの代表曲。

作詞・作曲は財津和夫さん、メインボーカルを担当したのは姫野達也さん。

キミからの卒業、住み慣れた街からの卒業、そんないろいろな離別への思いがストレートに歌詞につづられていて、聴いていてついホロッとすることも……。

それとは別にこの曲にはフォークソングの気品みたいなものを感じますよね。

桑田佳祐さん、絢香さんらにもカバーされ話題となりました。

春一番キャンディーズ

キャンディーズの楽曲は、春の訪れを感じさせる爽やかな雰囲気が魅力的ですね。

歌詞には春風が運んでくる暖かさと、新たな出会いへの期待が込められています。

この曲は1976年3月1日に9枚目のシングルとしてリリースされ、瞬く間に大ヒットを記録しました。

同年の紅白歌合戦でも披露され、キャンディーズのアイドルとしての地位を確立する重要な楽曲となったんです。

春の到来を感じたい時や、春の一大イベントでもある卒業を通して、新しい出会いや恋愛を期待している人にぴったりの一曲だと思いますよ。

また逢う日まで尾崎紀世彦

阿久悠さん作詞、筒美京平さん作曲の黄金コンビが世に放った1971年リリースの大ヒット曲。

チャッチャッ~ドンのイントロは口三味線で奏でたくなる名フレーズ。

今でもテレビにCMに引っ張りだこの曲です。

尾崎紀世彦さんはこの曲で日本レコード大賞を受賞、オリコンチャート9週連続1位獲得など数々の偉業を達成しました。

『また逢う日まで』の曲名の通り再会を約束した歌詞は万人の心にしみ込むもの。

古き良き日本のノスタルジーさえ感じます。

卒業の会などのBGMとしてもマッチしそうですね。