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今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ

桜を歌った曲をはじめ、別れや旅立ちをつづった曲など、卒業ソングにはさまざまな曲がありますよね。

こちらの記事では数ある卒業ソングの中でも、70年代にリリースされた楽曲に焦点を当てて紹介していきます!

「70年代の卒業ソング」と聞いただけではピンと来ないかもしれませんが、実は70年代の卒業ソングの中には今もなお定番曲として愛されている曲が多いんです!

若いアーティストたちにもカバーされて歌い継がれている曲がたくさんあるのもその証拠。

当時を知る方にとっては懐かしく、現役の学生さんにとってもなじみ深い曲も多いので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね!

今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(31〜40)

遠い世界に五つの赤い風船

遠い世界に・五つの赤い風船 BEST SELECTION・Nikon Film Process
遠い世界に五つの赤い風船

70年代デビューしたフォークグループです。

旅立つ若者に向けた歌詞になっており、小さな星地球に住んでいる若者よ、明日の世界を探しにいこうと励ました応援歌になっているので、卒業のはなむけの歌にぴったりです。

卒業麻丘めぐみ

70年代を代表するアイドルの一人でした。

ルックスとスタイルは抜群で、可愛らしいステージ衣装は同期の森昌子さんに羨ましがられていましたね。

1976年発売の「卒業」は、付き合っていた男性から卒業しますという曲です。

気になるのは、「かたみに」とありますが、詞の内容からはお相手は亡くなってはいません。

卒業キャンディーズ

お笑いタレントのいとうあさこさんがネタで披露するスクールメイツのコント。

キャンディーズのお3方はそのスクールメイツ出身なんですよ。

まだまだ「卒業ソング」という言葉さえなかった時代にリリースされたキャンディーズの『卒業』、これがまたいいんです!

「友達としての期間が長すぎてついに恋とはならなかった」風の描写も昭和感たっぷりでとても切ないです。

「あなたからの卒業」とも読み取れる自在な歌詞に当時のファンたちはやきもきしたものでした。

聴くだけできっと桜の花びらが目に映りますよ。

1975年リリースの曲、昭和レトロ好きでなくとも楽しめるオススメの1曲です。

遠くへ行きたいDuke Aces

70年代に生まれた名曲が、今もなお卒業ソングとして歌い継がれています。

デューク・エイセスの本作は、知らない街への旅立ちを描いた珠玉の一曲。

永六輔さんの歌詞と中村八大さんの曲調が見事に調和し、新たな一歩を踏み出す勇気をくれます。

1992年にリレコーディングされたバージョンも収録されたアルバム『60周年記念盤CD』は必聴です。

テレビ番組『遠くへ行きたい』のテーマ曲としても使われ、多くの人々の心に残る楽曲となりました。

卒業式はもちろん、新しい環境に飛び込む前の背中を押してくれる一曲としてもオススメです。

花吹雪ちあきなおみ

花吹雪~唄 ちあきなおみ (日本レコード大賞受賞者)
花吹雪ちあきなおみ

卒業していなくなるあなた、店を閉めて地元に帰る自分……悲しくもどこか温かみが感じられる別れの歌です。

『喝采』や『紅とんぼ』などのヒット作で知られ、女優としても活躍した、ちあきなおみさんの楽曲で、1975年に19枚目のシングルとしてリリースされました。

ちあきさんの、のびのびとしていて、でも少しハスキーな歌声、たまりませんね。

言葉すっと心の中に入り込んでくるよう感じます。

まるでドラマのラストシーンを観ている気分になる歌詞もまた魅力の一つ。

卒業してなかなか行くことのなくなった街、あなたにもあるのでは。

今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(41〜50)

さよならをするためにビリーバンバン

さよならをするために ビリー・バンバン (1972)
さよならをするためにビリーバンバン

1972年にリリースされたビリー・バンバンの代表作は、失われた愛と未来への決意を描いた名曲です。

日本テレビのドラマ『3丁目4番地』の主題歌として広く知られ、NHK紅白歌合戦への初出場(第23回)を飾った楽曲でもあります。

フォークソングの要素を持ちながら、日本の歌謡曲の魅力も併せ持つ独特のスタイルが特徴的。

別れの切なさと新たな一歩を踏み出す勇気が込められた歌詞は、卒業を控えた学生さんの心に深く響くことでしょう。

本作は、過去の思い出を大切にしながらも、前を向いて歩み出そうとする人にピッタリの1曲です。

THE END 思いがけず出会ったらフォーリーブス

THE END 思いがけず出会ったら – フォーリーブス
THE END 思いがけず出会ったらフォーリーブス

レコードデビューから10年という短さで解散してしまいながらも、その名を語り継がれているアイドルグループ、フォーリーブス。

38thシングル曲『THE END -思いがけず出会ったら-』は、ピアノとストリングスにアンサンブルに哀愁を感じさせるギターリフが重なるイントロが耳に残るナンバーです。

青春時代の恋愛を振り返るようなリリックは、憂いを感じさせながらも前を向こうとする心情がイメージできますよね。

ポップでありながらも悲哀に満ちている、センチメンタルなポップチューンです。