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サザンロックの名曲。おすすめの人気曲

ロックにはさまざまなサブジャンルが存在しますが、いわゆる「サザンロック」はその名の通りアメリカ南部のルーツ色の強い音楽に影響を受けたサウンドが特徴の音楽ジャンルです。

カントリーやブルース、古き良きR&Bなどをブレンドさせたサザンロックは本国アメリカでは絶大な人気を誇るバンドも多く存在しますが、日本では正直なところ馴染みの薄いジャンルですし、またはジャンル名は知っていても何となく聴きづらいのかな……と考えられている方も多いかもしれません。

こちらの記事では、サザンロックに興味を持ってもらうべく初心者におすすめの名曲たちを紹介しています。

サザンロックの奥深い魅力をぜひ味わってみてください!

サザンロックの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)

Green Grass and High TidesThe Outlaws

サザンロックの金字塔とも呼べる10分近い壮大な楽曲で、特に中盤以降に展開する圧巻のギターソロは聴く者を惹きつけずにはいられません。

亡き音楽の英雄たちをオマージュしつつ、理想郷での再会を歌った歌詞も印象的です。

1975年にリリースされたThe Outlawsのデビューアルバム『The Outlaws』に収録され、サザンロックの代表曲として多くのファンの心を掴みました。

ロックの真髄を感じたい方、音楽の持つ力を信じる方にぜひ聴いていただきたい1曲。

ギターの轟音と共に、魂を揺さぶるような感動を味わえるはずです。

Highway SongBlackfoot

1979年6月にリリースされた本作は、フロリダを代表するサザンロック~ブルースロックバンドであるブラックフットの代表曲であり、まさにアメリカ南部の魂が詰まった1曲です。

力強いギターリフと印象的なボーカルが、旅するミュージシャンの自由と孤独を見事に表現しています。

アルバム『Strikes』に収録され、ビルボードHot 100で26位を記録するなど、商業的にも成功を収めました。

サザンロックの魅力が凝縮された楽曲で、無限に続くハイウェイを走り抜ける高揚感を味わえます。

長距離ドライブの際にぜひ聴いてみてください。

きっと、あなたの心に響く1曲になるはずです。

Jim DandyBlack Oak Arkansas

Black Oak Arkansas – Jim Dandy (Live)
Jim DandyBlack Oak Arkansas

サザンロックの雄、Black Oak Arkansasの代表曲として知られる、痛快なロックンロール・ナンバーです。

1973年にリリースされたこの楽曲は、翌年にはビルボードのHot 100チャートで25位を記録するヒット曲となりました。

元々はR&Bシンガー、ラヴァーン・ベイカーさんが1956年に発表した楽曲のカバーで、バンドのフロントマン、ジム・ダンディ・マングラムさんの野性的なボーカルが印象的です。

アルバム『High on the Hog』に収録され、バンドにゴールドディスクをもたらした本作は、困難から人々を救うヒーローを描いた歌詞が特徴的。

エネルギッシュなサウンドと相まって、聴く者を元気づける1曲となっています。

Black BettyRam Jam

Ram Jam – Black Betty (Official Audio)
Black BettyRam Jam

20世紀のアフリカン・アメリカン・ワークソング。

もともと1939年に、フォーク・シンガーのLead Bellyによってレコーディングされ普及しました。

このRam Jamによるバージョンはパワフルなビートと攻撃的なテンポを特徴としており、彼らの唯一のヒット曲となっています。

スポーツ・イベントなどで使用されている楽曲です。

Jackie BlueOzark Mountain Daredevils

まさに南部の魂が染み込んだ歌声とメロディが印象的なこの曲はオザーク・マウンテン・デアデヴィルスが1974年にリリースし、翌年ビルボードで3位を記録した人気曲です。

アルバム『It’ll Shine When It Shines』に収録された本作は、カントリーロックとポップの要素を巧みに融合させています。

自由を求めながらも満たされない心を持つ女性の姿を描いた歌詞は、多くのリスナーの共感を呼んだことでしょう。

素朴で温かみのあるサウンドは、サザンロックの魅力を存分に感じさせてくれます。

長く続く人生の旅路に寄り添う、心地よい一曲としてお勧めです。

Hard To HandleThe Black Crowes

ブルースとロックを融合させた魂のこもったサウンド!

ザ・ブラック・クロウズのデビューアルバム『Shake Your Money Maker』に収録された本作は、1990年2月にリリースされ、バンドの代表曲となりました。

クリス・ロビンソンさんの力強い歌声と、リッチなギターサウンドが特徴的です。

歌詞では、自信に満ちた男性が相手に自分の魅力をアピールする姿が描かれており、サザンロック特有の男らしさと自由な精神が感じられます。

ライブでの演奏も評判で、サザンロックの魅力を存分に味わえる一曲ですね。

ドライブや仲間との集まりなど、エネルギッシュな雰囲気を味わいたい時におすすめです。

サザンロックの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)

The Night They Drove Old Dixie DownThe Band

The Bandによって、1969年にシングル・リリースされた曲。

アメリカの内戦時を背景に描かれている曲です。

Joan Baezによって1971年にカバーされ、彼女のバージョンはアメリカのチャートでNo.1を獲得し、イギリスやカナダ、オーストラリアなどでもヒットしました。