【保育】2歳児と楽しむ春の製作アイデア!技法や素材も紹介
春になり虫や花がイキイキしてくると、戸外活動も楽しくなりますね。
2歳児の子供たちも日々新しい発見があることでしょう。
そんなワクワクした経験をぜひ製作活動にも取り入れてみませんか?
春らしいモチーフの中には、子供たちが親しんでいるものもあるかもしれません。
今回は春に取り組みたい2歳児さん向けの製作アイデアを集めました。
さまざまな素材を使ったアイデアを紹介しているので、ぜひ製作アイデアの参考にしてくださいね。
子供が作ったものは作品として扱うため文中では「制作」と表記しています。
【保育】2歳児と楽しむ春の製作アイデア!技法や素材も紹介(91〜100)
【お花紙】カラフルこいのぼり

「こどもの日」にぴったりの制作アイデア「カラフルこいのぼり」を作ってみましょう。
ビニール袋を1枚用意し、袋の口の部分をハサミでV字にカットします。
のちほど貼り付けるこいのぼりの目も画用紙で作り、裏側に両面テープを貼っておきましょう。
子供たちには、色とりどりのフラワーペーパーを好きにちぎって、袋に詰めてもらいます。
詰められたらV字の部分を色画用紙を貼ってふさぎ、先ほど作った目のパーツを顔につければ完成です!
子供たちが何色のフラワーペーパーを選ぶかで、個性の違ったこいのぼりができそうですね。
【ちぎり絵】桜の木

桜のちぎり絵の制作を楽しんでみましょう。
この制作には、白い画用紙とピンクのお花紙、のりとクレヨンを使います。
まず画用紙に桜の木の幹を描き、茶色のクレヨンで色を塗ります。
次にお花紙を小さくちぎりましょう。
画用紙の白い部分に水のりを塗ったら、その上にお花紙を貼って完成です。
お花紙は散らしても良いですし、丸めて貼ってもふんわりしてかわいいかもしれませんね。
お花紙は濃淡の違うものを2色くらい用意すると、仕上がりが華やかです。
【なぐり描き】ちょうちょ

子供たちが殴り書きした画用紙を使って、ちょうちょを作る制作アイデアです。
まず大きめの画用紙を用意します。
色はなんでもOKですが、クレヨンが目立つ薄い色が良いでしょう。
画用紙を選んだら子供たちに好きに殴り書きしてもらい、終わったら大人がちょうちょの形にハサミでカットしてください。
なるべくたくさん絵が書いてある部分を使ってくださいね。
最後にモールで作った触覚を貼り付けたら完成です。
壁面などに飾れば、春の雰囲気が楽しめますよ。
【手形】花束

春の華やかさを表現したような、花束の制作アイデアをご紹介します。
まず前準備として、白い画用紙に花束のラッピング部分の絵を描いておきましょう。
次に絵の具を溶かしたスタンプ台を作り、子供たちに画用紙の空いている部分に手形をスタンプしてもらいます。
両手がスタンプできたら、指先でちょんちょんと隙間を埋めるようにスタンプ。
これで花束の完成です!
絵の具は、重ねてもキレイに見える春らしい色を何色か用意しておいてくださいね。
また服が汚れないよう、手を拭く布巾も準備しておきましょう。
【紙皿】キュートなだんごむし

子供たちが大好きな、だんごむしの制作アイデアを紹介しますね。
こちらは紙皿に白や灰色のクレヨンで模様を描き、上から絵の具で黒く塗りつぶすことで、はじき絵を楽しめます。
絵の具が乾いたら紙皿を半分にカット、切り口の部分にパンチを使って穴を空けてください。
穴は1センチほどあけて等間隔に、端から端まで空けてくださいね。
穴が空いたら、短く切ったモールを通してねじってとめます。
モールの工程は大人がおこなってくださいね。
丸シールなどを使って、だんごむしに目をつけたら完成です!
壁面に飾る場合は模造紙などに公園や花壇の絵を描いて、その上にだんごむしを飾ると良いでしょう。