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今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ

桜を歌った曲をはじめ、別れや旅立ちをつづった曲など、卒業ソングにはさまざまな曲がありますよね。

こちらの記事では数ある卒業ソングの中でも、70年代にリリースされた楽曲に焦点を当てて紹介していきます!

「70年代の卒業ソング」と聞いただけではピンと来ないかもしれませんが、実は70年代の卒業ソングの中には今もなお定番曲として愛されている曲が多いんです!

若いアーティストたちにもカバーされて歌い継がれている曲がたくさんあるのもその証拠。

当時を知る方にとっては懐かしく、現役の学生さんにとってもなじみ深い曲も多いので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね!

今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(41〜50)

グラジュエイション倉田まり子

倉田まり子/グラジュエイション(1979)
グラジュエイション倉田まり子

引退後はキャリアカウンセラーとして活動し、2015年からは東京学芸大学の特命教授を務めているシンガー、倉田まり子さん。

1979年1月21日にリリースされたシングル曲『グラジュエイション』は、叙情的なギターリフと透明感のあるストリングスによるイントロがセンチメンタルですよね。

新たなスタートを切った後も変わらない友情を歌ったリリックからは、卒業式で感じる嬉しくも切ない気持ちを思い出してしまうのではないでしょうか。

サビのコーラスワークが心を震わせる、時代を越えて愛されている卒業ソングです。

今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(51〜60)

木綿のハンカチーフ太田裕美

★木綿のハンカチーフ★ 大田裕美/1975年(S50)
木綿のハンカチーフ太田裕美

別れと旅立ちの心情を込めた歌詞が印象的な『木綿のハンカチーフ』は、太田裕美さんの歌声と松本隆さんによる歌詞が見事にマッチしています。

この曲は1975年にリリースされ、太田さんにとって代表作の一つとなりました。

当時の世代だけでなく、今の若者たちにも愛されているのです。

切なくも温かいメロディは、いくつものカバーバージョンを生み出し、たくさんの人に歌い継がれています。

離ればなれになる恋人の距離感を会話形式で繊細につづったこの名曲は、どの世代にも響く普遍性を持ち合わせており、卒業の節目にピッタリの1曲です。

いい日旅立ち山口百恵

山口百恵さんの『いい日旅立ち』は、別れと旅立ちの瞬間を彩る名曲です。

谷村新司さんによる歌詞とメロディは、1978年に生み出されたものながら、時代を超えて愛される魅力がありますよね。

百恵さんの純粋で力強い歌声が、さらなる感動を呼び覚ますことでしょう。

引退後も決して色あせることのない彼女の存在感と、この曲がいつまでも愛され続ける理由が理解できます。

世代を問わず愛されるこの楽曲は、卒業のシーズンに聴くと、新しい門出への希望が胸にあふれます。

中学三年生森昌子

中学三年生 森昌子 弾き語り Cover
中学三年生森昌子

感動を与え続ける森昌子さんの『中学三年生』は、思春期特有の感慨深い心情を優しく歌った1973年のヒット曲です。

卒業という大きな節目に立つ少女の切ない思いが、聴く者の共感を誘います。

また、間奏には『蛍の光』のメロディが取り入れられており、卒業式の風景を彩る定番の一曲として、多くの人に受け継がれているのです。

時を超えて愛されるその理由は、純粋な感情をつづった歌詞とメロディにあると言えるでしょう。

暦の上では

伊勢正三さんの名曲『22歳の別れ』もいいですが、彼の一番の卒業ソングはこれではないでしょうか?

純情な青年は学生時代の淡い思いを告げられずに卒業していく頃は、桜の開花も近い春なのに、心は寒い冬と伊勢正三さんならではの詞ですね。

1976年にリリースされた風のアルバム『時はながれて・・』に入っている曲です。

路地裏の少年浜田省吾

路地裏の少年 (ON THE ROAD “FILMS”)
路地裏の少年浜田省吾

1976年発売の『路地裏の少年』は浜田省吾さんのデビューシングルで、自身が16歳~22歳で浪人時代も含めて横浜に住んでいた頃が舞台となっています。

直接の卒業という部分はありませんが、多感な思春期の時代にこの曲に感銘を受けた男の子も多いです。

夢を持ちながら前へ進めない、そんなジレンマがあった時代の1曲でもあります。

おわりに

今もなお定番として愛されている名曲をはじめ、数多くの卒業ソングを紹介しました。

懐かしい曲はもちろん、最近の卒業式でも耳にした曲がたくさんあったと思います。

昭和歌謡の黄金期とも言える70年代には、卒業ソングに限らず名曲が盛りだくさん。

当時を知らない若い世代の方でも、この記事をキッカケに興味を持っていただければうれしいです。