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今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ

桜を歌った曲をはじめ、別れや旅立ちをつづった曲など、卒業ソングにはさまざまな曲がありますよね。

こちらの記事では数ある卒業ソングの中でも、70年代にリリースされた楽曲に焦点を当てて紹介していきます!

「70年代の卒業ソング」と聞いただけではピンと来ないかもしれませんが、実は70年代の卒業ソングの中には今もなお定番曲として愛されている曲が多いんです!

若いアーティストたちにもカバーされて歌い継がれている曲がたくさんあるのもその証拠。

当時を知る方にとっては懐かしく、現役の学生さんにとってもなじみ深い曲も多いので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね!

今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(21〜30)

なごり雪かぐや姫

かぐや姫 なごり雪 2005
なごり雪かぐや姫

『なごり雪』と聞けばあなたは誰が歌う『なごり雪』を思い出しますか?

そんな思いとともに自分の青春時代もホワッと思い出されるのでは。

歌詞は「美しい思い出とともに新しい季節をへて大人になる僕たちの青春」を惜しみなくつづったもの。

定番中の定番となった卒業式にぴったりの曲ですね。

オリジナルは1974年かぐや姫のアルバム『三階建の詩』の収録曲として発表されました。

翌年1975年にイルカさんのカバーバージョンにより大ヒットを記録……はもう説明不要ですね。

お世話になりました井上順

井上順さんの『お世話になりました』は1971年のリリースで、筒美京平さんが作曲を、山上路夫さんが作詞を手がけた名曲です。

卒業や別れのシーンを彩るこの曲は、さまざまな世代に愛され続けています。

井上さんの温かみのある歌声が、感謝の気持ちをストレートに伝えてくれるのです。

世代を超えて受け継がれるこの曲は、今でも多くの人にとって特別な思い出を呼び起こすでしょう。

涙から明日へ天地真理

「(あなたの心の隣にいるソニーの)白雪姫」をキャッチフレーズに、国民的アイドルとして人気を博したシンガー、天地真理さん。

1stアルバム『水色の恋/涙から明日へ』に収録されている楽曲『涙から明日へ』は、ゆったりとした三拍子のリズムに乗せた繊細なサウンドが印象的ですよね。

過去を振り返らず前を向いて歩いていこうというメッセージは、まさに卒業式という人生の岐路にぴったりなのではないでしょうか。

包み込まれるような歌声が心を癒やしてくれる、エモーショナルなナンバーです。

さらば青春の時アリス

アリス【ALICE LIVE ALIVE 2009】⑤ さらば青春の時
さらば青春の時アリス

3月、卒業シーズンに聴きたくなる方、多そうですね。

1970年代に大活躍、数々の名曲を生み出してきたフォークグループ、アリスの楽曲で1977年にシングルリリースされました。

ストリングスの音色が美しく鳴り響くサウンドに、谷村新司さんの太く、芯のある歌声がマッチしていますね。

ダイナミックでありながら、ずっと聴いていられる心地良さがあります。

いつもの日常が1番の宝物だった……卒業したあと、誰しもが抱く気持ちではないでしょうか。

卒業キャンディーズ

お笑いタレントのいとうあさこさんがネタで披露するスクールメイツのコント。

キャンディーズのお3方はそのスクールメイツ出身なんですよ。

まだまだ「卒業ソング」という言葉さえなかった時代にリリースされたキャンディーズの『卒業』、これがまたいいんです!

「友達としての期間が長すぎてついに恋とはならなかった」風の描写も昭和感たっぷりでとても切ないです。

「あなたからの卒業」とも読み取れる自在な歌詞に当時のファンたちはやきもきしたものでした。

聴くだけできっと桜の花びらが目に映りますよ。

1975年リリースの曲、昭和レトロ好きでなくとも楽しめるオススメの1曲です。

微笑がえしキャンディーズ

伝説のアイドルグループ・キャンディーズが1978年にリリースした大ヒット曲。

キャンディーズとしての活動の最後を締めくくるラストシングルでもありました。

「春を機会に笑顔で旅立ってゆく」そんな景色を引っ越しに見立ててつづった歌詞にはアイドルらしい明るさがあります。

作詞を担当したのは大御所の阿木燿子さん。

卒業の歌に少しも湿っぽさを感じさせない腕はさすがです。

キャンディーズが残した「普通の女の子に戻りたい」は日本芸能界に残る名言だとも。

卒業式の二次会などで明るく歌いたい1曲ですね。

岬めぐり山本コウタローとウィークエンド

美しい海と岬のイメージが印象的な、切ない恋の旅情を描いた名曲です。

優しく爽やかなメロディーと、失った大切な人への思いを巡る叙情的な歌詞が見事に調和しています。

愛する人との約束だった旅を一人で巡る心情が繊細に表現され、悲しみを抱えながらも前に進もうとする強さが感じられます。

山本コウタローとウィークエンドは、1974年6月にこの曲でデビューし、オリコンチャート5位を記録する大ヒットとなりました。

京急久里浜線の駅メロディーとしても長く親しまれ、アニメ『そらのおとしもの』のエンディングテーマにも起用されています。

大切な人との別れを経験した方や、心に深い思いを秘めている方に、そっと寄り添う一曲となるでしょう。