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今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ

桜を歌った曲をはじめ、別れや旅立ちをつづった曲など、卒業ソングにはさまざまな曲がありますよね。

こちらの記事では数ある卒業ソングの中でも、70年代にリリースされた楽曲に焦点を当てて紹介していきます!

「70年代の卒業ソング」と聞いただけではピンと来ないかもしれませんが、実は70年代の卒業ソングの中には今もなお定番曲として愛されている曲が多いんです!

若いアーティストたちにもカバーされて歌い継がれている曲がたくさんあるのもその証拠。

当時を知る方にとっては懐かしく、現役の学生さんにとってもなじみ深い曲も多いので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね!

今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(21〜40)

岬めぐり山本コウタローとウィークエンド

美しい海と岬のイメージが印象的な、切ない恋の旅情を描いた名曲です。

優しく爽やかなメロディーと、失った大切な人への思いを巡る叙情的な歌詞が見事に調和しています。

愛する人との約束だった旅を一人で巡る心情が繊細に表現され、悲しみを抱えながらも前に進もうとする強さが感じられます。

山本コウタローとウィークエンドは、1974年6月にこの曲でデビューし、オリコンチャート5位を記録する大ヒットとなりました。

京急久里浜線の駅メロディーとしても長く親しまれ、アニメ『そらのおとしもの』のエンディングテーマにも起用されています。

大切な人との別れを経験した方や、心に深い思いを秘めている方に、そっと寄り添う一曲となるでしょう。

ぼくたちの失敗森田童子

春の陽光に包まれた情景から始まる森田童子さんの名曲は、若者の繊細な感情や心の機微を丁寧に描き出しています。

弱さを認めながらも前へ進もうとする主人公の姿に、心揺さぶられる方も多いはずです。

アルバム『マザー・スカイ』に収録された本作は、1976年11月のリリース当初、独特の世界観で支持を集めました。

のちに1993年にはTBS系ドラマ『高校教師』の主題歌として採用され、90万枚を超える大ヒットを記録。

静かな語りかけのような歌声と、アコースティックギターの優しい音色が織りなす旋律は、心に何かを抱えている時や、大切な人との思い出に浸りたい時にピッタリの一曲です。

出発の歌上條恒彦

上條恒彦&六文銭 出発の歌.m4v
出発の歌上條恒彦

70年代に生まれ、今なお多くの人に愛されている『出発の歌』。

上條恒彦さんのこの楽曲は、心地よいメロディと力強いボーカルが特徴です。

どこか懐かしさがあり、ジワリと心に染み入る感動を与えてくれるんですよね。

卒業という節目にふさわしい、旅立ちの情景を描いた歌詞が、別れゆく仲間へのエールのようにも思えます。

若者たちにも受け継がれるこの曲は、世代を超えた共感を呼ぶに違いありません。

卒業シーズンにふさわしく、私たちの背中をそっと押してくれる名曲です。

さらば青春の時アリス

アリス【ALICE LIVE ALIVE 2009】⑤ さらば青春の時
さらば青春の時アリス

3月、卒業シーズンに聴きたくなる方、多そうですね。

1970年代に大活躍、数々の名曲を生み出してきたフォークグループ、アリスの楽曲で1977年にシングルリリースされました。

ストリングスの音色が美しく鳴り響くサウンドに、谷村新司さんの太く、芯のある歌声がマッチしていますね。

ダイナミックでありながら、ずっと聴いていられる心地良さがあります。

いつもの日常が1番の宝物だった……卒業したあと、誰しもが抱く気持ちではないでしょうか。

お世話になりました井上順

井上順さんの『お世話になりました』は1971年のリリースで、筒美京平さんが作曲を、山上路夫さんが作詞を手がけた名曲です。

卒業や別れのシーンを彩るこの曲は、さまざまな世代に愛され続けています。

井上さんの温かみのある歌声が、感謝の気持ちをストレートに伝えてくれるのです。

世代を超えて受け継がれるこの曲は、今でも多くの人にとって特別な思い出を呼び起こすでしょう。