今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ
桜を歌った曲をはじめ、別れや旅立ちをつづった曲など、卒業ソングにはさまざまな曲がありますよね。
こちらの記事では数ある卒業ソングの中でも、70年代にリリースされた楽曲に焦点を当てて紹介していきます!
「70年代の卒業ソング」と聞いただけではピンと来ないかもしれませんが、実は70年代の卒業ソングの中には今もなお定番曲として愛されている曲が多いんです!
若いアーティストたちにもカバーされて歌い継がれている曲がたくさんあるのもその証拠。
当時を知る方にとっては懐かしく、現役の学生さんにとってもなじみ深い曲も多いので、ぜひじっくりと聴いてみてくださいね!
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今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(11〜20)
心の旅チューリップ

「この曲がヒットしなかったら故郷の福岡に帰ろう」と背水の陣でリリースした、という逸話を持つ1973年発売のチューリップの代表曲。
作詞・作曲は財津和夫さん、メインボーカルを担当したのは姫野達也さん。
キミからの卒業、住み慣れた街からの卒業、そんないろいろな離別への思いがストレートに歌詞につづられていて、聴いていてついホロッとすることも……。
それとは別にこの曲にはフォークソングの気品みたいなものを感じますよね。
桑田佳祐さん、絢香さんらにもカバーされ話題となりました。
恋のダイヤル6700フィンガー5

和風ジャクソン5をほうふつさせるフィンガー5の代表曲にして特大ヒット曲。
1973年にリリースされた曲なのですが、今でもテレビやCMで流れ続けているのでみんな一度は耳にしたことがあるかも。
その当時、メンバーのアキラさんがかけていたサングラス、トンボメガネともいいましたが、が大流行して、なかなか手に入らなかったとか。
今で言う「バスる」ってやつですね。
歌詞は卒業式を前にどうにか意中の女の子にアタックしたいというピュアでかわいいもの。
スマートフォンで育った世代は「ダイヤルってなに?」となるかも?
卒業ダ・カーポ

ダ・カーポといえばいろいろとヒット曲があるのですが、1番に思い浮かべるのがやっぱり『結婚するって本当ですか』ですよね。
しかし、ここで紹介するのはそんなダ・カーポの『卒業』。
シングルリリースの他、1977年にリリースされたアルバム『いんてぃめっと~ダ・カーポ グランド劇場を歌う~』にも収録されています。
学校の卒業とは少し雰囲気のちがった「恋の卒業」のような歌詞は別れの景色を爽やかに歌ったもの。
どこか春のすがすがしさを思い出させます。
親しみやすいメロディーとダ・カーポ2人の優しい歌声に感極まる方もいるのでは。
ちなみにダ・カーポとは音楽用語で「曲の初めに戻る」の意味です。
僕の好きな先生RCサクセション

あなたにも、忘れられない恩師がいるのではないでしょうか。
あの人にまた会いたいな……なんて思わせてくれる作品です。
シンガーソングライター忌野清志郎さんが率いた伝説的なロックバンド、RCサクセションの楽曲で、1972年に3枚目のシングルとしてリリース。
清志郎さんの、学生時代の担任の先生がモデルです。
ポップな曲調に乗せて、先生のどういうところが好きだったかを歌うこの曲、聴いていてなんだかほのぼのしてしまいます。
ただ同時に、自分の担任はどうだったかな、なんてちょっとした切なさも。
卒業して会えなくなってしまった先生に、久しぶりに連絡してみては。
時代中島みゆき

1975年にリリースされた、日本が誇る元祖歌姫・中島みゆきさんの大ヒット曲にして今もなお歌い継がれる名曲。
音楽の教科書にも取り上げられ、また「日本の歌百選」にも選ばれている曲なんです。
「苦しい、楽しい、どんな時代もいつかいい思い出になる」風の歌詞はこれからも色あせることのない永遠の言葉。
桑田佳祐さん、薬師丸ひろ子さん他、たくさんのアーティストも思いを同じくしてこの曲をカバーしています。
学校からのまた会社・職場からの卒業、いろんなことを胸に聴きたい1曲です。
学生街の喫茶店ガロ

この曲を聴くと、卒業のタイミングで別れることになった恋人のことを思い出してしまうかもしれません。
和製CSN&Yとも呼ばれるフォークロックバンド、ガロの代表曲の一つで、1972年にリリース。
有線放送やラジオなどで流れたことがきっかけで大ヒットしました。
ゆったりとしたリズムに美しいコーラスワークが印象的。
また、ぽつりぽつりとつぶやいているような歌声から哀愁が感じられます。
若かったからわからなかった思い……後悔のない恋愛をしたいですね……
今もなお定番の名曲だらけ!70年代の卒業ソングまとめ(21〜30)
さらば青春の時アリス

3月、卒業シーズンに聴きたくなる方、多そうですね。
1970年代に大活躍、数々の名曲を生み出してきたフォークグループ、アリスの楽曲で1977年にシングルリリースされました。
ストリングスの音色が美しく鳴り響くサウンドに、谷村新司さんの太く、芯のある歌声がマッチしていますね。
ダイナミックでありながら、ずっと聴いていられる心地良さがあります。
いつもの日常が1番の宝物だった……卒業したあと、誰しもが抱く気持ちではないでしょうか。