今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ
桜を歌った曲をはじめ、別れや旅立ちをつづった曲など、卒業ソングにはさまざまな曲がありますよね。
こちらの記事では数ある卒業ソングの中でも、70年代にリリースされた楽曲に焦点を当てて紹介していきます!
「70年代の卒業ソング」と聞いただけではピンと来ないかもしれませんが、実は70年代の卒業ソングの中には今もなお定番曲として愛されている曲が多いんです!
若いアーティストたちにもカバーされて歌い継がれている曲がたくさんあるのもその証拠。
当時を知る方にとっては懐かしく、現役の学生さんにとってもなじみ深い曲も多いので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね!
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今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(1〜20)
22才の別れ風

昭和中期に青春を過ごした方には説明不要、かぐや姫の伊勢正三さんと猫の大久保一久さんが結成したフォークデュオ、風が1975年にリリースした彼らの代表曲的1曲。
風を知らない若い人もこの曲を聴けば「あっ、聴いたことある!」となるかも。
「5年間交際した2人が別れてしまう。
美しい思い出が残っただけ」風の歌詞はいかにも伊勢正三さんらしいナイーブなつづり。
あの名曲『なごり雪』にも通じる切なさがありますよね。
思いきり昔に浸るためにもぜひかぐや姫バージョンも併せて聴いてもらいたいです!
なごり雪イルカ

イルカさんの『なごり雪』は、深い情感を込めて歌うその姿に心打たれます。
かつてフォークグループかぐや姫が1973年に発表し、イルカさんが1975年にカバーし大ヒットを記録したこの曲は、多くの人々の心に響く卒業の象徴的な1曲となりました。
どこか切なく、しかし温かみのあるメロディと歌詞は、世代を超えて愛され続ける理由といえるでしょう。
東京へと別れを告げる風景が目に浮かぶようで、聴く者の旅立ちの瞬間に寄り添います。
今も多くのアーティストによってカバーされ、その美しい調べは時をへても色あせることがありません。
最後の春休みハイファイセット

卒業したあとの春休みに、忘れ物を取りに行った学校で、自然と切なさを覚えてしまう……そんな失恋ソングです。
『卒業写真』『冷たい雨』などのヒット作を歌ってきたコーラスグループ、ハイ・ファイ・セットの楽曲で、1979年にリリースされた7枚目のアルバム『閃光-FLASH-』に収録されています。
直接的じゃなくていい、ただ同じ空間にいるだけで良かったのに、という淡い恋心が歌詞から伝わってきて胸がぎゅっと締め付けられます。
そして温かみのあるサウンドがまた、思いをさらに大きなものへと変えているよう感じられるんです。
卒業松山千春

1979年にリリースされた『窓』のB面に収録されている曲です。
ファンならずとも、たくさんある卒業ソングの中でも「これが一番」と推す名曲。
「卒業するのは悲しいけど、みんなと会えなくなるのは寂しいけど、それでも自分には未来がある」との歌詞は、何のてらいもない若者の純真な思いをつづったもの。
その純真さゆえ共感するところも多いのではないかと思います。
松山千春さんの曲の根底に流れる「広い大地」さえ感じることのできる1曲です。
我が良き友よかまやつひろし

ムッシュかまやつさんことかまやつひろしさんの代表曲。
もちろん、堺正章さんや井上順さん所属のザ・スパイダースのギターを担当していた方、なんて説明も不要かも。
スパイダースのヒット曲の多くはかまやつさんが作曲したものでした。
そんなかまやつさんが1975年にリリースしたのがこの曲、なんとオリコンで1位にもなっているんですよ!
歌詞は学生時代の友人を思い出しその思い出を順に語るもの。
この歌に登場する男性のように卒業してからも思い出される人でありたいです。
同窓会でもぜひ歌いたい1曲ですね!