60代男性が青春を思い出すラブソング。あの頃の恋と出会う名曲たち
70年代から80年代、青春の真っただ中で心に刻まれた恋の歌がありませんか?
この記事では、五木ひろしさんの『おまえとふたり』や西城秀樹さんの『激しい恋』など、当時を彩った珠玉のラブソングをご紹介します。
フィンガー5の『恋のダイヤル6700』で純粋な恋心を思い出したり、さだまさしさんの『関白宣言』で不器用な愛の表現に微笑んだり。
大切な人との思い出とともに、心に響く名曲の数々をお楽しみください。
懐かしい青春の1ページが、きっとよみがえってくることでしょう。
60代男性が青春を思い出すラブソング。あの頃の恋と出会う名曲たち(11〜20)
激しい恋西城秀樹

西城秀樹さんの『激しい恋』は、1974年に発表された情熱的なラブソングです。
恋に溺れる男性の強い思いが描かれています。
相手に拒絶されても燃え上がる気持ちや、恋の痛みと美しさが表現されていて、聴く人の心に響きますね。
映画『愛と誠』の挿入歌としても使用され、多くの人に愛されました。
エネルギッシュな曲調とシンセサイザーの使用で、当時としては斬新な印象だったのではないでしょうか。
昔を懐かしむ気分の時や、熱い恋心を思い出したい時にオススメの1曲です。
愛のメモリー松崎しげる

松崎しげるさんが歌う珠玉のラブバラードです。
深い愛情と人生の喜びを讃える歌詞は、永遠の愛を誓う純粋な思いに満ちあふれています。
本作は1977年8月にリリースされ、三浦友和さんと山口百恵さんが共演するグリコのアーモンドチョコレートのCMソングとして大きな話題を呼びました。
同年のNHK紅白歌合戦で松崎さんは初出場を果たし、翌年には第50回選抜高校野球大会の入場行進曲にも起用されました。
誰もが一度は経験した、かけがえのない恋の思い出と重ねながら聴いていただきたい1曲です。
時の過ぎゆくままに沢田研二

沢田研二さんの『時の過ぎゆくままに』は、1975年にリリースされた名曲です。
男女の愛と時の流れを描いた歌詞と、沢田研二さんの情感あふれる歌声が心に響きます。
ドラマ『悪魔のようなあいつ』の挿入歌として使用され、オリコン週間チャートで5週連続1位を獲得した大ヒット曲。
累計91.6万枚もの売上を記録しました。
失われた愛や人間関係の変化を感じる方にピッタリの楽曲です。
カラオケで歌うのもいいですし、静かに聴き入るのもオススメ。
沢田研二さんの魅力が詰まった1曲をぜひ味わってみてください。
TSUNAMIサザンオールスターズ

サザンオールスターズの『TSUNAMI』は、2000年にリリースされた力強くも切ないラブソングです。
深い愛情と別れの悲しみを歌い上げる桑田佳祐さんの歌声に、思わず胸が熱くなりますね。
歌詞には人生経験を重ねた方の心に響くものがあるのではないでしょうか。
青春時代を思い出しながら、大切な人との思い出に浸るのもいいかもしれません。
カラオケでも定番曲として親しまれているので、友人や家族と一緒に歌って楽しむのもオススメです。
ワインレッドの心安全地帯

安全地帯の『ワインレッドの心』は、1984年に発売された彼らのブレイク曲。
恋愛の複雑さを表現した歌詞が特徴で、玉置浩二さんの切ない歌声が心に響きます。
理性と本能が交錯する大人の恋愛を描いた作品。
サントリー赤玉パンチのCMソングにも起用され、多くの方に愛されました。
深みのある歌詞とメロディは、時代を超えて受け継がれる名曲となっています。
大切な人との思い出の曲として、またはカラオケで歌う際にぜひ。
玉置浩二さんの歌声に乗せて、心に秘めた思いを歌ってみてはいかがでしょうか。
長い夜松山千春

松山千春さんの『長い夜』は、フォーク歌手のイメージを覆すロックナンバーとして1981年にリリースされた異色作です。
恋する男性の情熱的な思いを歌った歌詞と力強いギターサウンドが印象的。
松山千春さんの透明感のある歌声とのギャップが魅力的ですね。
リリース当時は反対意見もあったそうですが、松山千春さん自身の強いこだわりで実現。
結果的に自身最大のヒット曲となり、累計86.6万枚を売り上げました。
力強さと優しさを兼ね備えた男性像を思い描きながら聴くと、より深く楽曲を味わえそうです。
60代男性が青春を思い出すラブソング。あの頃の恋と出会う名曲たち(21〜30)
さよならオフコース

恋の終わりを切なく描いた純愛バラードで、1979年12月に発売されたオフコースのシングルです。
温かみのある小田和正さんの透明感あるボーカルと、心揺さぶるメロディが織りなす本作は、別れの悲しみを情感豊かに表現しています。
初恋の別れ、大切な人との惜別など、誰もが共感できる優しい歌詞で、静かに心に響く名曲として愛され続けています。
TBS系ドラマ『3年B組金八先生』第1シリーズの挿入歌としても起用され、その後アルバム『SELECTION 1978-81』に収録。
冬の寒さとともに訪れる切ない恋の終わりに寄り添う1曲として、大切な人との別れを前にした方にオススメしたい楽曲です。